W'UP! ★12月18日~12月31日 大西信之の世界ーTimeless World of Light &Shadowー 新宿髙島屋10階インテリア特設会場(渋谷区千駄ケ谷)
大西信之の世界ーTimeless World of Light &Shadowー
会 場 新宿高島屋 10階 インテリアアートギャラリー
開催日 2024年12月18日(水)~12月31日(火)
営業時間 10:30~19:30 最終日は16:00閉場
入場料 無料
ホームページ https://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/
お問合せ TEL03-5361-1111(代表)
※12/18(水)作家来場決定
アメリカの都市と風景を描き続ける画家の大西信之。
シアトル現代美術館COCAで日本人として初めて展示を行ったのをはじめニューヨークのART54、ロサンゼルスのLA ARTBANKなど全米各地で開かれた展覧会はアメリカの美術関係者の大きな注目を集め、アメリカ、フランス、ドイツのコレクターが殺到することになりました。
中でも自ら製版、複雑なインクの混色、刷りを日本で行い海外で発表するリトグラフ(平版画。ロートレックやドラクロワが有名)はかつての浮世絵版画を彷彿とさせ、デンヴァーの展覧会では ”Sensei“(先生)"Honored Teacher or Master"(名誉ある教師、あるいは達人)と呼ばれ大変高く評価されています。
大西信之は言います。
「学生時代からアメリカの現代美術やポップ・アートに憧れていました。ウォーホル、リキテンスタイン、ローぜンクイスト・・・でも、まさかそのアメリカで発表ができるようになるとは夢にも思っていませんでした。しかしアメリカに行って日本の文化、視覚芸術で世界に通用するのはアニメと版画だと知りました」
実は大西信之はあのガイナックスの第一回作品「オネアミスの翼」のオープニング・タイトルを手がけておりアメリカやフランスでは知る人ぞ知るアニメ界の大スターだったのです。
「今回の高島屋の展覧会は1996年シアトル現代美術館COCAで開かれた展覧会を作品の質、点数で日本で初めて再現した展覧会です」
有料入場者数16000人。シアトル市長をはじめ招待、関係者を含めると2万人近いアメリカ人が見たあの伝説の展覧会を、ぜひご覧ください。
『作家来場イベント』
12月22日(日)14:00~16:00
リトグラフをご購入のお客様には、今展オリジナルポスターに作家がサインを入れてプレゼント致します
大西信之 Nobuyuki OHNISHI
1956年 東京都出身
1980年 状況劇場「青頭巾」(唐十郎・作)舞台美術
映画「上海異人娼館」(寺山修司・監督)美術助手
1981年 武蔵野美術大学卒業
1982年 映画「さらば箱舟」(寺山修司・監督)美術助手
1989年 版画の制作を始める。
1990年 サンフランシスコ「コレクト・エア」グループ展
1995年 ロサンゼルス「ヒルトン・アンド・タワーズ」個展
ロサンゼルス「国連50周年記念展」グループ展
1996年 シアトルCOCA「ジャパニーズ・ポップ・カルチュア・アーケード」グループ展
アナハイム「マリオット・ホテル」個展
1998年 ニューヨーク「ART54」グループ展
ニューヨーク「ANIME CRASH」 イヴェント
1999年 アナハイム「ヒルトン・ホテル」個展
2001年 ロサンゼルス「ロングビーチ・コンヴェンション・センター」個展
2002年 コロラド「デンヴァ-・コンヴェンション・センター」個展
2004年 カナダ「トロント・コングレス・センター」個展
2007年 東京 アートコンプレックス・センター「版画・絵画・漫画」展
2008年 ロサンゼルス「ストンリバー・ギャラリー」個展
2024年 あらかわ画廊個展 (2006年より毎年開催)
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