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W'UP! ★ 8月27日~10月2日 グループ展「Dimensions」/10月8日~10月30日 京森康平個展 ”We can always talk here.” ホワイトストーンギャラリー銀座新館

W'UP! ★ 8月27日~10月2日 グループ展「Dimensions」/10月8日~10月30日 京森康平個展 ”We can always talk here.” ホワイトストーンギャラリー銀座新館

2021年8月27日(金)~10月2日(土)
グループ展「Dimensions」

 ホワイトストーンギャラリー銀座新館で昨年と今年の東京藝術大学、東京造形大学、山形芸術工科大学を卒業された7名によるグループ展「Dimensions」を開催します。
 視覚以外で認識する世界の表象をめざし、音や光、立体など五感に働きかける表現形態を開拓し追及している塩沢かれん、シルクスクリーンという複数同じものを刷るためにある技術を使い、1つの作品を立体的に刷る菊野祥希、絵画において「聴く」ことをテーマに共感覚的なアプローチを続けている今宮有葉、磁土によるキャスティング技法と手作業による造形を組み合わせ、赤ん坊や幼い子どもをモチーフとした彫刻を制作する寺倉京古、二次元の世界の架空ヒーローやモンスターなどを三次元の立体として表現する谷村メイチンロマーナ、グロテスクな部分を敢えてさらけ出し、水彩色鉛筆特有の淡く儚げな風合いの独特の世界観で、人間の醜さや愚かさ美しさ表現する坂本愛香、ガーリーな画風で多様な価値観を作品に昇華させる具志堅詩織。
 また、香港の3人のアーティストは、「空間」という概念に対するユニークな視点を提供し、内省と熟考のためのゲートウェイを開いてくれます。日本と香港のアーティストそれぞれが持つ個性の側面や特徴が新たな可能性を発揮します。ホワイトストーン オンラインギャラリー( https://www.whitestone-gallery.com/ )では、7名の作家に加え、香港の若手作家3名を加えたオンラインエキシビジョンを開催します。

Part 1
2021年8月27日(金)〜9月11日(土)
坂本愛佳、今宮有葉、谷村メイチンロマーナ
Part 2
2021年9月17日〜10月2日(土)
塩沢かれん、寺倉京古、菊野祥希、具志堅詩織

会 場 ホワイトストーンギャラリー銀座新館(東京都中央区銀座 6-4-16)
開館時間 11:00〜19:00
休館日 日曜・月曜
URL https://www.whitestone-gallery.com/


 

Kohei Kyomori, Flowing Forest god col.01, 2021, 116.7 x 91 × 5cm (F50号)

2021年10月8日(金)~10月30日(土)
京森康平個展 ”We can always talk here.”

Kohei Kyomori, Flowing Phoenix rose col.02, 2021, 90 x60×3.5cm
Kohei Kyomori, Flowing 牡丹蝶図 S4 #1, 33.3×33.3×2.1cm, 2021
Kohei Kyomori, Flowing 薔薇蝶図 S4 #1,33.3×33.3×2.1cm, 2021
Kohei Kyomori, 朝顔蝶図 M8 #1, 45.5×27.3×2.1cm,2021

