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W'UP★7月11日~8月30日 開館50周年記念 山口華楊展 The 50th Year of the Sompo Museum of Art Yamaguchi Kayo: A Retrospective SOMPO美術館(新宿区西新宿)

W'UP★7月11日~8月30日 開館50周年記念 山口華楊展 The 50th Year of the Sompo Museum of Art Yamaguchi Kayo: A Retrospective SOMPO美術館(新宿区西新宿)

開館50周年記念 山口華楊展 
The 50th Year of the Sompo Museum of Art Yamaguchi Kayo: A Retrospective

会 期 2026年7月11日(土)~8月30日(日)
会 場 SOMPO美術館(東京都新宿区西新宿1-26-1)
開館時間 10:00~18:00(ただし、金曜日は20:00まで。いずれも入館は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(ただし、7月20日は開館)、7月21日(火)
入館料 一般(26歳以上) 1,600円/25歳以下 1,100円/高校生以下 無料
※障がい者手帳の対象は、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳の4種です。被爆者健康手帳はご本人のみ、他3種は介助者1名まで無料です。入場時に有効期限内の手帳をご提示ください。(ミライロID可)
ホームページ https://www.sompo-museum.org/
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

 日本画家・山口華楊(1899-1984)は、西村五雲(1877-1938)に入門後、京都市立絵画専門学校に入学し、主に動物を主題とした作品で頭角を現しました。五雲の没後は画塾・研究団体である晨鳥社を再興し、京都画壇を代表する画家の一人となりました。本展では、当館が収蔵する華楊の代表作3点を中心として、初期から晩年までの画業を通覧します。京都ではなじみの深い華楊ですが、東京では27年ぶりの回顧展となります。

見どころ
1. 東京で27年ぶりの回顧展
 山口華楊は京都画壇を語るうえで欠かせない存在ですが、1999年の銀座松屋を最後に、東京では回顧展が行われてきませんでした。東京で華楊芸術の魅力を味わうまたとない機会です。
2. 親しみやすい動物画
 華楊といえば動物画。犬や鹿、牛、狐、ライオンなど、さまざまな動物たちを描いた作品が集合します。夏休み企画として、幅広い世代が楽しめる場を演出します。
3. 収蔵作品の一挙公開
 華楊の初期・中期・後期を代表する作品を収蔵しているSOMPO美術館。豊かな生命感をたたえた《葉桜》、洗練された技術が光る《猿》、画業の集大成である《幻化》――これら3点を6年ぶりに一挙公開します。

展示構成
1章 初期作品
 1912年、山口華楊は12歳で西村五雲に入門します。厳しい指導のもとで写生を基礎から学び、17歳のとき《日午》(1916年)により第10回文展に初入選し、若くして頭角を現しました。五雲のすすめで竹内栖鳳(1864-1942)からの教えも受けつつ官展に入選を重ね、《鹿》(1927年)で第8回帝展の特選を受賞するなど、初期から確かな写生の技術に裏打ちされた力強いエネルギーを特徴としています。当館が収蔵する《葉桜》(1921年)をはじめ、その技術と表現力の片鱗をうかがえる作品を展示します。

2章 系譜――師・五雲から華楊へ
 1938年に師・西村五雲が没し、晨烏社は一度解散します。精神的支柱を失う衝撃を受けながらも華楊は遺作展の開催に奔走し、同年、塾生の後押しを受けて晨烏社を再興。五雲が門人を指導する画塾から、上下関係を定めない研究団体へと生まれ変わりました。このころの華楊の課題は、五雲の姿勢を受け継ぎつつ、いかに独自性を追求していくかにありました。五雲の動物画の厳格さに対し、華楊が表す動物には作家の慈しみの情が反映されているようです。五雲亡き後に新たな展開をみせる画境を紹介します。
コラム1 憩う動物――「かわいい」の理由
 日本画の動物は、しばしば「かわいい」と形容されます。ひと筆で即興的に描いたかのような「ゆるさ」、丸みをおびた形にやわらかい色彩、動物のこどもなど。この特集では、動物たちが憩う姿や休む姿を通じて、「かわいい」の理由を探ります。俯瞰的な視点でとらえられた犬、生まれてまもない仔馬、雪とけを待つうさぎなど、華楊の動物画においても「かわいい」はさまざまです。

