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W'UP★6月1日~6月30日 日本最大級公募展 国展受賞作家によるアート作品2025年6月特設展示  Resol Gallery Ueno(台東区上野)

W'UP★6月1日~6月30日 日本最大級公募展 国展受賞作家によるアート作品2025年6月特設展示   Resol Gallery Ueno(台東区上野)

「ぷかり」(6号F 油彩)
女性の横顔の後ろに木が立っています。
耳には「羽」がついていて、どこにでも行けそうです。
頭の上には「ぷかり」と雲が浮かんでいます。

 

日本最大級公募展 国展受賞作家によるアート作品2025年6月特設展示
会 期 2025年6月1日(日)~6月30日(月)
会 場 ホテルリソル上野 リビングロビー内 アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」(東京都台東区上野7丁目2-9)
開館時間 ご宿泊者様 24時間見学いただけます/ご宿泊者以外の方 10:00~20:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
ホームページ https://www.resol-hotel.jp/ueno/

「銀河へジャンプ」(8号P 油彩)
「銀河へジャンプ」(8号P 油彩) 星空に裸婦が気持ち良さそうにジャンプしています。銀河へジャンプしたらどこへ行けるのでしょうか。
「みんなおいで」(30号F 油彩)
「みんなおいで」(30号F 油彩) 背中に「羽」が生えた天使が空から降ってくる裸婦達を「大丈夫だよ」と受け入れています。ちなみに、天使は男性です。
「楽園のリンゴ、待って」(30号S 油彩)
「楽園のリンゴ、待って」(30号S 油彩) 「アダムとイブ」のイブは「知恵の実」すなわち「リンゴ」を食べて落としてしまいます。 アダムも「リンゴ」を食べてさっさとどこかへ行ってしまいそうになり、イブが「待って」と言っています。 イブの髪は「坊主に見える」と言う人もいますが、束ねた ポニーテールが風にたなびいているのです。蛇もいます。

 『ホテルリソル上野』では、アートと下町が調和する「上野」という地域に根ざしたホテルづくりの一環として、リビングロビー内アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」を、未来の文化を発信する新進気鋭のアーティストと、旅するお客さまとの出会いを創出する場として活用する取り組みを、昨年2月よりスタートしました。実施以来、長年アートシーンで活動されている作家や新進気鋭アーティストが参加しています。これまでに油絵や版画など多彩なジャンルの作品を展示し、旅人(ツーリスト)たちが気軽にアートに触れる場として、宿泊者のみならず一般の方にもお楽しみいただいています。
 第八弾のアーティストとなる安原 容子(やすはら ようこ)氏は、東京藝術大学 油画専攻を卒業後、1985年には国展 国画賞を受賞、他にも上野の森美術館絵画大賞展や秀作展にも出品されています。
 現在は、国画会会員・日本美術関連名会員としてご活躍されています。
 今回は、長年安原氏がテーマにしている「アダムとイブ」を独自の解釈で描いた「楽園のリンゴ、待って」をはじめとした作品4点を展示します。
 印象的で力強いタッチと、物語性を感じさせる作品をぜひご覧ください。

アーティストコメント
 学生時代から「人物」を主題として制作してきました。その特有な形と動きに惹かれます。長年「アダムとイブ」をテーマにしています。旧約聖書からの引用でありながら、あくまで私の解釈上の「アダムとイブ」です。宗教性には逸脱しています。人間発生の「アダムとイブ」、彼らは蛇に誘惑されて神から禁じられている「知恵の実」を食べてエデンの園を追放されるのですが、この時「知恵の実」すなわち「リンゴ」を食べなかったら、私達は存在するのでしょうか。この「原罪」を背負って私達はどこへ行くのでしょうか。現代における「アダムとイブ」を追求しています。最近は「羽」が出てきました。「もっと自由になりたい」とどこかからの声が聞こえてきます。「自分の絵がどこへ行くのか」とても興味があります。この気持ちを抱きながら進んでいきたいのです。

安原 容子(やすはら・ようこ)Yoko Yasuhara
栃木県宇都宮市生まれ
1977 東京藝術大学油画専攻 卒業
1979~ 国展 出品
1984 現代の裸婦展(日動画廊)
1985 国展 国画賞
上野の森美術館絵画大賞展(’86)
1986 上野の森美術館秀作展(箱根彫刻の森美術館)
個展
みゆき画廊(’86 ’96 ’00 ’04 ’12 ’15)
ギャラリーユニコン(’18)
うしお画廊(’20 ’23)
銀座ギャラリーあづま(’22)
グループ展
サエグサ画廊、世田谷美術館、画廊るたん、埼玉県立近代美術館、東京藝術大学陳列館、ギャラリー風、ギャラリーユニコン、銀座スルガ台画廊、銀座ギャラリーあづま、銀座ギャラリー向日葵
現在 国画会会員 日本美術家連盟会員

「Resol Gallery Ueno」について
  『ホテルリソル上野』のリビングロビー内にあるアートギャラリー「Resol Gallery Ueno」では、新進気鋭のアーティストたちが、その想いや技術を具現化したアートの数々を展示しています。
  アカデミズムの街上野ならではの芸術体験は、単なるホテルステイとはひと味違ったスパイスを、旅人たちに提供します。
  ギャラリーでは特設展示と常設展示を隔月で交互に実施。訪れるたびに新たな発見と成長の機会を与えてくれます。

ギャラリー館内写真

特設展示について
「Resol Gallery Ueno」では、新進気鋭のアーティストの作品発表の場として、無償でギャラリーを提供しています。「旅、旅人、または旅先をイメージさせる作品」「下町文化、風土、歴史をイメージさせる作品」「アカデミズムを感じさせる作品」「観る者の心を癒し、新たな発見やインスピレーションを与える作品」など、様々な作品とお客さまとの出会いを創出していきます。

館内常設展示作品
(画像左から)太陽と月(2020 清水慶太 木製パネルにアクリル絵の具 2枚1組)パンダ(2020 石川マサル・清水慶太 樹脂製フィギュアにアクリル絵の具)EDO, rotated 90°(2020 清水慶太 キャンバスにプリント)うえの(2020 清水慶太 木製パネルにアクリル絵の具)

出展希望者からの問い合わせ先
Tel 03-5325-9269(担当:伊藤)
Mail ka.ito@resol.jp

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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