W'UP! ★7月6日~9月22日 大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師 高畠華宵が伝えてくれたこと 弥生美術館(文京区弥生)

W'UP! ★7月6日~9月22日 大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師 高畠華宵が伝えてくれたこと 弥生美術館(文京区弥生)
40周年記念展チラシ

大正ロマン・昭和モダンのカリスマ絵師 高畠華宵が伝えてくれたこと
会 場 弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)
開催日 2024年7月6日(土)~9月22日(日)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(7月15日、8月12日、9月16日(月・祝)開館)、7月16日、8月13日、9月17日(火)休館
入館料 一般 1000円、大・高生 900円、中・小生 500円
※竹久夢二美術館と二館併せてご覧頂けます。
ホームページ https://www.yayoi-yumeji-museum.jp
お問合せ 03-3812-0012
アクセス 東京メトロ千代田線〈根津駅〉及び南北線〈東大前駅〉よりいずれも徒歩7分。JR上野駅公園口より徒歩20分

大正ロマン&昭和モダンの世界へようこそ
 大正末から昭和初期にかけ、絶大な人気を誇ったイラストレーター・高畠華宵(たかばたけ かしょう、1888-1966)。
 少年の日に華宵の絵に感銘を受けた一ファンの熱い想いは、私財を投じての美術館設立まで至りました。
 今年、開館40周年を迎えた弥生美術館。明治・大正・昭和の挿絵や出版文化から現代のイラスト・漫画まで――。
 華宵先生が出会わせてくれた素晴らしい世界、そしてカリスマ・高畠華宵に、いま再び会いに行きましょう。

展覧会のみどころ
🔸華宵が美少年の弟子と暮らした〈華宵御殿〉の寝室の雰囲気を再現。当時の少年少女を虜にした、ミステリアスかつジェンダーレスな私生活に迫ります。写真撮影OK!
🔸ファン心理が高じて自宅に美術館を建ててしまった〈究極の押し活〉ともいえる弥生美術館の創設。その40年のヒストリーを、歴代学芸員の談話を交えながらご紹介します。
🔸華宵を発端として、さまざまなご縁が結ばれました。寄贈作品も多数よせられました。伊藤彦造、蕗谷虹児、中原淳一ら、当館の選りすぐりの収蔵作品を展示します。
🔸〈好きな高畠華宵作品TOP10〉大調査を行います。集計結果を2週間ごとに更新し、ランキング順に展示します。オンラインでの参加も受け付けます。

〈華宵御殿〉にて寝室の前でファンレターを読む華宵 昭和2(1927)年
〈華宵御殿〉にて寝室の前でファンレターを読む華宵 昭和2(1927)年

高畠華宵 たかばたけ かしょう
 明治21(1888)年、愛媛県宇和島町(現・宇和島市)に商家の次男として生れる。商売には興味を示さず、画家を志して14歳で上阪。日本画家・平井直水に師事する。15歳で京都市美術工芸学校(現・京都市立芸術大学)絵画科に入学。20歳で本格的に上京し、雅号を「華宵」とする。明治44(1911)年、23歳の時、津村順天堂の「中将湯」の広告絵を描き画家としてのチャンスをつかむ。大正2年(1913)年、講談社の『講談倶楽部』に挿絵を描きはじめたのを皮切りに、『少年倶楽部』『少女画報』『日本少年』『主婦の友』など、多種多様な雑誌に挿絵を描き大正~昭和初期の出版界を席巻する。昭和6(1931)年以降は挿絵の仕事を減らし、日本画制作に励む。戦後は子ども向けの絵本や単行本を手がける。昭和39(1964)年、明石の明石愛老園に入園。その後、雑誌の記事をきっかけに、かつてのファンであった東京在住の弁護士鹿野琢見と親交を持つ。昭和41(1966)年、鹿野の招きで上京中、東京にて没す。享年78。

学芸員による・ギャラリートーク
7/27(土)、8/10(土)、9/7(土) いずれも午後2時~ 約40分(事前申込不要・要入館料)
開館当初からの学芸員・中村圭子氏(現:弥生美術館理事)をゲストに招きます。第一回目は準備室時代の話を伺う予定です。

【同時開催】 日本出版美術家連盟(JPAL)の作家展
弥生美術館3階展示室では日本出版美術家連盟(JPAL)の作家展を開催します。
日本出版美術家連盟(JPAL)の作家展
1 小宮山逢邦展 7月6日(土)〜7月28日(日)
2 小松崎茂展  7月30日(火)〜9月1日(日)
3 加藤敏郎展  9月3日(火)~9月22日(日)

小宮山逢邦ギャラリートーク「切り絵を語る」 7月7日(日)14時~
上田信ギャラリートーク「師小松崎茂を語る」 8月4日(日)14時~

無料ご招待券プレゼントは定員に達したため、締め切りました。ご応募どうもありがとうございました。

W'UP ! ★7月6日~9月22日 生誕140年記念 竹久夢二の軌跡 竹久夢二美術館(文京区弥生)

住所東京都文京区弥生2-4-3
TEL03-3812-0012
WEBhttps://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
開館時間*110:00 ~ 17:00(入館は16:30までにお願いします)
休み月(祝日の場合開館し翌日火曜日は休館)、展示替え期間中、年末年始
ジャンルイラストレーション、絵画、出版美術、日本画、絵画
入場料*2一般1000円、大・高生900円、中・小生500円(竹久夢二美術館もご覧いただけます。団体料金無し)
アクセス*3根津駅1番出口より徒歩7分、東大前駅1番出口より徒歩7分、JR上野駅公園口より徒歩25分
収蔵品https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/collection.html
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 イベントにより異なることがあります *3 表示時間はあくまでも目安です

弥生美術館(文京区弥生)

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コメント&トラックバック

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  1. by taropon

    レトロモダンとはこのことか!とその美しさと大正浪漫な感性に心酔してしまいました。

    • by TokyoLive&Exhibits

      それはよかったです!

コメント

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