3章 探究――植物表現の生命力
 「動物画家」としての地位を確立した華楊ですが、植物の表現にもその特徴が凝縮されています。もともと花鳥画家と自らを認識しており、若くして植物の描写に長けていました。《葉桜》(1921年)にもそのことは端的に表れています。円熟を迎えた作品は背景の抽象化が進み、動物は静かな佇まいをみせる一方、最晩年の代表作《幻化》(1979年)にも表れているように、植物が画面に登場するとひときわ強い存在感をもちます。本章では、今にも動き出しそうな生命感をたたえた植物を描いた作品を展観します。
コラム2 ちいさな仕事――下絵やスケッチとともに
 本展では主に官展などをはじめとする展覧会への出品作(大作)を紹介していますが、小品の中にも充実した表現を見てとることができます。花鳥画家として、繊細な表情をもつ花や、簡明にとらえられた鳥には、華楊の細やかな感性が端的に表れています。この特集では、小さく凝縮された美を、数々の下絵やスケッチ類とともにたどります。

4章 大成――「偉大なる動物画家」として
 戦後の華楊は、日展と晨烏社展を中心に作品の発表を続け、第11回日展に《仔馬》(1955年)を出品し、翌年に本作で日本芸術院賞を受賞します。1971年に日本芸術院会員に任命され、1975年に日展の顧問となり、最晩年の1981年に文化勲章を受章。翌年にはパリのチェルヌスキ美術館での個展に招待され、「偉大なる動物画家」として高く評価されました。終生、写生を重んじ、表現はシンプルに洗練され、《幻化》(1979年)に代表される幻想的な境地へ至りました。1912年の五雲入門から1984年に没するまでの約70年にわたる精力的な制作活動の、円熟から大成にいたるまでの道のりをたどります。

関連イベント
学芸員のギャラリートーク【要申込】
 本展担当学芸員が展覧会の見どころや出品作品について展示室で解説します(専用イヤホンを使用)。
開催日時および申込期間
 7月24日(金)①14:00~14:40 ②18:00~18:40 申込期間 6月24日(水)~6月26日(金)
 8月7日(金) ①14:00~14:40 ②18:00~18:40 申込期間 7月7日(火)~7月9日(木)
定員 各回25名(抽選)
申込方法 Web申込/美術館ホームページからご応募ください
参加費 2,200円(税込)※ご招待券、ご招待状、年間パスポート、割引等は適用できません

ふぁみりー★で★とーく・あーと【要申込】
 8月17日(月)9:30~11:30
 休館日に貸し切りの美術館で、ボランティアガイドと話をしてみませんか?作品解説を聞くのではなく、参加者が作品を見て、感じて、思うことを話しながら楽しむ参加型の作品鑑賞会です。
定員 50名(先着順)
申込方法 Web申込/7月10日(金)10:00より美術館ホームページにて受付開始
参加費 1,600円(税込)※高校生以下無料、ご招待券、ご招待状、年間パスポート、割引等は適用できません

山口華楊(1899-1984)
 京都の友禅職人の家に生まれる。
 1912年、西村五雲に入門。
 1916年、17歳で文展に初入選。以後、官展を中心に展覧会への出品を重ねる。
 1938年、五雲が没した年に晨烏社を再興。
 1943年、海軍省派遣画家としてジャワ方面に従軍。
 戦後は日展を主たる発表の場とする。
 1981年、文化勲章を受章。
 1982年、チェルヌスキ美術館(バリ)で個展が開催され、「偉大なる現代の動物画家」と評価される。

 本展は開館50周年記念展として開催されます。

収蔵品コーナー
フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》、ほか

住所東京都新宿区西新宿1-26-1
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://www.sompo-museum.org/
開館時間*110:00~18:00
休み*2月(祝休日は開館)、展示替期間、年末年始
ジャンル*3近代美術、現代美術、西洋絵画
観覧料*4展覧会により異なります
アクセス*5JR新宿駅西口より徒歩5分
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です

SOMPO美術館(新宿区西新宿)

 

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

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