W'UP! ★5月17日~7月27日 企画展「仕切ることでつながろう」/6月14日(金)~7月26日(金) 企画展「字感探検ラボ」 DNPプラザ(新宿区市谷田町)

W'UP! ★5月17日~7月27日 企画展「仕切ることでつながろう」/6月14日(金)~7月26日(金) 企画展「字感探検ラボ」 DNPプラザ(新宿区市谷田町)
企画展「仕切ることでつながろう」チラシ

2024年5月17日(金)~7月27日(土)
企画展「仕切ることでつながろう」

 DNPは、近畿大学、共和鋼業株式会社と共同開発した、ネットフェンス(ひし形金網)にデザイン性を持たせた「インターフェンス(R)」で空間を仕切ることで、「人と人/人と場/人と街」を緩やかにつなげ、新たな街づくりを目指す「インターフェンスプロジェクト」*を2024年2月に開始しました。
 今回の企画展では、これまでの活動や研究で得た着想に基づく三つのテーマのプロトタイプを展示します。プロトタイプを設置した“緩やかにつながる空間”での回遊体験やワークショップを通じて、生活者やビジネスパートナーとのコミュニケーションを深め、ともに新しい街づくりについて考えるコラボレーションのアイデアも募ります。

企画展「仕切ることでつながろう」
テーマ 心地よい「気配」や「人とのつながり」を体験しながら、街づくりを一緒に考える
会 期 2024年5月17日(金)~7月27日(土) ※日曜休館
会 場 DNPプラザ(東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル1階)
営業時間 10:00~20:00
入場料 無料
主 催 大日本印刷株式会社(DNP)
WebサイトURL https://dnp-plaza.jp/

展示内容
 DNP・近畿大学・共和鋼業の三者は、戦後の日本でも長年製造され、さまざまなシーンで使われてきたネットフェンスに新しい価値としてデザイン要素を加えたインターフェイスを活用することで、新たな街づくりを目指しています。今回の展示会では、つながりを生み出す境界面としてのフェンス「インターフェンス」を使った「緩やかにつながる街づくり」を来場者やパートナーと一緒に考えていきます。新たな街づくりの提案に向けて三者は、基本となるコンセプトやシステム、デザインフォーマット等を提案します。

「人と人(交流)/人と場(調節)/人と街(景観)」という三つの方向で、プロトタイプ展示を行います。
「人と人(交流)」では、インターフェンスを使った交流のアイデア等を来場者に提供します。
「人と場(調節)」では、気配を自然にぼかす仕組みを体験していただけます。
「人と街(景観)」では、インターフェンスを通じで変わる景観を体験できます。

 また交流の一環として、展示期間中に、再生素材の価値を高める“アップサイクル”による再生アクリルの端材を使ってキャラクターを作成する「アクリルモンスター」のワークショップを予定しています。
 本企画の全体は、誰もが参加できるオープンなプロジェクトとして、多様な企業や団体、生活者等のアイデア・展開案なども適宜組み込んでいきます。

今後の展開
 DNP・近畿大学・共和鋼業の三者は、本展示会を通じて、来場者にインターフェンスの特性・強みについての理解を促します。また、未来の街づくりに向けた新たなコミュニケーション空間の創出や、都市景観を豊かにすることなどをともに目指すパートナーを募っていきます。
※インターフェンスプロジェクトについて → https://www.dnp.co.jp/news/detail/20173295_1587.html
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載された仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

展覧会キービジュアル

企画展「字感探検ラボ」
会 場 DNPプラザ 地下1階「表現工房」(東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル)
開催日 2024年6月14日(金)~7月26日(金)
開館時間 10:00~20:00
休館日 日曜日、施設点検日。そのほか、運営上の都合により休館する場合や、特定のスペースの運営を中止する場合があります。詳しくはWebサイトにてご確認ください。
入場料 無料
ホームページ https://dnp-plaza.jp/
主 催 株式会社DNPメディア・アート
協 力 株式会社NHK出版
監 修  阪南大学国際学部 来村多加史(きたむらたかし)研究室

イメージフォト

企画展「字感探検ラボ」について
 DMAは、印刷の前工程であるプリプレスや各種のメディア制作を通じて長年培った多様な表現手法や技術を強みとしています。こうした強みを活かして、クリエイターやコンテンツホルダーとともに、写真を中心としたアート作品や各種コンテンツの創作活動を行っており、DNPプラザの表現工房では企画展を開催しています。
 今回の「字感探検ラボ」では、NHK出版の協力のもと、両社が長年向き合ってきた“文字”と“映像”を用いたコミュニケーションに焦点を当てる企画を実施します。NHK出版が蓄積してきた中国文明の取材成果を踏まえながら、身近な漢字の歴史が体感できる展示を行います。
 日本人が日常の表現手段として欠かすことのできない漢字の変遷を辿ります。漢字の出発点とされる「甲骨文字」、青銅器に鋳込まれた「金文」と、その後花開いたさまざまな書体の中から「篆書(てんしょ)」「隷書(れいしょ)」「草書」「楷書(かいしょ)」を取り上げる展示企画を展開します。
 DNPの画像処理やデザインの強み、高精細印刷等の技術を掛け合わせて制作した「解説パネル」「サイコロ」「ゾートロープ(回転のぞき絵)」を展示します。子どもから大人まで、誰もが楽しみながら「漢字を感じて」いただける企画です。
 DNPプラザ1Fの喫茶コーナー「問いカフェ」では、「サイコロ」と「ゾートロープ」をモチーフにした横断幕を展示します。

各展示の内容
解説パネル
 DNPグループ社員の“書家(書に関する高度な技術・教養を持つ専門家)”が六つの書体で書き下ろした「龍」の文字について、阪南大学の来村多加史先生と書家による解説で各書体のポイントを理解しながら、それぞれの由緒や筆法を味わっていきます。
サイコロ
 1~6の目の代わりに、同じ漢字の六書体を六面に配置したサイコロを用意しました。来場者は会場で、出る面ごとに書体が変わるサイコロを実際に転がしながら、同じ漢字の書体による形の違いを体感することができます。
ゾートロープ(回転のぞき絵)
 動画やアニメーションの原点となった装置です。コマ送りのように少しずつ形を変えた複数の絵柄が内側に書かれた円筒を手で回して、外側からその円筒のスリット越しに中を覗くことで絵柄が動いて見えます。動画の原理を体感的に理解できるこの装置を使って、漢字が成り立っていく様子を紹介します。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載された製品の仕様、サービス内容等は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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