W'UP★9月21日〜12月8日 特別企画展「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」 さいたま市岩槻人形博物館(さいたま市岩槻区)

W'UP★9月21日〜12月8日 特別企画展「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」 さいたま市岩槻人形博物館(さいたま市岩槻区)

特別企画展「忘れたくない、大切なもの―高橋まゆみ人形展―」
会 場 さいたま市岩槻人形博物館(さいたま市岩槻区本町6-1-1)
開催日 2024年9月21日(土)〜12月8日(日)
開館時間 9:00〜17:00 ※閉館時刻の30分前までにご入館ください。
休館日 月曜日(休日の場合は開館)年末年始(12月28日から1月4日まで)
※臨時休館日についてはトップページのお知らせをご覧ください。
観覧料 一般 300円(200円)、高校生·大学生·65歳以上 150円(100円)、小学生·中学生 100円(50円)
※( )内は20名以上の団体料金。障害者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名は半額。
岩槻人形博物館公式ウェブサイト https://ningyo-muse.jp
お問合せ 048-749-0222

主な展示作品

※すべて、高橋まゆみ人形館蔵
写真撮影:嶺村裕(日本写真家協会会員)

 高橋まゆみ氏は、居住する長野県飯山市を舞台に自らの経験や身近な人々をモデルとして、ありのままの暮らしのなかで感じた“光景”を人形にしています。本展では、「風景(ふるさと)」、「時間(おもいで)」、「家族(なかま)」の3つの観点から、高橋氏の人形が創り出す、“忘れたくない光景”を 紹介するとともに、さいたま市の自然豊かな景色に合わせた展示も行います。
 高橋氏の人形を通して、多くの人々が、それぞれの暮らしのなかの「大切なもの」を見つめる機会となれば幸いです。皆様のご来館、お待ちしています。

高橋まゆみ氏
高橋まゆみ氏

特別企画展について  
 ノスタルジックな世界を創り上げる人形作家・高橋まゆみ氏。
 2003年に人形展「故郷からのおくりもの」を開催し、2010年までの7年間に全国90か所以上をまわり、日本各地で大きな反響を呼びました。
 あれから十数年。この間、わたしたちは度重なる災害やコロナ禍を経験し、“日常”や“平凡な暮らし”が、とても尊いものであることを実感しました。日常の暮らしが当たり前で無くなりつつある今、高橋氏が人形作品に込めてきた暮らしのなかの「忘れたくない、大切なもの」というメッセージがあらためて注目されます。

関連イベント
高橋まゆみ氏による展示解説
【第1回】2024年9月21日(土) 11:00〜
【第2回】2024年10月19日(土) 14:00~ 各回30分程度
高橋まゆみ氏が自身の作品を解説します。
※申込不要、要観覧料。当日展示室前にお集まりください。

 さいたま市岩槻人形博物館は、日本有数の人形産地であるさいたま市岩槻区に、日本初の人形専門公立博物館として令和2年2月22日に開館した、人と人形の歴史を探り未来へと人形文化を継承する博物館です。
 本展では、劣化の各症状・素材別の処置から、修復が困難な人形衣装の復元事例まで、これまで当館で行ってきた人形修復事業について紹介します。文化財としての人形修復はまだ始まったばかりです。にんぱくがこの15年間、試行錯誤をしながら培ってきた人形修復の成果と、その未来について考えます。
※「にんぱく」は、さいたま市岩槻人形博物館の愛称です。

岩槻人形博物館

建物外観

さいたま市岩槻人形博物館での人形修復について
 にんぱくの主な所蔵品である人形は、木や和紙、胡粉、染織品などの様々な素材からなるデリケートな資料です。そのため、人形が置かれた環境や経年による劣化からは、どうしてもまぬがれることはできません。これらの人形を末永く後世に伝えていくためには、修復は必要不可欠です。
 当館では、現状維持を基本とし、オリジナルの情報をできるだけ変えないという文化財修復の理念のもと、平成21年(2009)度から継続的に修復を行ってきました。令和2年(2020)の開館時には博物館内に修復室を設け、日頃から修復技術者と共に人形修復を行うという、全国的にも珍しい当館の特徴的な事業の一つとして今日まで続いています。

電車をご利用の場合 東武アーバンパークライン(野田線)「岩槻駅」から徒歩約10分
車をご利用の場合 東北自動車道「岩槻IC」出口から約5.5km、車で約12分
駐車場 普通自動車用28台、車いす用2台

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

コメント

*
*
* (公開されません)