近代美術

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W’UP! ★4月16日~8月25日 小特集 プレイバック「日米抽象美術展」 所蔵作品展「MOMAT コレクション」 東京国...

山口勝弘《ヴィトリーヌ No.47(完全分析方法による風景画)》1955年2024年4月16日(火)~8月25日(日)小特集 プレイバック「日米抽象美術展」所蔵作品展「MOMAT コレクション」今期も見どころたくさん! 2部屋を使った小特集「プレイバック「日米抽象美術展」(1955)」は、当館が始まった頃の重要な展覧会...Read More
展覧会ポスター

W'UP! ★4月27日~8月29日 デ・キリコ展 東京都美術館(台東区上野公園)

2024年4月27日(土)~8月29日(木)デ・キリコ展 イタリア人の両親のもとギリシャで生を受けたジョルジョ・デ・キリコ(1888-1978)。1910年頃から、簡潔明瞭な構成で広場や室内を描きながらも、歪んだ遠近法、モティーフの脈絡のない配置、幻想的な雰囲気によって、日常の奥に潜む非日常を表した絵画を描き始めます。...Read More
製作中のアーティストモノクロ写真

W'UP! ★4月20日~6月30日 企画展 吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる/コレクション展 斎藤義重という起点―世界と交差す...

〈触〉制作風景 1989年(撮影:馬場直樹) ©The Estate of Katsuro Yoshida / Courtesy of Yumiko Chiba Associates2024年4月20日(土)~6月30日(日)企画展 吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる 多摩美術大学で斎藤義重に学んだ吉田克朗(19...Read More
展覧会キービジュアル

W'UP! ★3月26日~5月19日 大吉原展 東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園)

2024年3月26日(火)~5月19日(日)大吉原展 約10万平方メートルもの広大な敷地に約250年もの長きに渡り続いた幕府公認の遊廓・江戸の吉原は、他の遊廓とは一線を画す、公界としての格式と伝統を備えた場所でした。武士であっても刀を預けるしきたりを持ち、洗練された教養や鍛え抜かれた芸事で客をもてなし、夜桜や俄など季節...Read More
展覧会ポスター

W'UP! ★4月6日~6月9日 平野杏子展 - 生きるために描きつづけて/~6月2日 1950~60年代の日本画―造形への挑戦/~4月...

2024年4月6日(土)~6月9日(日)平野杏子展 - 生きるために描きつづけて 平塚市在住の洋画家、平野杏子(ひらのきょうこ、1930年-)の本格的回顧展を開催します。平野杏子は伊勢原生まれ。神さびた大山信仰の地であり、古代から、南関東でも多くの古墳で知られる風土は幼少期から大久保作次郎、長屋勇、三岸節子に師事し、1...Read More
コンスタンティン・ブランクーシ 《接吻》

W'UP ★3月30日~7月7日 ブランクーシ 本質を象る アーティゾン美術館(中央区京橋)

コンスタンティン・ブランクーシ 《接吻》 1907-10年石膏 高さ28.0cm 石橋財団アーティゾン美術館2024年3月30日(土)~7月7日(日)ブランクーシ 本質を象る ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン·ブランクーシ(1876-1957)は、純粋なフォルムの探究を通じて、ロダン以後の20世紀彫刻の領野を切...Read More
展覧会キービジュアル

W'UP! ★ 3月20日~6月18日 「鈴木敏夫とジブリ展」神奈川展 横須賀美術館(神奈川県横須賀市)

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©2022 Hayao Miyazaki / Toshio Suzuki2024年3月20日(水祝)~6月18日(火)「鈴木敏夫とジブリ展」神奈川展 全国7か所を巡ってきた「鈴木敏夫とジブリ展」が神奈川県で初開催されます。会場は「世界の絶景美術館 10」に選ばれた横須賀美術館。のべ88日間に渡り、ジブリ作品のファンのみ...Read More
展覧会ポスター

W'UP★3月12日~5月12日 ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?── 国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家...

2024年3月12日(火)~5月12日(日)【企画展】ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ 中世から20世紀にかけての西洋美術作品を収蔵・展示してきた国立西洋美術館。企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?──国立西...Read More
展覧会ポスター

W'UP!★3月14日~3月30日 VOCA展2024 現代美術の展望-新しい平面の作家たち 上野の森美術館(台東区上野公園)

2024年3月14日(木)~3月30日(土)VOCA展2024現代美術の展望-新しい平面の作家たち 『VOCA展2024』に出品するのは、これからを期待される新進気鋭の作家31人です。この中から、グランプリとなるVOCA賞には秋田県秋田市在住(愛知県出身)の大東 忍さん《風景の拍子》が決定した他、VOCA奨励賞には上原...Read More
展覧会ポスター

W'UP!!★3月9日~6月30日 カール・アンドレ 彫刻と詩、その間 DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)

