W'UP★10月3日〜10月20日 映画『かいじゅう』劇場上映記念「西村一成 作品展」 OGU MAG(荒川区東尾久)
映画『かいじゅう』劇場上映記念「西村一成 作品展」
会 場 OGU MAG(東京都荒川区東尾久4-24-7)
開催日 2024年10月3日(木)〜10月20日(日)
開廊時間 (木金土日)13:00〜19:00
休廊日 月、火、水
入場料 無料
ホームページ https://ogumag.wixsite.com/schedule/single-post/issei_nishimura
お問合せ 080-5523-6604
協 力 ギャルリー宮脇、シネマ・チュプキ・タバタ
日本唯一のユニバーサルシアター、シネマ・チュプキ・タバタにて、画家・西村一成の1年を映したドキュメンタリー映画『かいじゅう』が上映されます。これを記念し、OGU MAGでは「西村一成 作品展」を開催いたします。
映画『かいじゅう』は誰も入ったことない画家・西村一成のアトリエに、監督ひとりで一年間通い、カメラを回し続け、誰も見たことのなかった画家の創造と知られざるその半生を映した渾身のドキュメンタリーです。
本展では、西村一成のペインティングとドローイング、合計30余点を展示いたします。自身の中にあふれ出る様々な感情を、画家が全エネルギーをかけてキャンバスに描き出した魂の叫びのような絵画に是非、画家の半生を重ね合わせてご高覧ください。
描くことについて / 西村一成
僕は日々ひたすら絵を描きつづけている。 呼吸し、食べ、排泄し、眠るのと同じようにだ。 線は僕の肉体の延長としてうねり、色は僕の精神の明滅を激烈に映し出す。 それは世界との直感的な交錯によって瞬発的に繰り出される。 描きあげた末に僕は疲れ果てて倒れ込む。 そのとき絵は、僕と不可分な、一人の人間のナマの姿だ。 しかし決して個人的な表現として完結しない。人は抗うことのできない天変地異の世界を生き抜いているが、いかに時空的に隔たっていようとも、 その波動は今ここに伝わってくる。 僕にできることといえば、その波を感受し、祈ることしかない。 だから僕の絵の中に彫り出される図像は、 祈らずにいられない根源的衝動が形づくる現実だ。 どんな状況であれ、人はこの世界を必要としている。 僕も日々ひたすら世界を感じつづけている。 僕自身と、そして誰かの生のために。
西村一成(にしむら・いっせい) Nishimura Isseiプロフィール
1978年生まれ、愛知県在住。独学で絵を描き始めたのは20歳の頃。シェル美術賞、トーキョーワンダーウォール都庁2013、FACE損保ジャパン日本興亜美術賞展ほか多数のコンペティションに入賞・人選。公立美術館の企画展や国際展、スイス、フランス、アメリカでも展示され、セルフトートの異才として国際的に注目を集めている。ときに唸り声をあげながら、キャンバスを叩きつけるかのようにして絵を描く西村一成は、甥っ子や姪っ子から「かいじゅう」と呼ばれている。
映画『かいじゅう』 (2024年製作/101分/日本) https://planetafilm2019.wixsite.com/kaiju-art-movie
出演 西村 一成、西村 純子、ちくら /監督・撮影:伊勢 朋矢 /制作・配給:Planetafilm
CINEMA Chupki TABATA シネマ・チュプキ・タバタ
上映期間 10月1日(火)〜10月15日(火)13:10〜14:56 ※ 2日、9日、16日(水)休映
※日本語字幕・音声ガイドあり
ホームページ https://chupki.jpn.org
予約サイト https://coubic.com/chupki/3029084
シネマ・チュプキ・タバタ 東京都北区東田端2-8-4(JR田端駅北口より徒歩7分、業務用スーパー隣)TEL・FAX 03-6240-8480(水曜休)
OGU MAG(荒川区東尾久)
コメント