W'UP!★2023年12月16日~4月14日 テーマ展示『大佛次郎と木村荘八 ―作家と画家、そして猫』/1月10日~4月14日 大佛次郎×ねこ写真展2024 大佛次郎記念館(横浜市中区)

W'UP!★2023年12月16日~4月14日 テーマ展示『大佛次郎と木村荘八 ―作家と画家、そして猫』/1月10日~4月14日 大佛次郎×ねこ写真展2024 大佛次郎記念館(横浜市中区)

2023年12月16日(土)~2024年4月14日(日)
テーマ展示『大佛次郎と木村荘八 ―作家と画家、そして猫』

 横浜・港の見える丘公園内の大佛次郎記念館では、横浜生まれの作家・大佛次郎(1897-1973)と、多彩な活躍をした画家・木村荘八(1893-1958)が組んだ小説と挿絵の仕事と、2人の交友を紹介するテーマ展示を開催しています。

第1章 作家と画家、小説と挿絵
 横浜について現地を巡って調査した大佛と、江戸文化や明治風俗を愛し知識も豊富だった荘八。2人は幕末から明治初期にかけての文明開化期の横浜・東京を舞台とした作品で、小説家と挿絵画家として何度もコンビを組みました。『霧笛』『幻燈』などの大佛作品や、雑誌エッセイに荘八が寄せた、情感あふれる挿絵原画約10点を展示。

木村荘八「霧笛」第54回挿絵原画1933年、個人蔵【2/20~展示】
木村荘八「霧笛」第54回挿絵原画1933年、個人蔵【2/20~展示】

第2章 作家と画家、無類のネコ好き
 大佛と荘八は大の愛猫家。2人が顔を合わせれば、互いの猫の数を尋ね合ったとか。猫の様子を伝える荘八の手紙、大佛愛蔵の荘八による猫の肉筆画、荘八がコレクションしていた「猫のおもちゃ絵」など、当館所蔵の荘八資料から、猫に関わるものを公開。

木村荘八《猫の湯屋》水彩画制作年不詳、個人蔵【2/20~展示】
木村荘八《猫の湯屋》水彩画制作年不詳、個人蔵【2/20~展示】

会 期 2023年12月16日(土)~2024年4月14日(日)
 前期 ~2024年2月18(日) 後期 2月20日(火)~4月14日(日)
開館時間 
 3月まで 10:00~17:00(入館は16:30まで)
 4月 10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)
1月30日(火)、2月6日(火)、2月7日(水)
料 金 大人(高校生以上) 200円(150円)、中学生以下 無料
※横浜市在住の65歳以上の方 100円
※毎月23日「市民の読書の日」と第2・第4土曜日は高校生無料
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

同時期開催の館内展示
大佛次郎が創刊した雑誌「苦楽」をめぐる画家たち 2階愛蔵品コーナー
激流~渋沢栄一の伝記小説「激流」コーナー(挿絵木村荘八) 2階展示室

ねこが花畑でジャンプする写真
オヤツの為なら空だって飛べるにゃ~(猫の散歩道)

2024年1月10日(水)~4月14日(日)
大佛次郎×ねこ写真展2024

 猫は生涯の優しい伴侶であり「私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」と綴った作家・大佛(おさらぎ)次郎(じろう)。
 港の見える丘公園にある大佛次郎記念館では、来て見て楽しい、ねこいっぱいの写真展を開催します。
 応募作品には、18文字程度のコメントが添えられ、“ねこ愛”が溢れるものから、ひとひねりあってクスッと笑いを誘うものまで、実に多種多様です。
 8回目の今回は、公募で集まった作品は343点。可愛いねこたちの写真が並ぶロビーは、圧巻です。
 1月10日からは来館者による人気投票、1月22日からはweb(ブログ、X、Instagram、Facebook)による人気投票も開催します。#おさらぎねこ で検索をしてみてください。

ヒゲパワー爆発中!(マーピー)
ヒゲパワー爆発中!(マーピー)

 3月16日(土)・17日(日)は、ミナトノアート実行委員会とのコラボ企画「ミナトノネコ@大佛次郎記念館」を開催。和室や会議室を中心に、猫アートイベントが目白押しです。
 また2階のギャラリーでは、テーマ展「大佛次郎と木村荘八―作家と画家、そして猫」を開催。
 こちらにも、木村荘八の描いた猫の絵や、遺族から形見として大佛次郎に贈られた猫のおもちゃ絵(子供向けの浮世絵)等が多数展示され、合わせてお楽しみいただけます。

箱の中からこんにちは♪(neco3)
箱の中からこんにちは♪(neco3)

(写真は、すべて「大佛次郎×ねこ写真展2024」の応募作品)

会 期 2024年1月10日(水)~4月14日(日)
開館時間 3月まで 10:00~17:00(入館は16:30まで)
      4月  10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)
1/30(火)、2/6(火)、2/7(水)は工事のため臨時休館
会 場 大佛次郎記念館 1Fロビー(横浜市中区山手町113)
観覧料 高校生以上200円 中学生以下無料
主 催 大佛次郎記念館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協 賛 株式会社ポンパドウル/株式会社美濃屋あられ製造本舗/ティールーム霧笛/ホテルニューグランド/横浜高速鉄道株式会社/横濱元町 霧笛楼(50音順)

住所神奈川県横浜市中区山手町113番地
TEL045-622-5002
WEBhttp://osaragi.yafjp.org/
開館時間(4~9月)10:00~17:30(10~3月)10:00~17:00
休み*1月(祝日は開館、翌日閉館)
ジャンル小説家大佛次郎資料
観覧料*2大人200円 中学生以下無料
アクセス*3みなとみらい線元町・中華街駅6または5番出口より徒歩8分、JR石川町駅元町口より徒歩20分
収蔵品http://osaragi.yafjp.org/archives/
* 1このほかに年末年始・臨時休業あり *2 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *3 表示時間はあくまでも目安です

大佛次郎記念館

■コロナ感染拡大防止のための注意事項
 当面の間、団体の方の受け入れ、展示解説等は中止しております。毎日、3回の消毒を実施しております。換気を行って、空気の滞留を防いでいます。

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/