カール・アンドレ展ポスター2024年3月9日(土)~6月30日(日)カール・アンドレ 彫刻と詩、その間CARL ANDRE: Between Sculpture and Poetry カール・アンドレ(1935–2024)は1960年代後半のアメリカを中心に興隆したミニマル・アートを代表する彫刻家です。日本の美術館にお...Read More
小金沢健人《ドローイング/シネマ(佐野繁次郎の素描に基づく変奏)》

W'UP!★2月23日〜5月6日 小金沢健人×佐野繁次郎 ドローイング/シネマ 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市)

小金沢健人《ドローイング/シネマ(佐野繁次郎の素描に基づく変奏)》2023年 作家蔵2024年2月23日(金・祝)〜5月6日(月)小金沢健人×佐野繁次郎 ドローイング/シネマ 現代美術作家と当館の所蔵作家をとりあげ、一つの視点でそれぞれの作品に新たな側面を読む展覧会。絵画・映像・立体で国際的に活動する小金沢健人(こがね...Read More
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W'UP! ★2月24日~3月24日 吉川 民仁「景色の声音」展 ギャルリーためなが 東京店(中央区銀座)

「秋涼」182 × 227cm キャンバス・油彩2024年2月24日(土)~3月24日(日)吉川 民仁「景色の声音(けしきのこわね)」展 吉川民仁(1965年 千葉県生まれ)は、2018、2022 年ギャルリーためながパリ店での個展で高評価を得て、現在、国内外からその活躍に期待が寄せられています。 四季の移ろい、風の動...Read More
地方の庭のドラム缶から炎の写真

W'UP! ★2月6日~4月7日 「中平卓馬 火―氾濫」 東京国立近代美術館(MOMAT)(千代田区北の丸公園)

中平卓馬《無題 #437》2005年、発色現像方式印画、90.0×60.0cm 東京国立近代美術館 ©Gen Nakahira2024年2月6日(火)~4月7日(日)「中平卓馬 火―氾濫」 戦後日本を代表する写真家の一人である中平卓馬(1938〜2015)の没後初めてとなる本格的な回顧展です。 日本の戦後写真における転...Read More
展覧会キービジュアル

W'UP! ★1月23日~2月22日 『ふしみ殿御あつらへ』小袖裂と復元小袖 -墨書と裂から分かる桃山時代の小袖制作- 丸紅ギャラリー(...

2024年1月23日(火)~2月22日(木)『ふしみ殿御あつらへ』小袖裂と復元小袖 -墨書と裂から分かる桃山時代の小袖制作- 本展では、丸紅コレクションとして所蔵する希少な桃山時代の辻が花の小袖裂(着物の断片)と、それをもとに復元した小袖を展示します。この小袖は、1996年7月から1999年12月まで3年余りの歳月をか...Read More
美術館外観

宇都宮美術館(栃木県宇都宮市)

美術館外観  「宇都宮美術館」及びその周辺の公園施設「うつのみや文化の森」は、宇都宮市制100周年を記念して平成9年3月にオープンしました。この施設は、宇都宮市中心部より北に約5㎞に位置し、里山の姿を残す緑豊かな自然環境の中で、皆様の憩いの場、芸術文化活動の拠点施設として活用していただくことを目的としています。 宇都宮...Read More
戸谷成雄個展ポスター

W'UP! ★2月25日〜5月14日 戸谷成雄 彫刻/〜5月7日  2022 MOMASコレクション 第4期 埼玉県立近代美術館

 2023年2月25日(土)〜5月14日(日)戸谷成雄 彫刻 日本の現代美術を代表する彫刻家・戸谷成雄は愛知県立芸術大学で彫刻を専攻したのち、1970年代より本格的な活動を開始しました。彫刻というジャンルが批判や解体にさらされていく同時代の美術潮流のなかで、戸谷は彫刻の起源や古今東西の彫刻表現を探究し、彫刻と...Read More
DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)

DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)

撮影:渡邉修  DIC川村記念美術館は、DIC株式会社が関連企業とともに収集してきた美術品を公開する施設です。 20世紀美術に主眼を置いた多彩なコレクション、作品にふさわしい空間づくりを目指した建築、四季折々の変化が楽しめる豊かな自然環境。これら「作品」「建築」「自然」の三要素が調和した美術館として、1990年5月、千...Read More
【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~3~

【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~3~

キリスト教布教と建築 京都には、寺社仏閣のみならず、教会も数多い。それは、1549(天文18)年、フランチェスコ・ザビエル(1506~52年)が鹿児島に上陸し、翌年京都を訪れて天皇に布教の許可をもらったからだ。キリスト教は織田信長の保護を受けて浸透・発展する。 だが1587(天正15)年、豊臣秀吉のバテレン追放令が出さ...Read More
【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~2~