 京森康平の世界の根幹をなすのは、古今東西の装飾美術のあくなき探求とその再解釈である。これまで人類が繰り広げてきた装飾の歴史を紐解き、再定義し、それらが内包する物語を平面で表現してきた。ホワイトストーンにおける初個展となる今展では、近年取り組む2つのシリーズからの新作とインスタレーションのみならず、京森にとっても新たな取り組みとなる参加型の作品も展開。いずれも、現代美術に新たな血脈を採り入れる試みだ。
 装飾に魅せられる理由を、「装飾が持つ視覚的に物語る力の強さ、人の手によって注ぎ込まれた膨大な時間の密度の高さ」と京森康平は語る。展覧会タイトル『We can always talk here.』が示唆するのは、その視覚言語としての可能性、個々の装飾が内包する超越性であり、ひいては文化や言語、時代や人種の差異による断絶を乗り越え、観るということにおいては誰もが平等かつ公平な繋がりを持てるという展望である。
 「横断や超越への志向」は、京森の創作に形を変えては立ち現れる。一例として、今回展示されるシリーズ「FLOWING」も、日本ならではの自然の風物「花鳥風月」を現在に即して咀嚼し、ドリッピングで肉感性を施しつつ、非西洋的でアジア的な時間軸―作家の言葉を借りれば「過去から未来にではなく、未来から過去に向かって流れる時間の波の、その最高の刹那を切り取り、現在に定着させること」―で視覚の物語を形成する。そこでは、時間は人間のうえに覆いかぶさる存在ではなく、むしろ来迎するもの ―向き合い、挑戦的な関わりを持つことが可能な対象―となる。
 一方、印章をその成り立ちから紐解き転生させたシリーズ「R.E.P.」は、装飾と人間の関係性を俯瞰する研究が作品化したもの。印章とは「文字の発達以前、人間が所有を表現するための最も素朴なシンボルであり、他者や世界に対して自分自身の関係を刻み付ける能動的営み」であると京森は語る。そこに鑑賞者の役割が紐づけられることで、作品は参加型のものとなる。装飾と身体の不可分性の顕著な具現が、ガウディのサグラダ・ファミリア。作家いわく「ひとえに壮大であり、それは人間自らが、しかも大量の人間の身体が、各々が持つ膨大な時間を注ぎ込むことによってこそ獲得できるもの」。京森にとって装飾性のアウラとは色彩や構図の次元に留まらず、人間の身体的所与の延長線上に生まれ得るものなのだ。鑑賞者が自らの印章によって実際に参加することで、その魔術的な力はおおいに試されることになるだろう。
 京森康平が常に心に留めるのは、特定のコンテクストに縛られることのない、アートを介した観想的でシームレスな繋がりである。例えば「FLOWING」では、神霊を模した能面を図示的に引用しつつ、多元的な世界観―本来の日本的アニミズムに基づいた、存在の多様性を肯定する世界観を提示。それらはまた、テクノロジーや社会通念の刷新などの時代の要請に揉まれつつ、互いの距離感を変 え、将来的にアートが内包する可能性をも引き出しながら様々な代替可能性を示唆してゆく。装飾文化を換骨奪胎し、「開かれたアートの場」として再構築する京森康平の世界を、この機会に是非とも ご体感下さい。

京森康平
 京森康平は、古今東西のあらゆる造形物に見られる装飾を現代の視点から再解釈し、平面作品に引用することによって独自の視覚言語の構築を目指しています。人間が自らの手によってつくりあげ、そして誰かの視覚に訴えるという、その装飾のあり方そのものに深く共感する京森は、陶芸や建築、衣服や印章等における装飾の役割や性質へ徹底したリサーチをかけ、それを手工芸的な考え方に根ざした制作技法によって作品化します。装飾における思想や美学、その歴史を振り返りながら制作される京森の作品は、デジタルシフトによってますます人間が手を使わず、またモノを離れていく現代において物体としての造形や表現の価値、自らの手によって何かを生み出すことという、根本的な人間の活動について問い直しをかける機会を提示します。
 1985年愛媛県出身。2008年マランゴーニ学院 ファッションマスターコース卒業。主な個展に「 -REP.-」(BAF STUDIO, 東京, 2020)、「AWAREBI」(WATOWA GALLERY, 東京, 2020)があり、主なフェアに「Art TNZ」(TERRADA ART COMPLEXII, 東京, 2020)、主な受賞歴に「エルメス 国際スカーフデザインコンペティション グランプリ」(2020)、「Spiral Independent Creators Festival 20 準グランプリ」(2019)がある。

会 期 2021年10月8日(金)〜10月30日(土)
会 場 ホワイトストーンギャラリー銀座新館
営業時間 11:00〜19:00
休館日 日曜、月曜

会 期 2021年10月8日(金)~2021年10月30日(土)
会 場 ホワイトストーンギャラリー香港
営業時間 11:00〜19:00
休館日 日曜、月曜、祝日(特別企画やイベント時を除く)
所在地 7-8/F, H Queen’s, 80 Queen’s Road Central, Hong Kong

会 期 2021年10月8日(金)~2021年10月30日(土)
会 場 ホワイトストーン オンラインギャラリー
URL https://online.whitestone-gallery.com/ja/pages/kohei_kyomori_exhibition

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当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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