W'UP★7月16日~9月17日 トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~ 森アーツセンターギャラリー(港区六本木)

トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~
会 期 2025年7月16日(水)~9月17日(水)※会期中無休
会 場 森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間 10:00~18:00(金・土・祝前日は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般/大学・専門学生 平日2,300円/土日祝2,500円
高校・中学生 平日1,500円/土日祝1,600円
小学生 平日800円/土日祝900円
※障がい者手帳をお持ちの方は観覧料の半額、付添の方1名まで無料。
※高校生以下は学生証など年齢がわかるもののご提示が必要です。
※未就学児は無料です。
ホームページ https://tove-moomins.exhibit.jp
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
「ムーミン」の生みの親で、絵画、風刺画、漫画、絵本、小説など多方面に才能を発揮したアーティスト、トーベ・ヤンソン(1914-2001)。本展では、初期の油彩画や第二次世界大戦前後の風刺画、「ムーミン」小説・コミックスの原画やスケッチ、愛用品など約300点を通して、トーベの人生と創作世界を振り返ります。会場では、「ムーミン」の世界を体感できるような演出や、日本ではあまり知られていないトーベが手がけた壁画も映像で紹介します。
トーベは自画像や、家族や友人などの肖像画を数多く手がけました。本作は20代半ばに描かれたもの。戦争に翻弄されながらも画業に励み、1943年には初の個展を開催し好評を博しました。
本展では、小説やコミックスの原画やスケッチ、かわいらしいキャラクターのイラストなどを紹介します。表現力豊かな線描をお楽しみください。
「フェアリーテイル・パノラマ」は、フィンランド・コトカ市の保育園のために制作された幅約7メートルの壁画です。ムーミンキャラクターや想像上の生き物たちが、色鮮やかに描かれています。本展では、映像での紹介を予定しています。
トーベは公共施設のための仕事も多く手がけました。1955年、トーベはヘルシンキにあるアウロラ病院の新しい小児病棟を飾る壁画のコンペティションに参加しました。スナフキン、スニフ、スノークのおじょうさん、フィリフヨンカ、ムーミンママ、ムーミンパパなどのキャラクターたちが、楽しそうに階段をのぼっているスケッチが採択され、翌年に壁画を描きました。
トーベ・ヤンソン
フィンランドを代表する芸術家。1914年8月9日、フィンランド・ヘルシンキにて、彫刻家でスウェーデン語系フィンランド人のヴィクトル・ヤンソンと、挿絵画家でスウェーデン人の母シグネ・ハンマルステン=ヤンソンのもとに生まれ、10代から画家としてのキャリアを築いてきました。1945年から1970年にかけて、ムーミン小説全9作を発表。物語は絵本やコミックス、舞台劇などに広がっていきます。大人向けの小説も手がけるなど芸術家として多彩に活躍しました。
巡回情報
2025年10月1日(水)~11月24日(月・振休) 北海道立近代美術館
2026年2月7日(土)~4月12日(日) 長野県立美術館
2026年4月25日(土)~6月14日(日) 愛知県・松坂屋美術館
※各会場の詳細は決定次第、展覧会公式サイトでお知らせします。
※会場により、一部展示内容が異なる場合があります。
主 催 朝日新聞社
企画協力 ヘルシンキ市立美術館
後 援 フィンランド大使館
協 賛 インペリアル・エンタープライズ、NISSHA
協 力 ライツ・アンド・ブランズ、S2、フィンエアー、フィンエアーカーゴ、TOKYO MX
森美術館(港区六本木)
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