W'UP★2月18日~3月22日 TAKU SOMETANI GALLERY × myheirloom Crossover Exhibition [ DIALOGUE ] ~ my other self ~/3月25日~4月19日 対話への帰結 アートかビーフンか白厨(港区六本木)
![W'UP★2月18日~3月22日 TAKU SOMETANI GALLERY × myheirloom Crossover Exhibition [ DIALOGUE ] ~ my other self ~/3月25日~4月19日 対話への帰結 アートかビーフンか白厨(港区六本木)](https://tokyo-live-exhibits.com/wp-content/uploads/2024/12/Artorbifun_250218Takusomeya.jpg)
TAKU SOMETANI GALLERY × myheirloom Crossover Exhibition [ DIALOGUE ] ~ my other self ~
会 場 アートかビーフンか白厨(東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階)
開催日 2025年2月18日(火)~3月22日(土)
営業時間 17:00~23:00
休業日 日・月
入場料 無料
展覧会URL https://artsticker.app/events/55446
アクセス 日比谷線「六本木駅」徒歩4分、大江戸線「六本木」徒歩7分、千代田線「乃木坂駅」徒歩13分、南北線「六本木一丁目駅」徒歩13分
ギャラリー「アートかビーフンか白厨(パイチュウ)」にて、東京のコマーシャルギャラリーである「TAKU SOMETANI GALLERY」と「myheirloom(マイエアルーム)」の2ギャラリーによる共同企画展「 [ DIALOGUE ] ~ my other self ~」を開催します。
展覧会ステートメント
「ダイアローグ」とは対話を意味する言葉です。本展では、キャンバスや画面との対話を通じて自己を見つめながら、外界との関わり方を模索する7名の作家を選出し、企画されました。言語では表しきれない感情の表現や、社会の中における自分、そして他者との関係性などに焦点をあてながら、多様な平面表現のあり方を探ります。
TAKU SOMETANI GALLERYからは、市田優奈、岡村あい子、多田恋一朗の3名を選出いたします。
市田優奈は、2023年春より今回展示する「ラブレターシリーズ」の制作を開始しました。ラブレターは、渡す相手に伝えたいことや相手に対して抱いているポジティブな内容を書きますが、一方で嫉妬、束縛、愛憎などの、一種の暴力性を持ったネガティブな内容は、直接相手に伝えるのは憚られ言葉に書き込むことなく心に置いたままになります。しかし、それらのネガティブな内容も、好きな人と自分との関係を繋ぐ重要な要素の一つであると考えています。
岡村あい子は、絵画に時間の軸を与え、動く絵画として作品を発表しています。アニメーションを絵画に持ち込み制作するにあたり、映像作品の数ある要素のうち<時間>に着目し”絵画に時間の軸が与えられたもの”を自身の制作におけるアニメーションと位置づけ、その軸で虚無感や寂寥感の表現を続けています。
多田恋一朗は、「君」シリーズに代表されるように、これまでに多くのポートレートを描いてきました。それは特定の誰かではなく、これまで会ってきた人達のキメラか、はたまた作家の理想を描いた自画像的なものなのか、自身にも説明出来ない作家と共に変化していく流動的な空想上の人物やその在り方について考察し、ポートレートを描き続けています。
myheirloom(マイエアルーム)からは、江藤央羅、今実佐子、坂本那々莉、須釜衣緒里の4名を選出いたします。
江藤央羅は、一般的に認識される体験や事象における特定のイメージ(誰もが共通のものとして思い浮かべる姿)から脱却し、絵画だけが持つ「リアリティ」を獲得しようと試みています。代替可能なものが溢れ、複製や改変が容易な世の中。どこかで見たことある光景や経験であふれる現代は、江藤にとって常に現実感を剥奪された様な状態にあるようです。
自身の記憶、そのディテールや個性、独自性を伴ったモチーフと共に絵画の世界を構築するためにバーテンダーとして働き始めた過去を持つ江藤は、絵画と対峙するその空間を自身にとってリアルなものにするために制作しています。
今実佐子は、化粧品を画材として用い、自画像と称する抽象絵画を制作しています。支持体の研究を重ね、自身をキャンバスに見立てて装飾していく様は、さながら生の痕跡を刻むための儀式のようです。
作品は肌のようにも見え、実際に対面することで温かみを感じるほどの質感と、生命力のようなものを放ちます。
作家自身の生き様を投影した「写鏡」としての絵画は、鑑賞者との対話を通じて、これまでの生き方、そしてこれからの生き方について思いを巡らす契機となるかもしれません。
坂本那々莉は、自身が主演・監督・制作を務める空想の映画を、ペインティングとして描き起こし、理想と現実、憧れと葛藤が交差する瞬間を切り取っています。作品のタイトルやビジュアルからは、煌びやかな女性性や「自分らしく生きること」への鼓舞が連想されます。しかし、その裏には、生きることへの苦悩や社会に対する静かな怒りが込められています。「こうで在りたい」という願いには、強いリアリティを孕みつつも、映画やドラマのような理想像への憧れも滲みます。 “もしも自分が一生をかけて映画を撮るとしたら、どんなストーリーになるだろうか。” その問いには、多くの人が寄り添い、あるいは居場所を見出せるような救いがあると同時に、女性が自身の生を肯定するための意志が込められています。坂本は制作を通じて、祈りと願いを結実させ、個人の心の拠り所となるとともに、社会に対しても静かに、しかし確かに問いを投げかけています。
須釜衣緒里は、市場に出回っている衣服や生活用品などを「現代という時代の空気を吸ってきた同居人」的なものと捉えて画面内に閉じ込め、作品化しています。画面を塗りつぶしたり消したりする行為は、日常の中で書類に訂正線を引いたり捺印したりする行為と類似するものだと捉えた時、絵画におけるマチエールとそこに残る痕跡は、作家自身の生の積み重ね、これまでの歩みと「今」を表すものでもあるでしょう。 須釜自身と共存してきたもので作品が形作られるゆえ、そこにはもしかすると言いたくとも言えなかったことや、かき消された声のようなものが詰まっているのかもしれません。ハイヒールやパンプスから聞こえるメッセージと、塗り重ねられた画面との対話から、どのようなメッセージを受け取るのかは鑑賞者に委ねられています。
