W'UP!★11月18日~12月19日 DOMANI・明日展 2022-23 百年まえから、百年あとへ 国立新美術館 企画展示室2E

W'UP!★11月18日~12月19日 DOMANI・明日展 2022-23 百年まえから、百年あとへ 国立新美術館 企画展示室2E
 

2022年11月18日(金)~12月19日(月)
DOMANI・明日展 2022-23 百年まえから、百年あとへ


 文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家が海外の関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(在研)」を1967年度から実施しており、すでに半世紀を経過しました。美術分野では、そうした成果発表の機会として1998年から「DOMANI・明日展」を開始し、2022年度で第25回目を迎えます。2008年の第11回展以降は、前年に東京・六本木にオープンした国立新美術館を会場に、天井高に恵まれた空間での大規模なグループ展とし、「海外研修」のアフター・プログラムとして、海外に送り出した人材を日本のアートシーンにプレゼンする機会としてきました。前回(第24回)はコロナ禍の影響で東京では開催できず、しかし在研関連のネットワークを生かして全国 5会場に展開し、あわせて第1回から第23回展に関するアーカイブ集『DOMANI・明日 記録集:The Art of Tomorrow 1998-2021』を刊行しました。
 2022年秋、2年ぶりの国立新美術館での開催となる本展は第25回の周年事業として、これまでに同館での「DOMANI・明日展」で本格的に取り上げることができていなかったキャリアの豊かな作家3名と、比較的近年に在研を終えた清新な作家6名、さらに「DOMANI・明日展」史上、初の同館2度目の参加となる近藤聡乃を招いた展示となります。サブタイトルは「百年まえから、百年あとへ」。1923年に首都圏を見舞った「関東大震災」から百年目の年に東京で開かれる企画として、「ゆれる/ゆらぐ地面、制度、価値観」という視点から、コロナ禍後の次代の人材育成、美術界のあり方をも考えます。国際的な移動や発表を前提に活動してきた作家たちが、長期にわたる閉塞状態のアートシーンに遭遇したなかで思考を重ねた展覧会をご期待ください。

出品作家
※【 】内は文化庁新進芸術家海外研修歴、掲載順は50音順となっています。

池崎 拓也 IKEZAKI Takuya 1981年生 現代美術【2017年度(1年研修)・アメリカ(ニューヨーク)】

池崎拓也《The Address on The Address》2019

石塚元太良 ISHIZUKA Gentaro 1977年生 写真【2010年度(1年研修)・アメリカ(ニューヨーク)、2021年度(特別研修)・フィンランド(ケミヤルビ―)】

石塚元太良《Texture_Glacier #001》2022

伊藤誠 ITO Makoto 1955年生 彫刻【1996年度(1年研修)・アイルランド】

伊藤誠《船の肉》2003 撮影:山本糾

大﨑のぶゆき OSAKI Nobuyuki 1975年生 現代美術【2020年度(1年研修)・ドイツ(シュトゥットガルト)】

大﨑のぶゆき《untitled album photo(Travel Journal) 4-22》2022 参考画像

北川太郎 KITAGAWA Taro 1976年生 彫刻【2007年度(3年研修)・ペルー(クスコ)】

北川太郎 《静けさ》2016 撮影:べあもん

黒田大スケ KURODA Daisuke 1982年生 彫刻【2018年度(1年研修)・アメリカ(テキサス、フォートワース)】

黒田大スケ《瓦全のためのプラクティス》2022
撮影:大塚敬太+稲口俊太 参考画像

小金沢健人 KOGANEZAWA Takehito 1974年生 インスタレーション【2001年度(3年研修)・ドイツ(ベルリン)】

小金沢健人《Double Sisters #8》2022

近藤聡乃 KONDOH Akino 1980年生 マンガ、現代美術【2008年度(1年研修)・アメリカ(ニューヨーク)】

近藤聡乃《『ニューヨークで考え中』③ (亜紀書房) プロローグより》2020 ©KONDOH Akino, Courtesy of the artist and Mizuma Art Gallery

