W'UP! ★12月10日~12月26日 上映企画「映画監督 アンジェイ・ワイダ」 国立映画アーカイブ(中央区京橋)

W'UP! ★12月10日~12月26日 上映企画「映画監督 アンジェイ・ワイダ」 国立映画アーカイブ(中央区京橋)

上映企画「映画監督 アンジェイ・ワイダ」
Film Director Andrzej Wajda
会 期 2024年12月10日(火)~12月26日(木)
休館日 月曜
会 場 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU[2階]
ホームページ https://www.nfaj.go.jp/film-program/film-director-andrzej-wajda202412/
問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
チケット 詳細はHPをご確認ください。
主 催 国立映画アーカイブ、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート
協 力 日本美術技術博物館Manggha、マーメイドフィルム、ポーランド広報文化センター

 本特集は、2019年に日本美術技術博物館 Manggha(マンガ)のコレクションを中心とする貴重な資料群をもとにクラクフ国立美術館で開催されたワイダ展の初の外国巡回が実現するのを機に、長篇デビュー作の『世代』(1954)から、ワイダが築いた日本との深い関係を示す後期作品『ナスターシャ』(1994)までの14作品(14プログラム)を厳選して上映します。ワイダの新たな作家像の発見に立ち会うとともに、その作品世界の豊穣さをご堪能ください。

見どころ
貴重な35mmフィルムでの上映作品
 ラインナップには貴重な35mmプリントでの上映も含まれます。ワイダの初期作品にして初のカラー映画『ロトナ』(1959)、名優ジョン・ギールグッド主演の『ザ・コンダクター』(1980)は、長年、国内で上映される機会の無かった貴重な作品です。また、『白樺の林』(1970)と『ヴィルコの娘たち』(1979)は日本におけるワイダの認知に重要な役割を果たした岩波ホールでの公開当時のプリントでお楽しみいただけます。

ワイダの作品世界への理解を深める講演を開催
 『灰とダイヤモンド』(1958)の上映後にはポーランドの映画史家ラファウ・シスカ氏(ヤギェロン大学視聴覚芸術研究所准教授)の講演会を開催します。本特集と連動する展覧会のキュレーターも務めたシスカ氏の講演を聴くことにより、映画監督アンジェイ・ワイダの作品世界への理解がいっそう深まります。

ワイダと日本との深い関係を示す『ナスターシャ』を上映
 アンジェイ・ワイダ展の初の外国巡回の場として選ばれた日本。ワイダと日本との関係を示す象徴的な一作として、日本との合作作品『ナスターシャ』(1994)を35㎜ニュープリントで上映します。ワイダ自身が演出した舞台劇を原作に、坂東玉三郎が主演を務めた本作に改めてご注目ください。

上映作品(計14作品、14プログラム)
『世代』(1954) /『 地下水道』(1957) / 『灰とダイヤモンド』(1958) / 『 ロトナ』(1959) ★/ 『夜の終りに』(1960) / 『サムソン』(1961)/ 『すべて売り物』(1968) / 『白樺の林』(1970) ★/ 『大理石の男』(1977)/ 『ヴィルコの娘たち』(1979)★ / 『ザ・コンダクター』(1980) ★/ 『鉄の男』(1981) /『コルチャック先生』(1990) / 『ナスターシャ』(1994) ★
★印の作品は35mmプリントでの上映です。

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住所東京都中央区京橋 3-7-6
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://www.nfaj.go.jp/
開館時間上映 企画によって異なる。展示 11:00 ~ 18:30(入室は閉室の30分前)
休み月、上映準備・展示替期間、年末年始
ジャンル映画、フィルム
入場料*1上映:大人520円、高・大学生、65歳以上310円、小・中学生100円、特別プログラムには異なる料金が発生します。展示:大人250円、大学生130円
アクセス*2京橋駅1番出口より徒歩1分、宝町駅A4出口より徒歩1分、銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分
収蔵品 
 *1 高齢者・学生・障害者割引は要確認 *2 表示時間はあくまでも目安です

国立映画アーカイブ(中央区京橋)

画像提供:国立映画アーカイブ

■新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、ご来館の前に下記のページをお読みいただきますようお願いいたします。→ https://www.nfaj.go.jp/ge/topics/20200625/

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  1. by TAROPON

    著名なオーケストラ作曲家が映画音楽の作成に携わっていたことに焦点を当てています。大島渚監督がどのように作曲家と一緒に仕事をしていたかの手記、面白く拝読いたしました。

    • by TokyoLive&Exhibits

      コメントありがとうございます!日本の映画音楽は欧米に負けずですね

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