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W'UP★7月24日~8月29日 グループ展「イン アンド アウト アンド」 アートかビーフンか白厨(港区六本木)

W'UP★7月24日~8月29日 グループ展「イン アンド アウト アンド」 アートかビーフンか白厨(港区六本木)

グループ展「イン アンド アウト アンド」
会 期 2026年7月24日(金)~8月29日(土)
会 場 アートかビーフンか白厨(東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階)
開館時間 火~金 17:00~23:00、土 13:00~23:00、日 13:00~17:00
休館日 月曜日(ご来場の際はインスタグラムのカレンダーをご覧ください)
入館料 無料
ホームページ https://artsticker.app/events/142760

 本展はアーティスト・保良雄による企画展です。食べることと鑑賞することが共存する空間において、日々の暮らしに欠かすことができない「排泄」や「代謝」という営みを、大きな循環の視点から捉え直す試みです。アーティストや研究者など、領域を横断する6名の作品展示に加え、会期中はトークイベントや特別コースの提供、染色ワークショップも開催いたします。

展覧会ステートメント
 ものを食べる。

 食べるというのは簡単なことのようで、実際にはぜんぜん簡単ではない。口に入れた時点では、それはまだ食べ物である。ごはんであり、肉であり、野菜であり、パンであり、なにか名前のあるものである。しかしそれが歯で砕かれ、舌で転がされ、唾液と混ざり、飲み込まれ、食道を落ちて胃に入ったあたりから、もうだんだん怪しくなる。

 これはまだ食べ物なのか。胃で溶かされ、小腸でばらばらにされ、要るものは身体へ取り込まれ、要らないとされたものは大腸へ送られる。そこで水を抜かれ、菌に触れ、匂いを持ち、色を変え、最後には糞と呼ばれる。さっきまでおいしいとか、まずいとか言われていたものが、急に汚いものとして扱われる。この変わり身の早さは何なのか。

 けれども、それは終わりではない。出すこと、留めること、渡すこと。身体の中にあったものは外へ出て、世界に触れる。かつては畑へ戻り、いまは都市の管を通って、さらに大きな身体の内側へ送られる。そこでもまた、ほどかれ、混ざり、別のものへと変わっていく。

 入って、出て、また、

 展覧会企画:保良 雄

関連イベント
イベント1. 大山修一(総合地球環境学研究所 有機物循環プロジェクト)によるトークイベント
日時 7月31日(金)18:30~20:00
参加費 無料

イベント2. 小川呂美による特別コースの提供『色を食べる会「赤」』
 本展に際し、小川呂美による特別コースを楽しむ、『色を食べる会「赤」』を開催いたします。当日は本展企画のアーティスト・保良雄も同席し、食と排泄、循環について、ご参加の皆さまとともに感じ、考え、共有する時間にできればと考えています。
日時 8月7日(金)19:00~21:00
参加費 7,290円(ワンドリンク、トイレットペーパー付き)

イベント3. 橘田優子による染色ワークショップ「しみしみ」(食事つき)
昼の部 8月22日(土)12:00~15:00
夜の部 8月22日(土)18:00~21:00

プロフィール
大山修一(総合地球環境学研究所 有機物循環プロジェクト)
世界各地の都市では人が集まり、生活をし、活発な経済活動をつづけています。大量の食料やエネルギーも集まってきます。しかし、都市から出るごみやし尿の多くは利用されることなく、焼却や埋め立て、野積みされています。一方、大規模に森林が伐採され、農地が造成され、土壌が疲弊すると、放棄されています。このまま、人類―とくに都市の生活は続いていくのでしょうか。この有機物循環プロジェクトは日本とアフリカ5か国(ザンビア、ニジェール、ガーナ、ウガンダ、ジブチ)において、国・地域の個性や個人の消費生活、ごみに対する住民の価値観にあわせ、都市に蓄積した生ごみやし尿を使って、農業生産の向上や劣化した土壌の再生、荒廃地の緑化に取り組み、新しい環境文化の創造をめざしています。

