W'UP! ★ 東京国立博物館

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12月24日(木)〜2021年2月21日(日)
日本のたてもの ―自然素材を活かす伝統の技と知恵
古代から近世、日本建築の成り立ち
上:法隆寺五重塔 1/10模型 1932年 東京国立博物館蔵

春日大社本社本殿1/10模型 1987年 国立歴史民俗博物館蔵


 日本の伝統建築は、木・草・土・石など多様な自然素材を優れた造形物へと昇華させたものと言えます。本展は、日本の建築を、高い美意識と加工技術を際立たせて縮小表現した建築模型、図面、道具など貴重な資料の展示を通して、自然素材を活かした造形的な特徴を古代から現代にいたるまで見ていきます。また日本の伝統建築の技は、「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」として、ユネスコ政府間委員会(無形文化遺産保護条約政府間委員会)にて、ユネスコ無形文化遺産として審議・決定が行われる見通しとなっています。
 法隆寺国宝修理事業の一環として金堂および五重塔の模型を製作したことを契機に1960年から国の「模造事業」が始まり、1964年の東京五輪に併せて開催された「日本古美術展」にも日本建築の様式を伝えるものとして模型が出展されました。本展では、それらの模型に加え、原建物が国宝・重要文化財である模型を核として、これまで一般に公開されることのなかった貴重な建築模型などを一堂に集めて展示します。近世までの模型は、修理や復原の設計内容を検討するためであったり、国内で新たな様式を伝達するために製作されていました。
 近代の模型になると、万博など国外へ日本の建築文化を紹介するためや、意匠構造を理解するための教材であったり、修復によって得られた知見を記録、再現するために製作されるようになりました。 展示では、建築物の細部(柱や梁を組み上げ屋根を支える木組や建具など)や自然素材の特性(木材、漆喰、瓦などの風合い)を精巧に再現した1/10縮尺模型の展示をはじめ、木造建築を受け継ぐための伝統技術や工匠の技(檜皮・茅・瓦などの屋根葺き、左官、彩色、錺金具、建具、金箔など)についても紹介します。また 、現在その維持が困難とされる伝承者養成・技能錬磨・原材料や用具の確保など、近年の取組みについても紹介します。また本展は、「日本博」および「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』」の一環として開催します。本展は3会場(東京国立博物館、国立科学博物館、国立近現代建築資料館)にて開催します。概要は3会場の展示内容をまとめた説明となっております。
構成 プロローグ~建築模型の世界 / 1.仏教の伝来と建築の様式化 / 2.交易の要と象徴 / 3.神々への信仰と生活のかたち

松本城天守1/20模型 1963年 東京国立博物館蔵

会場 東京国立博物館 表慶館
開館時間 9:3017:00 *金曜・土曜日は午後9時まで開館
休館日 月曜日、2020年12月26日(土)~ 2021年1月1日(金・祝)、1月12日(火) *ただし、1月11日(月・祝)は開館
観覧方法 入館はオンラインによる事前予約(日時指定券)制です。詳細は展覧会公式サイトでお知らせします。
料 金 一般1,500円、大学生1,000円、高校生600円 *中学生以下および障がい者とその介護者1名は無料。
ただし、オンラインでの「日時指定券」の予約が必要です。入館の際に学生証、障がい者手帳等をご提示ください。
公式サイト https://tsumugu.yomiuri.co.jp/tatemono/

首里城正殿 1/10模型 1953年 沖縄県立博物館・美術館蔵
住所東京都台東区上野公園13-9
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://www.tnm.jp/
開館時間*19:30~17:00
休み*2月曜日(祝日または休日の場合は開館、翌平日に休館)、12月22日(火)、年末年始(2020年12月26日(土)~2021年1月1日(金・祝))。その他臨時に休館することがあります。
ジャンル*3考古学、歴史、日本の文化全般
入場料*4大人1000円、大学生500円、特別展は別料金 ※来館には、オンラインによる事前予約(日時指定券)が必要です
アクセス*5JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口より徒歩10分
収蔵品https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=95
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です

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