W'UP! ★3月17日~5月16日 センチュリー赤尾コレクション×斯道文庫 「書物ハンターの冒険:小松茂美旧蔵資料探査録 Ⅰ」展/「ふとした点景 - 岡崎和郎」慶應義塾ミュージアム・コモンズ(港区三田)

センチュリー赤尾コレクション×斯道文庫
「書物ハンターの冒険:小松茂美旧蔵資料探査録 Ⅰ」展
会 期 2025年3月17日(月)~5月16日(金)
休館日 土・日・祝
特別開館 3月29日(土)、4月19日(土)
臨時休館 3月24日(月)、4月14日(月)、4月28日(月)~5月6日(火)
会 場 慶應義塾ミュージアム・コモンズ展示室(三田キャンパス東別館)
開館時間 11:00~18:00
入 場 無料、事前予約不要
詳 細 https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20250317/
関連イベント
本展企画者の一戸渉(斯道文庫 教授)によるギャラリートーク
① 4月19日(土)14:00~15:00、② 5月13日(火)14:00~15:00
関連企画:小展示「センチュリー赤尾コレクションの仏像(仮)」
※最新情報はウェブサイトをご確認ください。
- 「妙法院宮諸大夫宛加藤千蔭書状」〔文化 2 年(1805)〕差出
- 「弘安礼節」〔鎌倉末南北朝期〕写
- 「弘安礼節問答・玉章秘伝鈔抜萃・御産所御道具」〔江戸中期〕写
- 「〔思露〕」二条良基撰、〔江戸前期〕写
- 「巻数書」慶長 5 年(1600)写
- 「書札弁惑集」、上原茂雅撰〔宝暦 10 年(1760)〕刊
2021年に慶應義塾に寄贈されたセンチュリー赤尾コレクションには、古筆学者 小松茂美(1925~2010)の約15,000冊におよぶ旧蔵書が含まれています。この蔵書の最大の特色は「文字を書く」営みに関わる日本の古典籍を、他に類を見ない幅広さで蒐集していることです。
現在、慶應義塾大学附属研究所 斯道文庫では、この膨大な蔵書の再調査と目録化を進めています。本展では、驚きに満ちた古典籍調査の過程とともに、ユニークすぎる小松茂美の蔵書コレクションの一端をご紹介します。珍しいもの、ありふれたもの、著名人がかつて持っていたもの、どこにもタイトルのないもの、何だかよくわからない不思議なもの……バリエーション豊かな書物の森に分け入ってみましょう。

慶應義塾ミュージアム・コモンズの新たな展覧会シリーズ
「ふとした点景 - 岡崎和郎」
会 期 2025年にKeMCoで開催する展覧会会期にあわせて四期に分けて開催
第二期 2025年3月17日(月)~5月16日(金)
今後の予定
第三期 6月3日(火)~8月6日(水)予定
第四期 10月~ 12月予定
会 場 慶應義塾ミュージアム・コモンズ展示室(三田キャンパス 東別館階段踊り場)
開館時間 11:00~18:00
入場無料、事前予約不要
詳 細 https://kemco.keio.ac.jp/all-post/20241219/
※ 最新情報はウェブサイトをご確認ください。
慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)では、美術作品や学術資料、あるいはさまざまなオブジェクトをひとつの展示台で紹介する新たな展覧会シリーズ「ふとした点景」をスタートします。本シリーズは、通常の展覧会とは異なる形で大学のコレクションや美術作品、学術資料に光を当てていく新たな試みです。 第一回は、現代美術作家・岡崎和郎の「御物補遺(ぎょぶつほい)」作品を2025年に四期に分けてご紹介します。ぜひ、KeMCoの日常空間に現れるオブジェクトとの出会いをお楽しみください。
岡崎和郎(1930–2022)
岡山県岡山市生まれ。早稲田大学で美術史を学ぶ。1958年より読売アンデパンダン展に出品し、作家としての活動をはじめる。初期のオブジェでは「内部」を起点に、外と内、表と裏、虚と実をめぐる問いかけを示し、身体の痕跡といった人間全般へと対象を広げた。1963年より、部分を通して全体を見通す造形思想「御物補遺(ぎょぶつほい)」を確立し、生涯にわたり多彩な制作を行った。倉敷市立美術館(1997年)、奈義町現代美術館(2001年)、神奈川県立近代美術館 鎌倉(2010年)、千葉市美術館(2016年)、北九州市立美術館(2016-2017年)など数多くの個展を開催。
W'UP! ★3月17日~5月30日 「交信詩あるいは書簡と触発:瀧口修造と荒川修作/マドリン・ギンズ」 慶應義塾大学アート・センター(港区三田)
W'UP! ★1月10日~2月8日 慶應義塾福澤研究センター新収資料展2025 福澤諭吉記念 慶應義塾史展示館 企画展示室(港区三田)
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