W'UP★5月30日~9月27日 山室眞二の薯版画〈かまくら博物誌〉/併陳 コレクション 暮らしの中で 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市)

山室眞二《ツバメ》 2025年 薯版、紙 作家蔵 撮影:鈴木静華
山室眞二の薯版画〈かまくら博物誌〉/併陳 コレクション 暮らしの中で
会 期 2026年5月30日(土)~9月27日(日)
会 場 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし7月20日、9月21日は開館)
入館料 一般700(600)円、20歳未満・学生550(450)円、65歳以上350円、高校生100円
※( )内は20名以上の団体料金。
※中学生以下、障害者手帳等またはミライロIDをご提示の方(および介助者原則1名)は無料。
※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:6月7日、7月5日、8月2日、9月6日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)。
ホームページ https://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2026-yamamuro-shinji-with-collection/
山室眞二は50年以上にわたり、じゃがいもを版とする薯版画を独学で創作し、その表現を深めてきた作家です。本展では、薯版画作品や装幀を担当した書籍に加え、親交のある志村ふくみの言葉から着想された新作《志村ふくみの言葉 百葉筥》(全100点)も展示します。
生ものであるため数時間しか使えない版を丹念に重ねて作られた作品には、植物や虫、鳥など鎌倉で出合ったものが取り上げられており、身近なものを慈しむ作家のまなざしと薯版への探求心が込められています。さらに、造本や装幀も手掛ける山室は、画文集や詩人との共同制作など言葉の世界でも活動しています。
- 山室眞二《志村ふくみの言葉 百葉筥》より 2026年 薯版、糸、裂、紙(一部に志村ふくみの糸 と裂を貼付け、言葉は志村の著述からの引用) 作家蔵 撮影:鈴木静華
- 山室眞二《ビワとカノコガ》2024年 薯版、紙 作家蔵 撮影:鈴木静華
- 山室眞二《クサギ》2019年 薯版、紙 作家蔵 撮影:鈴木静華
- 山室眞二 上段右《冴える》、上段左《夕空》、下段《夜空》 2007年 薯版、紙 作家蔵 撮影:鈴木静華
- 志村ふくみ『天青』 造本:シンジュサン工房 2003年 撮影:鈴木静華
- 山室眞二『続・薯版 行人句抄』より 造本:シンジュサン工房 2024年 薯版、紙 (句:尾崎 喜八)作家蔵 撮影: 鈴木静華
- 撰:志村ふくみ、薯版:山室眞二『薯版 うー讃 ―川上日車の川柳』より 志村ふくみ発行 造 本 シンジュサン工房、2021年 薯版、紙 (句:川上日車)作家蔵 撮影: 鈴木静華
- 山室眞二『薯版deルナールとあそぶ』 造本:シンジュサン工房 2024年 作家蔵 撮影:鈴木 静華
- 麻生三郎《パンジー》1944年 油彩、板 神奈川県立近代美術館蔵
見どころ
1. 独学で薯版画を深化させた山室眞二の作品が一堂に会します
ジュール・ルナール『博物誌』(1896年初版発行)に倣い、「かまくら博物誌」というテーマで植物や小さな生きものたちを取り上げた作品群を展示します。加えて、山室作品において重要なシリーズの一つである切手を模した作品や自筆の画文集、挿絵や装幀を含む造本類など50年以上にわたる山室の仕事を多角的に紹介します。
2. 新作《志村ふくみの言葉 百葉筥》を展示します
本作は、かねてより山室と親交のある志村ふくみの100歳を記念した100枚組の新作で、志村の著述から引用された文章とイメージが10センチ四方の紙に薯版で刷られています。志村による糸や裂の小片も用いられており、山室の薯版と志村の言葉、糸、裂が共演した特別な作品です。
3. 併陳「暮らしの中で」
当館のコレクションから鳥海青児や麻生三郎等を取り上げ、家族や花など日常のものごとを題材としたスケッチや素描を紹介します。画家それぞれの素顔や日常生活が垣間見える興味深い作品です。
関連イベント
ワークショップ「じゃがいも版画をつくろう」
じゃがいも版を作り、複数色刷りに挑戦します。
日時 6月24日(水)、7月21日(火)、9月23日(水・祝) 各回14:00~16:00
講師 山室眞二
対象 どなたでも(小学生以下は保護者同伴) 各回定員10名
会場 鎌倉別館
※要申込。詳細は美術館ウェブサイトにて5月上旬に公開します。
担当学芸員によるギャラリートーク
日時 8月11日(火・祝)、9月5日(土) 各回14:00~14:30
会場 鎌倉別館 展示室
※申込不要、無料(ただし高校生以上の方は当日の観覧券が必要です。)
山室眞二(やまむろ・しんじ)
1939年 横浜市生まれ、鎌倉市在住
横浜市立大学卒業後、建設省(現・国土交通省)等に勤務
学生時代に木版画を始め、1970年代に薯版画に出合って以降独学で制作を続ける
1982年 画廊たくら(藤沢市)にて薯版画での初個展を開催
画文集『薯版deルナールとあそぶ』(2024年)の出版や、自身が主宰するシンジュサン工房名義での『天青』(志村ふくみ著、2003年)の造本、『言葉の木蔭』(宇佐見英治著、2001年)の装幀・挿画および造本など幅広い活動に取り組む
同時開催の展覧会(葉山館)
~2026年5月31日(日) 企画展「内間安瑆・俊子展 色を織り、記憶を紡ぐ」、コレクション展「たいせつなものII―近年収蔵の彫刻・立体作品から―」
6月13日(土)~8月30日(日) 企画展「もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち」、コレクション展「「鎌倉近代美術館」と昭和の美術」
9月12日(土)~11月15日(日) 企画展「銅版画家・駒井哲郎 掌上にひろがる星座のように」、コレクション展「たそかれ、かはたれ―現代美術における“翳(かげ)”」
W'UP★6月13日~8月30日 もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち/コレクション展「鎌倉近代美術館」と昭和の美術 神奈川県立近代美術館 葉山(神奈川県葉山町)
| 住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 |
| TEL | 0467-22-5000 |
| WEB | https://www.moma.pref.kanagawa.jp/ |
| 開館時間 | 9:30〜17:00(入場は16:30まで) |
| 休み*1 | 月(祝日および振替休日は開館)、展示替期間、年末年始(12月29日から1月3日) |
| ジャンル*2 | 近代美術、現代美術 |
| 観覧料*3 | 展覧会により異なる |
| アクセス*4 | JR鎌倉駅、江ノ島電鉄線鎌倉駅より徒歩約15分 |
| 収蔵品 | https://www.moma.pref.kanagawa.jp/collection/ |
| *1 このほかに年末年始・臨時休業あり *2 空欄はオールジャンル *3 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *4 表示時間はあくまでも目安です | |
神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
W'UP★6月13日~8月30日 もはやない国のかつてない光 東ドイツの女性写真家たち/コレクション展「鎌倉近代美術館」と昭和の美術 神奈川県立近代美術館 葉山(神奈川県葉山町)












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