W'UP!★10月30日~12月16日 荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ 国立新美術館 企画展示室2E(港区六本木)

W'UP!★10月30日~12月16日 荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ 国立新美術館 企画展示室2E(港区六本木)

荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ
会 場 国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7丁目22-2)
会 期 2024年10月30日(水)~12月16日(月)
開館時間 10:00~18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日 火曜日
入場料 無料
お問合せ TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
国立新美術館公式サイト https://www.nact.jp
国立新美術館展覧会詳細ページ https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/eiarakawanash/
主 催 国立新美術館
企 画 米田尚輝(国立新美術館主任研究員)

 本展は、2000年代から国際展や美術館でパフォーマンス・アートを発表してきた米国在住のアーティスト、荒川ナッシュ医のアジア地域においては初めての美術館での個展です。荒川ナッシュはコラボレーションをアート活動の基本とし、一作家の個展でありながら、 彼に協力する多数の画家による絵画が2000㎡の会場内の9つのセクションに分かれて「登場」します。誰でも美術館の床に絵が描ける作品など、入場無料でどなたでも楽しめる本展は絵画とパフォーマンスの近しい関係を探る新しい試みとなるでしょう。
 子ども、絵画、歴史、音楽、身体、会話、そしてユーモアがアンバランスに作用しあう荒川ナッシュの展覧会。「新美に来る観客と出会いたい」という荒川ナッシュは、「短くも親密な」展覧会ツアーも企画しています。国立新美術館においては2007年の開館以来初となるパフォーマンス・アーティストの個展をぜひご堪能ください。

本展で、荒川ナッシュ医は次のアーティストの作品と共にパフォーマンスを行います:
荒川ナッシュ・フォレスト with 田中悠貴、ケルスティン・ブレチュ with 石川昇 & 石川隼大、ジョン・ケイル/トニー・コンラッド/テリー・ライリー、千葉雅也 with 村瀬歩、レイディ・チャーチマン、ブルース・コナー/マイルス・デイヴィス/ジェイ・デフェオ、マヤ・デレン & 伊藤貞司、ニコール・アイゼンマン、キム・ゴードン、はぴLIFEチャンネル、ハトリ・ミホ、セリア・ホランダー、カール・ホルムキュビスト、ミヨコ・イトウ、亀田晃輔、桂ゆき、河原温、ユタ・クータ、国吉康雄、丸木俊(赤松俊子)with 寺尾紗穂、アンリ・マティス with 松任谷由実 & 松任谷正隆、南川史門、森大志郎 with 森絃、オスカー・ムリーリョ with 龔楊飄飄/伊藤悠希/李思穎/欧静薇、ルイス・ニシザワ、シルケ・オットー=ナップ with 石川朝日 & 楊いくみ、ローラ・オーエンズ、ゲラ・パタシュリ、ダン・ポストン、セス・プライス、カルテットアルコ、斎藤玲児、トレバー・シミズ、白髪富士子、エイミー・シルマン with マリーナ・ローゼンフェルド、田中敦子、演劇集団LGBTI東京 with 小住優利子/差異等たかひ子/高橋茉由、富井玲子、フリーダ・トランゾ・イエーガー、ユナイテッド・ブラザーズ、八重樫ゆい、吉原治良、65歳以上の美術館ボランティア、他。(リストは10月4日現在)

作家コメント
 2013年のユーミンの曲から引用した展覧会タイトルは、わたしにとっての絵画は「みんな決めたミッション」を持っているポップスターであるという意味。
 今回は、覚悟を決めた、ブレないミュージシャンや、哲学者のみなさまにお願いして、個性的な絵画のために新たな作品を書き下ろしていただきました。
 美術館という空間が、彼ら彼女らのアティテュード(態度)で染まります。
 この秋は、ぜひ国立新美術館で会いましょう!
 荒川ナッシュ医

荒川ナッシュ医(あらかわなっしゅ・えい)
 1977年福島県いわき市生まれ。1998年からニューヨーク、2019年よりロサンゼルスに居住する米国籍のクィア・パフォーマンス・アーティスト。様々なアーティストと共同作業を続ける荒川ナッシュは、「私」という主体を再定義しながら、アートの不確かさをグループ・パフォーマンスとして表現している。現在、ロサンゼルスのアートセンター・カレッジ・オブ・デザイン、大学院アートプログラム教授。
 近年の主な個展に次の会場でのものがある。クンストハレ・フリアール・フリブール(フリブール、2023年)、テート・モダン(ロンドン、2021年)、アーティスツ・スペース(ニューヨーク、2021年)等。グループ展に次の会場でのものがある。センター・フォー・ヘリテージ・アーツ&テキスタイル(CHAT)(香港、2024年)、ジャン大公近代美術館(ルクセンブルク、2021年)、ホノルル・ビエンナーレ(2019年)、ミュンスター彫刻プロジェクト(2017年)、ベルリン・ビエンナーレ(2016年)、光州ビエンナーレ(2014年)、ホイットニー・ビエンナーレ(ニューヨーク、 2014年)等。パブリックコレクションに、ハマー美術館(ロサンゼルス)、ニューヨーク近代美術館、ルートヴィヒ美術館(ケルン)、セラルヴェス現代美術館(ポルト)、ワルシャワ近代美術館等。

ユタ・クータの《Demonic Options》(2008年)を持つ荒川ナッシュ医
ユタ・クータの《Demonic Options》(2008年)を持つ荒川ナッシュ医
Photo: Ricardo Nagaoka Courtesy of the artist

国立新美術館DATA

住所東京都港区六本木7-22-2
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttp://www.nact.jp
開館時間*110:00 ~ 18:00 ※企画展のみ金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
休み*2火(祝日は開館、翌平日閉館)
ジャンル*3 
入場料*4入館無料。観覧料は展覧会により異なります
アクセス*5東京メトロ千代田線 乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口より徒歩約5分
都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7出口より徒歩約4分
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です

国立新美術館(港区六本木)

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