TANINAKA Yuske 1988年生 彫刻・パフォーマンス【2019年度(3年研修)・ドイツ(ベルリン)】

谷中佑輔《Gallop》2022 撮影:Alicja Hoppel
参考画像

MARUYAMA Naofumi 1964年生 絵画【1996年度(1年研修)・ドイツ(ベルリン)】

丸山直文《appear》2008 豊田市美術館蔵

DOMANI・明日展 2022-23 百年まえから、百年あとへ
会 期 2022年11月19日(土)~2023年1月29日(日)
休館日 毎週火曜日、年末年始 2022年12月27日(火)~2023年1月11日(水)
開館時間 10:00~18:00
※毎週金曜日は20時まで
※入場は閉館の30分前まで
会 場 国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
展覧会ホームページ https://domani-ten.com

観覧料(税込)
一般 1,000円(800円)、大学生 500円(300円)※( )内は前売料金
※初日の11月19日(土)は、大学生入場無料(学生証または年齢のわかるものが必要)
※高校生、18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)は入場無料
※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料
※前売券は、展覧会ホームページ、ローソンチケット(Lコード:34626)、イープラスでお求めください(2022年10月10日[月]から11月18日[金]までの販売。以降は当日券のみの取扱い。手数料がかかる場合があります)。
※国立新美術館での前売券の販売はありません。
※本展では団体券の販売はいたしません。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生は300円、教職員は800円。
※相互割引「あとろ割」を実施中
※会期中に下記の展覧会及び会場のチケット(半券可)を提示された方は、当日料金の200円引きとなります【一般800円、学生300円】
・国立新美術館で開催中の公募展のチケット
・森美術館(六本木クロッシング2022展)
・サントリー美術館(京都・智積院の名宝)

主 催 文化庁、国立新美術館
協 賛 公益財団法人 福武財団、日本美術家連盟、損害保険ジャパン、サンエムカラー
協 力 日本航空、東京スタデオ、カトーレック、フレームマン、CG-ARTS、シュウゴアーツ、ミヅマアートギャラリー、ユカ・ツルノ・ギャラリー KOTARO NUKAGA、Satoko Oe Contemporary、ヴァンジ彫刻庭園美術館、なら歴史芸術文化村 亜紀書房
キュレーション 林 洋子(文化庁芸術文化調査官)
企画協力 沢山 遼
カタログ編集 内田 伸一
アート・ディレクション 榊原 健祐(Iroha Design)
制 作 アート・ベンチャー・オフィス ショウ

ギャラリートーク
 出品作家10名が下記日程により会場内にて自身の作品について語ります。
・開催日時(各30分程度)
11月19日(土)①14:00~ 近藤 聡乃 ②15:00~ 谷中 佑輔
11月20日(日)③14:00~ 池崎 拓也 
11月25日(金)④18:00~ 石塚 元太良
12月4日(日)⑤16:00~ 北川 太郎
12月9日(金)⑥18:00~ 黒田 大スケ 
12月11日(日)⑦14:00~ 伊藤 誠 ⑧15:00~ 小金沢 健人
12月16日(金)⑨18:00~ 丸山 直文
12月17日(土)⑩14:00~ 大﨑 のぶゆき
会 場 企画展示室2E
参加料:無料(但し本展の観覧券が必要)事前申込不要
※日時等は変更になる場合がございます。最新情報は展覧会ホームページをご確認ください。

シンポジウム
「移民の芸術/芸術の移民」
ピカソ、カンディンスキー、モンドリアン、クレー、デュシャンなど、近代美術の歴史は、移民=国外退去者たちの歴史であると言ってよいほどに、膨大な数の芸術家たちが国境を超えてきました。移民性は、芸術を語るうえで、欠かすことのできない視点であったと言えるかもしれません。日本においても、藤田嗣治や国吉康雄の作品は、彼らの「移民」としてのありかたと深く関与していま す。既存の制度が機能不全を起こし、国家間の力学的関係・体制が流動的に変わり、あらゆる物事の価値や境界が揺らぐ緊迫した現在の状況は、安住の場、帰るべき場所が失われた、誰もが潜在的な移民でありうる時代であると言えるのかもしれません。本シンポジウムでは、アーティストの移動が、その思考や作品様式に及ぼす影響について、あるいは、芸術における移民性とはなにかについて、本展出品作家を中心に議論を行います。
企画 沢山 遼【美術評論、2021年度(1年研修)・アメリカ(ニューヨーク)】
登壇者 小川 希【アートマネージメント、2021年度(1年研修)・オーストリア(ウィーン)】池崎拓也ほか、本展出品作家等数名[予定]
※12月以降オンライン配信予定。詳細は追ってご案内いたします。

