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W'UP ★ 松山智一「Boom Bye Bye Pain」 KOTARO NUKAGA

W'UP ★ 松山智一「Boom Bye Bye Pain」 KOTARO NUKAGA

2021年5月22日(土)~7月10日(土)
松山智一「Boom Bye Bye Pain」
上:Spiracles No Surprises 2021 Acrylic and mixed media on canvas 213.4×177.8×3.2cm Courtesy of KOTARO NUKAGA ©Tomokazu Matsuyama

River To The Bank 2020 Acrylic and mixed media on canvas 182.0x280.0x5.1cm Courtesy of KOTARO NUKAGA ©Tomokazu Matsuyama
Blind Critical Mass 2021 Acrylic and mixed media on canvas 61.0x61.0x5.0cm Courtesy of KOTARO NUKAGA ©Tomokazu Matsuyama

 2拠点目となる新スペースKOTARO NUKAGA(六本木)のこけら落としとなる松山智一個展「Boom Bye Bye Pain」という展覧会タイトルは、1992年にリリースされヒットしたBuju Bantanのポップレゲエソング「Boom Bye Bye」と「Pain」という2曲のタイトルを松山が融合したものです。
 銃撃音を表す「Boom」と、それから連想される「Bye Bye」を掛け合わせるブラックミュージック特有のスラングは、アフリカ系アメリカ人たちがゲイの人々に発した差別的なメッセージという意味も孕んでおり、発表当時は物議を醸しました。巨大都市に生きるマイノリティが、自己肯定のために別のマイノリティを否定するという構造は、松山自身が人種差別を受けながらもアメリカ社会の中でアーティストとして活動するなかで逃れることの出来ない環境であり、それこそが痛み「Pain」を感じつつも生を実感させる現実でした。

 松山智一
 私自身もニューヨークでの活動を行う上で、マイノリティ同士の小競り合いの中を生き抜いてきて、今があります。襲われたり、時には銃口を突き付けられることもありましたが、制作活動をするうえでこのような熾烈な生活環境は不可避なリアリティでした。
 ただ、そうした鮮烈な経験は、今では自分にとって財産となり、ニューヨークで芸術家として生きていく上で、折れない指針、原動力とさえなりました。
 人々がもつ様々な背景という差異の中から生まれるその痛み、「Pain」こそ人間の生きる上での証であると感じます。またそうした経験があったからこそ、生き抜くという人間の根底と向き合いながら創作活動に励んでこられました。自分の存在とは何か? 自分はだれなのか? 我々はだれなのか?
 芸術において「生と死」という概念は時代を問わず描かれ続けたテーマであり、存在意義を確認することは現代に生きる私たちにとってもなお、この根源的な命題に直結しています。私は創作を続ける上で、私にとっての生きること(創作を続けること)への意味を模索しつづけてきました。タイトルが表す意味とはパラドキシカルに聞こえるかもしれませんが、私にとりこの展覧会はポジティブな問いを内包しており、我々の存在意義をなぞるきっかけのひとつになればと思っています。

※国や自治体の要請等により、日程や内容が変更になる可能性があります。

住所東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル2F
TEL 
WEB 
営業時間*111:00 ~ 18:00
休み*2日、月、祝
ジャンル*3現代美術(絵画・写真・映像・彫刻・インスタレーションなど)
アクセス*4東京メトロ日比谷線・大江戸線六本木駅3番出口より徒歩2分
取扱作家 
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

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