W'UP! ★ 国立映画アーカイブ

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12月19日(土)〜2021年3月28日(日)
川本喜八郎+岡本忠成 パペットアニメーショウ 2020
上写真:『注文の多い料理店』(1991年、岡本忠成脚本・演出、川本喜八郎監修)©(株)桜映画社、(株)エコー

 川本喜八郎(1925〜2010)と岡本忠成(1932〜1990)は、日本のアニメーション映画、とりわけストップモーション撮影による立体アニメーションの分野でそれぞれ類なき功績を残した作家です。両者とも日本でこのジャンルの礎を築いた持永只仁のもとから巣立ちましたが、二人の歩んだ道は対照的です。
 人形映画の先進国チェコスロヴァキアで学び直した川本は、自らの生み出す端正なキャラクターに魂を吹き込み、生涯を人形に捧げた求道者として、テレビの歴史人形劇や外国との合作にも活路を見出しまし た。一方で子どもたちに照準を合わせた岡本は、平面・立体・半立体を自在に使い分け、木・皮・布・毛糸・紙・粘土など多様な素材をアニメートして、主に教育映画の分野で創造性を発揮しました。7歳の差はあったものの誕生日が同じ二人は、よきライバルであり、互いのよき理解者でもありました。
 1970 年代には、互いの作品上映と人形劇を組み合わせた公演「川本+岡本 パペットアニメーショウ」を共同で企画、6 回にわたって開催し大きな話題を集めました。また後年、岡本の他界により制作が中断した『注文の多い料理店』(1991年)を完成に導いたのも、ほかならぬ川本でした。
 当館は、フィルムセンター時代の 2004年に展覧会「岡本忠成 アニメーションの世界」を企画、また二人の師・持永只仁を顕彰する展覧会も2017年に開催しました。そして川本の没後10年、岡本の没後30年となる2020 年、再びこの分野に光を当て、人形をはじめとする撮影素材や作品制作のための様々な資料を展示し、二人の友情の象徴である「パペットアニメーショウ」の名を冠してその足跡をたどります。

『鬼』(1972年、川本喜八郎監督)撮影:田村実 ©(有)川本プロダクション
『火宅』(1979年)制作中の川本喜八郎
    (有)川本プロダクション所蔵

会 場 国立映画アーカイブ 展示室(7階)
休室日
 月曜日、12 月 28 日(月)〜1月4日(月)、2月1日(月)〜8日(月)は休室です。
料 金 一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパ スメンバーズは無料 *料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。*( )内は 20 名以上の団体料金です。*学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方は入室の際、証明できるものをご提示ください。 *国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)をご提示いただくと、1 回に限り団体料金が適用されます。

住所東京都中央区京橋 3-7-6
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://www.nfaj.go.jp/
開館時間上映:企画によって異なる。展示:11:00 ~ 18:30(入室は閉室の30分前)図書室:12:30 ~ 18:30(入室は閉室の30分前)
休み月、上映準備・展示替期間、年末年始(図書室は土・日・祝も閉室)
ジャンル映画、フィルム
入場料*1上映:大人520円、高・大学生、65歳以上310円、小・中学生100円、特別プログラムには異なる料金が発生します。展示:大人250円、大学生130円
アクセス*2京橋駅1番出口より徒歩1分、宝町駅A4出口より徒歩1分、銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分
収蔵品 
 *1 高齢者・学生・障害者割引は要確認 *2 表示時間はあくまでも目安です

画像提供:国立映画アーカイブ

■新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ご来館の前に下記のページをお読みいただきますようお願いいたします。→ https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/20200625/

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