W'UP★10月28日~12月24日 GOOD VIBES new paintings and murals by Mark Dean Veca TOKYO DIASPORA CONTEMPORARY ART GALLERY OTEMACHI(千代田区内神田)

W'UP★10月28日~12月24日 GOOD VIBES new paintings and murals by Mark Dean Veca TOKYO DIASPORA CONTEMPORARY ART GALLERY OTEMACHI(千代田区内神田)


2023年10月28日(土)~12月24日(日)
GOOD VIBES
new paintings and murals by Mark Dean Veca

 2023年10月28日より、現代アートギャラリー「TOKYO DIASPORA CONTEMPORARY ART GALLERY OTEMACHI」がオープン。ディレクターはラスベガスを拠点に活躍する日本人現代美術作家、スシュマチダ(Sush Machida)。
 こけら落としには、ロサンゼルス在住のアーティスト、マークディーンヴェカ(Mark Dean Veca)をロサンゼルスから迎え、新作展「GOOD VIBES」を発表。10月24~27日に、画廊の内外をミュラル(壁画)で包み込むインスタレーションの公開制作も行う。

インスタレーション風景 ヴェカは、カートゥーンやポップカルチャーからのイメージを引用し、サイケデリック且つ伝統的で装飾性のある紋様にインスパイアされたスタイルのペインティングやドローイング、インスタレーションで知られている。まるで蔦が母屋を覆うように、その繊細な無数の筆跡が具体性を侵食し、具象表現をより一層曖昧で抽象的なものへと昇華させている。まさに唯一無二の画風であり、オリジナルである。

 今個展では、アーティスト本人によるミュラル(壁画)の公開制作も開催(10月24~27日)。そこからヴェカの持つアメリカ現代美術の文脈を、江戸文化である「看板文化」や浮世絵の中に探り、関連性を追求、融合を図る試みをする。
 また、今回の展覧会のために描いたオリジナル新作絵画と、当ギャラリー限定のエディションプリントの展示、販売に加え、当展覧会限定発売のTシャツなどグッズも展開する。

マークディーン ヴェカ Mark Dean Veca
 ロサンゼルスのオーティス美術大学を卒業後、ブルックリンへ移住し芸術家デビュー。現在まで、ナイキやバートン、サンタクルーズスケートボード、KAWS等、数々のコラボレーションを発表し、パールジャムやプライマスといったバンドのツアーポスターも手掛けてきた。作品は、マーク・パーカー氏(前Nike CEO)、サンディ・ボデッカー氏(NIKE sb)、俳優のエドワード・ノートン氏らも収集する。また、クロッカー美術館(サクラメント)やサンノゼ美術館等で個展を開催し、LAタイムズ紙やNYタイムズ紙にも批評が掲載された事のある、現代美術界でも高く評価されている作家である。現在ロサンゼルス在住。
Instagram https://www.instagram.com/markdeanveca/
https://markdeanveca.com/home.html

GOOD VIBES , new paintings and murals by Mark Dean Veca
会 期 2023年10月28日(土)~12月24日(日) *月、火、水はアポイント制のみでオープン
会 場 TOKYO DIASPORA CONTEMPORARY ART GALLERY OTEMACHI(東京都千代田区内神田1-12-6 大森内神田ビル1階)
アクセス 大手町駅より徒歩5分、神田駅より徒歩6分
開館時間 木~日 13:00~19:00
入場無料
オープニングレセプション(パブリック)2023/10/28(土)17:00~20:00(作家在廊)
予約不要・入場無料。どなたでもご参加いただけます。

X(旧Twitter)twitter.com/TokyoDiaspora
Instagram @tokyodiaspora
https://www.instagram.com/tokyodiaspora

 ディアスポラとは、「元の居住地を離れて暮らすコミュニティー」の意味を持つ言葉で、マチダを芸術の道へと導いた伝説の美術評論家デイブヒッキー(Dave Hickey, 1938-2021)が、新地を求めて移動する芸術家達を呼ぶ際に使った事に由来している。アメリカでの20年以上のキャリアから生まれた深い繋がりを活かし、ジェフリーバランス(Jeffrey Vallance)、ガジンフジタ(Gajin Fujita)、ケンプライス(Ken Price)等、マチダやヒッキーと関わりの深い作家の展示を主に予定している。また、この文脈を汲んだ新たなる日本人若手作家を発掘、育成するプログラムを実施する。

スシュマチダ(Sush Machida, 別名Sush Machida Gaikotsu, 前橋市生まれ 1973-)
 1992年渡米。ユタ州でデイブヒッキーにスカウトされラスベガスへ移住。ネバダ州立大学ラスベガス校美術修士課程修了(MFA)。ペインター。2001 年ロサンゼルスのマークモアギャラリーでデビュー。以後、主にロサンゼルスとラスベガスで発表をし続け、絵画作品だけでなく幅40メートル以上の壁画の制作等もしている。 作品はMicrosoft 社、ワイズマン美術財団、ポートランド美術館、フェニックス美術館、ピゴッツィコレクション、ノラエクレス美術館、Wynn Resorts Macau/Las Vegas、The Cosmopolitan Hotel 等、多くのパブリック、プライベートコレクションに所蔵。また、キュレーターとしても、タムラサトル、篠田太郎、明和電機、ロッキンジェリービーン、寺岡政美といった日本人作家をラスベガスで紹介し、2021年にはジム・ショウ(Jim Shaw、ガゴシアン所属)、デイビッド・リード(David Reed 、ガゴシアン所属)等のアメリカを代表する作家を含めた展覧会のディレクションも務めた。
https://www.sushmachida.com
Instagram https://www.instagram.com/sushmachida/

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