ドキュメンタリー映画
『手でふれてみる世界』上映会&トーク —DOMANI・明日展 第25回記念事業
 手で世界にふれながら旅をし、多様な文化や芸術と出会ってきた、視覚に障害を持つアルド・グ ラッシーニとダニエラ・ボッテゴニ夫妻。ふたりの働きかけで1993年、イタリアのマルケ州アン コーナ県に「オメロ触覚美術館」が設立され、1999年にはイタリア議会の承認を受けて、国立の美 術館となりました。本作は、近代以前の彫刻のレプリカや現代作家による実物を手でふれて鑑賞で きるこの美術館の活動を紹介するドキュメンタリーです。約60分。2022年秋、ヴァンジ彫刻庭園美 術館(静岡県長泉町)で初公開ののち、「障害者週間」(12月3日から9日、内閣府による設定)に あわせて、東京での上映会を行います。本映画の岡野晃子監督と、これまでも「ふれる」展示を実 践してきた、本展出品作家の北川太郎らによるトークも開催。
開催日時 2022年12月4日(日)
13:00(受付開始)13:30 上映会 14:30~15:30 トーク
定員:100名
※事前予約いただいた方は、当日本展を無料でご覧いただけます。
予約については、展覧会ホームページより11月4日(金)から受付開始。
入場料:無料
会場:国立新美術館 3階講堂
主催:文化庁、国立新美術館
協力:ヴァンジ彫刻庭園美術館
登壇者:岡野 晃子[本映画監督]小野 正嗣 [小説家、早稲田大学教授]北川 太郎 [本展出品作家]
『手でふれてみる世界』(2022)

鑑賞ワークショップ
「ふれてあじわう・ふれてかたる」
「触覚」の研究者として著名な渡邊淳司氏(NTT)監修のもと、美術の鑑賞体験を「触れて」 「感じて」共有してみるワークショップを行います。障害等にかかわらず、どなたにもご参加いただけます。
日時:2022年12月10日(土)13:00~15:00
定員:16名程度(中学生以上)
申込方法:事前申込
※申込方法は、11月以降、展覧会ホームページ上でご案内します。
参加費:無料 ※但し、本展の観覧券が必要。
会場:国立新美術館 研修室A、Bおよび企画展示室2E
企画監修:渡邊 淳司[NTTコミュニケーション科学基礎研究所]
実施者:小林 桂子[日本工業大学先進工学部]
ゲスト:黒田大スケ[本展出品作家]
※詳細は展覧会ホームページをご覧ください。

DOMANI・明日展 2022-23 × 日比谷カレッジ
近藤聡乃、ニューヨークでの創作と暮らし
本との結びつきが深い近藤聡乃がニューヨークでの創作や暮らしについて語ります。
日時 2022年11月25日(金)19:00〜20:30(18:30開場)
定員 200名 ※10月1日(土)より申込受付開始
参加費 1,000円
会場 日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1-4)
主催 千代田区立日比谷図書文化館
協力 DOMANI・明日展
講師 近藤 聡乃[本展出品作家]
聞き手 山田 晃子[太田市美術館・図書館 主任学芸員]
※申込等の詳細は、千代田区立 日比谷図書文化館ホームページをご覧ください。
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20221125-post_516/

国立新美術館DATA

住所東京都港区六本木7-22-2
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttp://www.nact.jp
開館時間*110:00 ~ 18:00 ※企画展のみ金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
休み*2火(祝日は開館、翌平日閉館)
ジャンル*3 
入場料*4入館無料。観覧料は展覧会により異なります
アクセス*5東京メトロ千代田線 乃木坂駅 青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口より徒歩約5分
都営地下鉄大江戸線 六本木駅 7出口より徒歩約4分
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です

国立新美術館

■コロナ感染拡大防止のための注意事項
 こちらをご覧ください。https://www.nact.jp/release/20201104.html

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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