W'UP! ★ 3月23日再開【企画展】フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクション/【コレクション展】イギリス・アイルランドの美術— 描かれた物語 神奈川県立近代美術館 葉山

2021年3月23日(火曜)~4月11日(日曜)
【企画展】フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる
上:フランシス・ベーコン 《Xアルバム9裏ー叫ぶ教皇》
1950年代後半–1960年代前半 ©The Barry Joule Collection
フランシス・ベーコン(1909-1992)はイギリスを拠点に活動し、 唯一無比の具象画を確立してピカソと並び称される、20世紀を 代表する画家です。アイルランドのダブリンに生まれ、独学で絵画を学んだのちに、ヴェラスケスやファン・ゴッホを参照しながら歪んだ身体や咆哮するかのような表情の人物画を描き、独特の三幅対シリーズなどで同時代の美術界に多大な影響を与えました。生前はもちろん死後も多くの展覧会が企画され、世界各 地の美術館に作品が収蔵されています。
ベーコンが生前けっして世に出すことのなかった「秘密」 ―― 作らないとされていた素描、参照していたおびただしい印刷物と、そこに描かれた線や図像、そして、そのほとんどを破棄したと言われていた、シュルレアリスムに傾倒した若き日の絵画たち。 本展では、死の直前までこの巨匠がひそかに手元に残した初期 絵画作品や素描、資料など約130点を日本で初公開します。生前には明らかにされなかったそのインスピレーション源を紐解き、 孤高の画家の真の姿に迫ります。

1970年代–1980年代頃 ©The Barry Joule Collection

2021年1月9日(土)〜 4月11日(日)
【コレクション展】イギリス・アイルランドの美術— 描かれた物語
ブリテン諸島を舞台に共栄してきたイギリスとアイルランド。美術家たちは互いの文化を尊重しつつ、自然の崇高さや人の営みを叙情豊かに表現してきました。フランシス・ベーコン展にあわせ、彼が暮らした両国の美術を紹介。文学を主題としたウィリアム・ブレイクやリチャード・ハミルトン、ルイ・ル・ブロッキー、抽象表現を牽引したヘンリー・ムーア、などの作品を展示します。

■葉山館 3月23日から予約制で入館できます(3月19日受付開始)→ 入館日時予約(葉山館)のページへ
住所 | 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1 |
TEL | 046-875-2800 |
WEB | http://www.moma.pref.kanagawa.jp |
開館時間*1 | 9:30〜17:00(入場は16:30まで) |
休み*2 | 月(祝日および振替休日は開館)、展示替期間(ただしレストランと駐車場は月曜日を除き営業)、年末年始(12月29日から1月3日) |
ジャンル*3 | 近代美術、現代美術 |
観覧料*4 | 展覧会により異なる |
アクセス*5 | JR逗子駅、京急 逗子・葉山駅よりバス |
収蔵品 | http://www.moma.pref.kanagawa.jp/collection |
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です |
神奈川県立近代美術館 葉山
■コロナに関する注意事項
・最新情報は美術館ウェブサイトをご覧ください。
・ご来館前には以下の「ご利用についてのお願い」をご確認いただきますようお願いいたします。
ご利用についてのお願い http://www.moma.pref.kanagawa.jp/news/2020-06-19
コメント&トラックバック
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神奈川県美葉山館の日本画展ー。
写真の作品は
丸木スマさんのものだと思います。
石川様
ご指摘ありがとうございました。キャプション差し替えました。今後ともよろしくお願いします。