W'UP!★8月7日~9月8日 「伝統の朝顔」(2024年度) 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)

W'UP!★8月7日~9月8日 「伝統の朝顔」(2024年度) 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑(千葉県佐倉市)
黄尾長立田葉紅筒白切咲
 

特別企画 季節の伝統植物「伝統の朝顔」(2024年度)
会 場 国立歴史民俗博物館 くらしの植物苑
開催日 2024年8月7日(水)~9月8日(日)
開苑時間 9:30~16:30(入苑は16:00まで)
※開花の特性上、午前中の早い時間が見ごろです。
※なお、8月12日(月)~18日(日)は8:30から開苑いたします。
休苑日 8月19日(月)·26日(月)·9月2日(月)·3日(火)
料 金 個人100円、団体50円
※高校生以下は入苑無料です。
※団体は20名以上です。
※障がい者手帳等保持者は手帳等提示により、介助者と共に入苑無料です。
※博物館の総合展示は別途料金がかかります。
※博物館の半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。
ホームページ https://www.rekihaku.ac.jp/event/2024_plant_kikaku_asagao.html
主 催 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館

 朝顔は古くから多くの人々に親しまれてきました。特に江戸時代以降、文化·文政期、嘉永·安政期、明治·大正期など、繰り返し朝顔ブームが訪れ、変化朝顔とよばれる、朝顔に見えないような多様な形の花と葉を持つ朝顔が創り出されてきました。特に、朝顔は一年草であるにも関わらず、種子を結ばない変異も種子によって維持してきたことは世界的に見ても特異なもので、幕末の嘉永·安政期にはきわめて多くの品種が創り出されていたようです。
 しかし、大正期以降、現在でも広く栽培されている大輪朝顔の栽培が盛んになる一方、変化朝顔の愛好家は次第に減少し、第二次世界大戦後の変化朝顔はわずか数名の愛好家によって維持される状況になりました。幸いなことに、江戸期に起源を持つ変化朝顔の変異の多くは、愛好家や研究者の努力によって現在まで維持されているのです。そこで、江戸時代以降の独創的な知識と技術を駆使してつくり上げられた伝統の朝顔を広く知っていただき、人と植物との関わりを見るべく、くらしの植物苑では1999年以降、歴史資料としてこれらの朝顔を展示してきました。
 今回は、「禹長春の幻の朝顔資料」をテーマに、育種学者・遺伝学者である禹長春(うながはる)という人物の業績、および、彼が研究した朝顔の資料についてパネルで紹介いたします。
 また、くらしの植物苑内で栽培した鉢植えの朝顔を、ビニルハウス、東(あずま)屋、よしず展示場で展示します。

主な展示内容
変化朝顔 正木系40系統、出物系25系統
明治時代以降の大輪朝顔25系統程度
ヨーロッパ・北米産の近縁の朝顔 10系統程度
計約100系統、約700鉢を展示
※生育状況により出展数は変わる場合があります。

W'UP! ★ 7月23日~10月6日 スクワイア家の記憶 -ある英国人技術者の遺品から- 国立歴史民俗博物館 (千葉県佐倉市)

住所千葉県佐倉市城内町117
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://www.rekihaku.ac.jp
開館時間*13月 ~ 9月 9:30 ~ 17:00、10月 ~ 2月 9:30 ~ 16:30(入館・入苑は閉館の30分前まで)
休み*2月曜日(休日は開館、翌日休館)、年末年始(12月27日〜1月4日)※最新情報はホームページにてご確認ください。
ジャンル*3歴史・考古・民俗関連
入場料*4一般 600円、大学生 250円、高校生以下無料 ※企画展示の料金はその都度別に定める
アクセス*5京成佐倉駅より徒歩約15分、またはJR総武本線佐倉駅からバス約15分
収蔵品データベースれきはく https://www.rekihaku.ac.jp/education_research/gallery/database/index.html
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です

国立歴史民俗博物館

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

コメント

*
*
* (公開されません)