小川呂美
フランスのアンティーク生地を扱うメゾン勤務を経て、都内のブーランジェリーで働いたのち独立。ケータリングやグローサリー、生活雑貨などの販売を行う自身のブランド「gather」を主宰。レシピ開発、新店舗立ち上げ等を手がける。都内でギャラリー併設のレストランを5年間運営。ワタリウム美術館内でカフェ「腸内芸術」を運営。2023年よりThe Chain Museumに参画。六本木のギャラリー「アートかビーフンか白厨」にて料理を担当。日常生活全ての感覚が柔らかに寄せ集まり、重なり合い、揺らめき、それぞれが見え隠れするような取り組みを目指します。

橘田優子(kitta主宰)
沖縄県北部在住。植物の採取からデザイン縫製まで、物が生まれてから土に還るまでを分断のない一つの流れとして捉え、自然と人を媒介するというコンセプトを軸に衣服や空間の制作を行なっている。
ホームページ https://kittaofficial.com/

長嶺慶治郎
1993年福岡生まれ。現在は京都を拠点にする。2020年パリ国立高等美術学校修士課程修了。出来事、移動、現場でのリサーチ、再配置を通じ、インスタレーションを制作する。展覧会に、「Hospital Once passed Through Here」(AIR motomoto、熊本、2025)、「ATAMI ART GRANT 2024」(熱海、2024)、「How long does lightning live?」(Gallery SOAP、北九州、2023)、「Milieu des Choses」(POUSH、パリ、2022)、「KAWAKYU ART EXHIBITION」(和歌山、2022)など。

保良雄
 テクノロジー、生物、無生物、人間といったさまざまなアクターを縦軸ではなく横軸で捉え、存在を存在そのものとして認めることを制作の目的としている。2018年にはポートランドのアーティスト・イン・レジデンス「END OF SUMMER」に参加。作品の発表を行なってきた主な展覧会に、「TOTEM ORGA(H)」(港北水再生センター、2026)、「The 36th Ljubljana Biennale of Graphic Arts」(スロベニア、2025年)、「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるために」(森美術館、2023-24年)、「エコロジー:循環をめぐるダイアローグ つかの間の停泊者」(銀座メゾンエルメス フォーラム、2024年)、「Reborn-Art Festival 2021-22」(宮城、2021年)、「Le 65e Salon de Montrouge」(パリ、2021年)などがある。また、ワタリウム美術館(東京)、金沢21世紀美術館(石川)、滋賀県立美術館(滋賀)に作品が収蔵されている。

ルカ・レグリーズ
 1992年フランス生まれ。パリ国立高等美術学校(Beaux-Arts de Paris)を卒業。ルグリーズは長年にわたり、写真イメージそのものの物質性と、それが立ち現れる条件について探究を続けている。その多様なプロジェクトは、とりわけアナログ写真のプロセスにおいて、写真が姿を現す瞬間に形を与えることを試みている。現実世界とそのイメージのあいだを往還しながら、フィルムに光が刻み込むものと、写真がその被写体(参照対象)と結ぶ関係の双方を考察している。

 本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします(一部会場のみで販売する作品、非売作品もございます)。一般販売(ArtStickerでの販売)は7月24日(金)17:00からとなります。
展覧会企画 保良雄

会場 GALLERYについて アートかビーフンか⽩厨とは
 ArtStickerを運営するTheChainMuseumがプロデュースする飲⾷&アートギャラリーです。再開発で取り壊しの決まっている雑居ビルにて毎⽉プロジェクトを企画します。
Instagramアカウント https://www.instagram.com/paichu_roppongi/
ギャラリーページ https://artsticker.app/paichu

会場外観

ArtSticker(アートスティッカー)について
 株式会社TheChainMuseumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「⼀連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注⽬の若⼿アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
ArtStickerWebサイト http://bit.ly/3ZeK8vS

W'UP★8月5日~8月30日 秋山珠里・服部憲明 二人展「光の後始末〈ep.3〉」 Gallery & Restaurant 舞台裏(港区虎ノ門)

キービジュアル

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

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