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W'UP★6月18日~9月21日 出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝 東京都写真美術館 2F 展示室(目黒区三田)

W'UP★6月18日~9月21日 出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝 東京都写真美術館 2F 展示室(目黒区三田)
出光真子 《Still Life》 1993–2000年
東京都写真美術館蔵 ©Mako Idemitsu


出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝
会 期 2026年6月18日(木)~9月21日(月・祝)
会 場 東京都写真美術館 2階展示室(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
開館時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで)、入館は閉館30分前まで
※8月6日(木)~28日(金)の木・金曜日は夜間特別開館のため21:00まで開館
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
入館料 一般 700(560)円/学生 560(440)円/高校生・65歳以上 350(280)円
※( )は有料入場者20名以上の団体料金。中学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、TOPMUSEUM PASSPORT 2026提示者は無料。第3水曜日は65歳以上無料。
※8月6日(木)~28日(金)の木・金曜日17:00~21:00は夜間特別開館による割引料金(学生・高校生は無料、一般・65歳以上は団体料金。学生証・年齢が確認できるものをご提示ください。)
※リピート割 本展チケット提示で1回のみ、別日に2割引き(団体料金)で本展をご鑑賞いただけます。(本展チケット1枚につき1回限り。)
ホームページ https://topmuseum.jp

 出光真子(1940-)は、日本における実験映画およびビデオアートの先駆的な作家です。1960年代にアメリカ滞在を経て制作を始め、女性の生き方や家族、メディアと社会の関係を主題に、フィルムや当時のビデオを用いた作品を発表しました。とりわけ1970年代以降のビデオ作品では、テレビ・メロドラマの語法を取り入れながら、母と子、夫婦関係、女性の社会的役割といったテーマを独自の視点から描き出しています。近年は、ジェンダーや身体をめぐる国際的な議論の高まりのなかで、その実践があらためて注目されています。
 東京都写真美術館では、2016年~2017年度に出光真子のフィルム/ビデオ全作品および主要なインスタレーション作品を収蔵しました。本展は収蔵後初公開となる作品を含め、出光の創作活動の全貌を振り返る大規模な回顧展です。当館で収蔵する全作品を、展覧会と上映により網羅的に紹介します。
※本展タイトルにある「おんなのさくひん(What a woman made)」は、映像作家・出光真子の評価を決定付けた、初のビデオ作品(1973年)のタイトルを用いています。

出品作品(抜粋)
フィルム作品

ビデオ作品

 

みどころ
1. 日本における実験映画・ビデオアートのバイオニア、出光真子の大規模回顧展
 出光は1960年代末、当時暮らしていたアメリカ・サンタモニカで映像制作を始め、フィルム/ビデオ/インスタレーションという映像形式を横断しながら、30年以上にわたり約50点の作品を制作しました。当館はインスタレーションを含む43点を所蔵しています。本展では展示と上映を組み合わせ、これらを一挙に公開し、出光の創作活動の全体像を紹介します。フィルム時代の作品から、ビデオアートの黎明期における独自の映像世界まで、体系的にご覧いただけます。
2. 家庭や社会をめぐる視点を、現代のまなざしで捉え直す
 出光が画家サム・フランシスと結婚し移住した1965年は、アメリカで女性解放運動が活発化した時期でした。二人の子どもを育てながら、娘、妻、母という社会的役割と、アーティストとしての自己との間で葛藤を抱えつつ制作を続けた出光。鋭い観察眼で自身の日常と社会を見つめ、男性主導の社会構造や日本的な家庭観を描いた出光の作品は、作品発表から30年以上を経た現在においても、女性を取り巻く性や社会のあり方を見つめ直す契機を与えてくれるでしょう。
3. フィルムからビデオへ――映像表現の多彩な魅力
 出光はフィルムからビデオへと表現の場を広げ、それぞれのメディアの特性を活かした多彩な映像を生み出しました。16mmフィルムの〈At〉シリーズでは、日米を行き来する出光自身の心象風景を繊細に描き出しました。一方ビデオ作品では、画面内に別のモニターを映し込む「マコ・スタイル」など、ビデオならではの手法を展開します。さらに1980年代のビデオ作品では、テレビドラマのように物語性が強まり、演出の魅力にも富んだ作品へと発展していきます。本展は、こうした表現の変化と広がりをたどる構成となっています。
4. インスタレーション作品5点を公開
 1976年の《祖母・母・娘》以降、出光は全8点のインスタレーション作品を制作しました。本展では東京都写真美術館所蔵の3点に加え、作家蔵の2点をあわせた計5点のインスタレーションを、展示室内外で紹介します。
5. 40作品をホール上映、ニュープリントによる16mmフィルムの上映も
 1階ホール(定員190名)では、出光の作品40点を9つのプログラムで上映します。《Woman’s House》、《At Yukigaya 2》など一部作品はニュープリントによる16mmフィルム上映を予定しています。
6. 出光真子の全活動を網羅する展覧会図録
 出光真子氏および1980年代以降の作品制作を支えたカナダ人ビデオアーティスト、マイケル・ゴールドバーグ氏のインタビューを収録します。そのほか、斉藤綾子氏(映画研究者)、笠原美智子氏(写真評論家、長野県立美術館館長)および当館担当学芸員による論考(一部転載)、作品リスト、年譜、展覧会歴、ビブリオグラフィを掲載予定です。

