W'UP★5月8日~7月2日 「1961 They Were Standing There」楢橋朝子作品展 PGI(港区東麻布)

W'UP★5月8日~7月2日 「1961 They Were Standing There」楢橋朝子作品展 PGI(港区東麻布)
©Asako Narahashi, courtesy of PGI
 

「1961 They Were Standing There」楢橋朝子作品展
(楢橋國武遺品のネガより)
Asako Narahashi “1961 They Were Standing There”
From the negatives by Kunitake Narahashi
会 場 PGI(東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F)
開催日 2025年5月8日(木)~7月2日(水)
営業時間 11:00~18:00
休廊日 日曜、祝日
入場料 無料
WEB https://www.pgi.ac/exhibitions/10718
English WEB https://www.pgi.ac/en/exhibitions/8591/
アクセス 大江戸線赤羽橋駅中ノ橋出口徒歩5分

モノクロ写真作品
©Asako Narahashi, courtesy of PGI
モノクロ写真作品
©Asako Narahashi, courtesy of PGI

 本展では、楢橋朝子の新作「1961 They Were Standing There」をご覧いただきます。古いネガやベタ焼きが入ったダンボールが20年以上放置されているという。それは1961年、楢橋の父·楢橋國武がライプチヒ(当時東ドイツ)で開催された国際印刷労働者会議と、モスクワ(ソビエト連邦)での世界労連への行程を写したネガの束でした。そこにはソ連、東ドイツやポーランド、中国などで撮影されたらしきたくさんのスナップ写真がありました。撮影から63年後の2024年、楢橋が選び、制作したプリントには、時代やテクノロジー、国家や個人のアイデンティティの変化など、写真には写らないうつろいを描き出すかのように、美しく粒立つ粒子と、剥離や傷、ビネガーシンドロームの痕跡が描き出されます。まるで抽象絵画と写真の間を泳ぐようなこうしたイメージは、撮影者の楢橋國武も、プリントをする楢橋も想像しなかった景色です。昨年夏より作者がセレクトしプリント制作したゼラチンシルバープリント作品をご覧いただきます

住所東京都港区東麻布2-3-4 TKBビル3F
TEL03-5114-7935
WEBhttps://www.pgi.ac/
営業時間*111:00 〜 18:00
休み*2展示のない土曜、日曜、祝日
ジャンル*3写真
アクセス*4大江戸線赤羽橋駅中ノ橋出口より徒歩5分
取扱作家https://www.pgi.ac/artists/

展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

PGI(港区東麻布)

 

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