【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~2~

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逓信建築~郵便局の意匠 銀行は、西洋の意匠を取り入れた歴史的建造物として多く残っていることは知られているだろう。また日本各地の郵便局、電話局も歴史的西洋建築が多い。というのは、どちらも逓信省に所属する逓信局などであり、逓信省には専門の建築技師が勤務していたからだ。そのため、これらは「逓信建築」とも称される。 初期、特に...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[3]

【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[3]

Day 4(11/28)のつづき すでにDay 3のアルバース夫妻の展覧会で立ち入った話をしているけれど、現代から歴史を遡ってモダンアートのエピソードに着目することにしよう。場所は、パリの中心にあるオランジュリー美術館。言わずと知れたモネの晩年の名作『睡蓮』で世界的に知られる美術館である。 オランジュリー美術館のオーバ...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[2]

【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[2]

Day 3(11/27) パリ滞在3日目は、パリ市立近代美術館(1、2 ※写真番号、以下同)へ。 ポンピドゥーセンターが1970年代に開館してからその影に隠れてしまったが、ポンピドゥーより古くからある美術館(パリで近代といえば、ここだけだった)で、若かりし頃近くの狭い屋根裏部屋に住んでいた私は、やはりすぐそばのシネマテ...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[1]

【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[1]

Day 1(11/25) パリ到着初日は、午後から前回(ほぼ1か月前の10月後半、パリにやはり1週間ほど滞在した)見落としたアートセンターとギャラリーへ。 パリ大学ディドロ校のなかにあるbetonsalonで(1)行われていたグループ展(2~20)は、なんとも奇妙な光景だった。作品と作品の釣り合いが取れていない。テーマ...Read More
楽座 NFTマーケットプレイス・ギャラリーラボTOKYO(千代田区有楽町)

楽座 NFTマーケットプレイス・ギャラリーラボTOKYO(千代田区有楽町)

 楽座マーケットプレイスは、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化した日本産のマーケットプレイスです。 この度グランドオープンする「楽座マーケットプレイスギャラリー」では、アニメのセル画や原画などの現物を常設展示し、「リアルでNFTアイテムを確認し、デジタル上...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(3)

【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(3)

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 リボーンの中心会場である石巻市は、二つの宣言を行っている。それは、私が初めて降り立ったJR石巻駅前の小さな広場にひっそりと佇む記念碑や塔によって知られる。 それらに刻まれた文章の一つは、非核平和都市宣言(1)、もう一つは、萬画宣言(2、3)である。その漫画文化を伝承する施設が、旧北上川の中州の中瀬公園に建つ石ノ森萬画...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(2)

【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(2)

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 日和山から見下ろす景色に、3.11の残酷な出来事がオーバーラップして、今日の穏やかな日が信じられない気がした。しかし、あの日の痕跡は残っている(残されている)。そのとき当事者(大惨事を経験した者)と非当事者(経験していない者)の絶対的な差違は埋められないと実感した。加害者と被害者の溝が埋まらないのとまったく同じように...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(1)

【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(1)

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 2017年、2019年と開催されたアートと音楽と食の祭典、ビエンナーレ形式のリボーンアート・フェスティバル(1、以下リボーンと略記)は、3回目の今年、新型コロナウィルスのパンデミックの影響で、2021年と2022年の二回に分けて行われることになった。以下の文章は、その2021年夏期のレビューである。 本展のキュレータ...Read More
丸紅ギャラリー(千代田区大手町)

丸紅ギャラリー(千代田区大手町)

 古今東西の美が共鳴する空間 丸紅は、1858年の創業時から繊維に関わるビジネスを通じて日本の美を追求・保全してきました。 さらに世界へ活動の場を広げる中で、西欧の美を日本に紹介する役割も果たしました。 ジャポニズムにつながる近世の衣装や、日本の近代絵画に影響を与えた西欧の作家の作品を含む丸紅コレクションには、 日本と...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】東京ビエンナーレは、果たして東京ビエンナーレだったのか?(3)

【The Evangelist of Contemporary Art】東京ビエンナーレは、果たして東京ビエンナーレだったのか?(3)

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【The Evangelist of Contemporary Art】東京ビエンナーレは、果たして東京ビエンナーレだったのか?(2)からの続きです。 今東京ビエンナーレの目玉のひとつにAR作品がある。ARとは、「Augmented Reality」の略で、それを訳せば「拡張現実」であり、文字通り現実が拡張されるデジタ...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】東京ビエンナーレは、果たして東京ビエンナーレだったのか?(2)

【The Evangelist of Contemporary Art】東京ビエンナーレは、果たして東京ビエンナーレだったのか?(2)

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【The Evangelist of Contemporary Art】東京ビエンナーレは、果たして東京ビエンナーレだったのか?(1)からの続きです。 さて、これからエリアごとに、具体的に展示作品の幾つかを取り上げ、コメントを加えていきたい。 東京ビエンナーレ巡りは、まずビエンナーレの本拠地からということで、3331ア...Read More