関連イベント
上映
出光真子の40作品を9つのプログラムで上映します。
上映日 6月18日(木)~20日(土)、7月9日(木)~12日(日)、8月27日(木)~30日(日)、9月17日(木)~20日(日)
料金(1プログラム) 一般・シニア500円 学生・高校生以下無料
※本展チケットをお持ちの方は、1枚提示した場合、1プログラムを400円でご鑑賞いただけます(本展チケット1枚につき1回限り)。
会場 東京都写真美術館1階ホール
定員 190名
上映スケジュールおよびプログラムの詳細→ https://topmuseum.jp/movie/12180/

W'UP ★8月27日~9月20日 出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝 東京都写真美術館(目黒区三田)

ゲストによるトーク
6月20日(土)16:00~ 笠原美智子(写真評論家、長野県立美術館館長)×小勝禮子(美術史、美術批評)
7月11日(土)16:00~ 斉藤綾子(映画研究者)×菅野優香(映画研究者、同志社大学大学院教授)
9月19日(土)16:00~ 柚木麻子(小説家)×伊藤春奈(編集者、文筆家)
会場 東京都写真美術館 1階ホール
定員 190名
参加費 無料
※手話通訳、文字表示支援付き
当日10:00より1階総合受付にて整理券を配布します。

担当学芸員によるギャラリートーク
文字表示支援付き 6月26日(金)14:00~
手話通訳付き 7月24日(金)、8月21日(金)、9月18日(金)各日14:00~
展覧会チケット(当日有効)をご持参のうえ、2階展示室入口にお集まりください。

プロフィール
出光真子(1940-)
1940年、出光興産創業者・出光佐三の四女に生まれる。お茶の水女子大学附属小・中・高から早稲田大学第一文学部に進む。卒業後ニューヨークへ留学。抽象画家サム・フランシスと結婚。二児の母。妻であり母であることを超える創造表現への想いやみがたく、映像作家の道を歩む。自身の経験からフェミニズムをベースに、家庭における親と子、表現者として女性が生きる際の社会的摩擦などを問いつづける。著書に『ホワット・ア・うーまんめいどーある映像作家の自伝』(岩波書店、2003年)、『ホワイトエレファント』(風雲舎、2011年)など。

お得な鑑賞料金のご案内(リピート割・上映割など)
映像作品の鑑賞環境への配慮として、本展の鑑賞済みチケットをご提示いただくと、別日に本展を2割引(団体料金)でご覧いただけます(チケット1枚につき1回限り)。また、本展チケットのご提示により、上映プログラムも2割引でご鑑賞いただけます(チケット1枚につき1回限り)。さらに、8月6日(木)~28日(金)の木・金曜日の17時~21時は夜間特別開館を実施します。学生・高校生は無料、一般および65歳以上の方は団体料金でご入館いただけます(学生証・年齢確認書類の提示が必要)。

出品点数 45点(予定)※上映プログラムを含む
※事業内容は諸般の事情により変更する場合があります。
※本展はやむを得ない事情により内容を変更する場合があります。

本記事は東京都写真美術館のプレスリリースをもとに作成しています。

W'UP ★8月27日~9月20日 出光真子 おんなのさくひん――ある映像作家の自伝 東京都写真美術館(目黒区三田)

W'UP★7月2日~9月21日 TOPコレクション 明日の食卓 東京都写真美術館 3F 展示室(目黒区三田)

住所東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL03-3280-0099
WEBhttps://topmuseum.jp/
開館時間10:00 〜 18:00 ※⽊・⾦曜は20:00まで。※入館は閉館の30分前まで
休み月(祝休日は開館、翌平日休館)、年末年始および臨時休館
ジャンル写真、映像
入場料*1イベントにより異なります
アクセス*2JR恵比寿駅東口より徒歩約7分
収蔵品https://topmuseum.jp/contents/pages/collection_list.html
 *1 高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *2 表示時間はあくまでも目安です

東京都写真美術館(目黒区三田)

W'UP ★8月6日~8月28日 サマーナイトミュージアム2026 東京都江戸東京博物館、東京都美術館、東京都庭園美術館、東京都写真美術館、東京都現代美術館、東京都渋谷公園通りギャラリー

■コロナ感染拡大防止のための注意事項
 入場制限などを実施中。また、事業はやむを得ない事情で変更することがあります。詳細はホームページをご確認ください。→ https://topmuseum.jp/

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

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