7人が作品を通じ伝えようとする思いの中には、一部共通するものがあるように思います。絵画や美術作品が美しいものである前に、現代におけるメッセージを伝えるものであるとするならば、鑑賞者は作品から何を感じるべきなのでしょうか。副題となる ~my other self~ とは「もう一人の自分」という意味です。目の前の作品との対話を通じて自身の感情と経験、それらを作家からのメッセージと通わせ合い、想像することで、新しい自分と出会うための機会となることを願います。
TAKU SOMETANI GALLERY ディレクター 染谷 琢
myheirloom ディレクター 熊野 尊文
主 催 ArtSticker
企 画 TAKU SOMETANI GALLERY、myheirloom
アーティストプロフィール
市田優奈 Yuna Ichida
ラブレターをテーマに好きな相手に対するポジティブ・ネガティブな記憶や心情を主に油絵で制作。
江藤央羅 Ora Eto
現代社会においての日常体験、経験はしばしばパターン化され一 般化されることで個々の体験の新鮮さやリアリティが失われがちである。しかし本来其々の体験というのは唯 一 無二のものである。私はその一般化された認識に「ノイズ」を加えることで消去されてしまったディテールや個性を再び認識させ、鑑賞者に本来の個別特殊な経験を想起させたいと考えている。こうして私の作品は“リアリティ”を取り戻し、繰り返しの中から新たな経験を促すことのキッカケになることを目指している。
岡村あい子 Aiko Okamura
1999年神奈川県出身。武蔵野美術大学油絵学科に所属しながらアニメーションに出会い、「動く絵画」を制作するようになった。2024年大学院修了後同大学助教に就任。アニメーションと絵画の境界線に立ち制作を続ける。
アニメーションを絵画に持ち込み制作するにあたり、映像作品の数ある要素のうち<時間>に着目し扱ってきた。“絵画に時間の軸が与えられたもの”を自身の制作におけるアニメーションと位置づけ、その軸で虚無感や寂寥感の表現を続ける。静止画では起こり難い、“いくら待っても大した出来事が発生しない”を起こすのである。
辛いことを忘れ弱い部分を隠して生きる私たちは、部屋の隅でしくしく泣いた記憶や、打ちひしがれ道端で黄昏た時間を空白と呼ぶ。それがいくら大きな虚でも、孤独な経験は慰め合うにも難しく、痛みに耐えながら徐々に瘡蓋になるのを待つ必要があるだろう。岡村の作品はその過程に存在する。無数に線を重ねながら、私たちの内包する数十年の時間に確かに存在する“大した出来事が発生しない”時間、を線描でなぞっていく。孤独を耐え忍ぶ私たちを刻みこみ、あわよくば慰めになるようにと淡い期待をこめながら。
今実佐子 Misako Kon
1991年東京都生まれ。2016年筑波大学大学院人間総合科学研究科 博士前期課程修了。自らの絵を「自画像」と捉え、口紅やファンデーション、アイシャドウなどの化粧品を使用して絵を描く。
坂本那々莉 Nanary Sakamoto
自身が主演・監督・制作を務める映画のように、絵画を構築する。女性として生きる葛藤や憧れ、静かな怒りを、古いフィルムの質感を思わせるマチエールで描き、理想と現実が交錯する物語を紡ぐ。
須釜衣緒里 Iori Sugama
2001年 埼玉県生まれ
2023年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
多田恋一朗 Koiichiro Tada
東京藝術大学大学院美術研究科 絵画専攻油画技法材料研究領域修了。
SNSなどに代表されるような肉体不在の人格をテーマに、絵画を中心に表現を展開している。主な個展に(TAKU SOMETANI GALLERY、2018)、「次元打ち鳴らす君のBEAT」(Bambinart Gallery、2016)、(春夏秋冬gallery、2015)主なグループ展に「絵画・運動(ラフ次元)」(四谷未確認スタジオ、2018)、「LANDSCAPE:detour for White Base」(Bambinart Gallery、2017)、「牛窓・亜細亜藝術交流祭」(瀬戸内市尻海地区、2017)、「ストレンジャーによろしく」(名古屋市民ギャラリー矢田、2015)
※本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします。また全て「先着制」で2025年2月18日(火)17:00から販売受付をいたします。
※2月22日(土)19:30~21:30にはどなたでも無料でご参加いただけるレセプションを開催し、展示作家のうち数名も在廊いたします。
展覧会詳細はこちら
会場 GALLERYについて アートかビーフンか⽩厨とは
ArtStickerを運営するTheChainMuseumがプロデュースする飲⾷&アートギャラリーです。再開発で取り壊しの決まっている雑居ビルにて毎⽉プロジェクトを企画します。
Instagramアカウント https://www.instagram.com/paichu_roppongi/
ギャラリーページ https://artsticker.app/paichu
ArtSticker(アートスティッカー)について
株式会社TheChainMuseumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「⼀連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注⽬の若⼿アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
ArtStickerWebサイト http://bit.ly/3ZeK8vS
W'UP★3月19日~4月13日 國分莉佐子個展「天穹のスパークル ハイファイ・メモリーズ2 DLC」 Gallery & Restaurant 舞台裏(港区虎ノ門)
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対話への帰結
会 場 アートかビーフンか白厨(東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階)
開催日 2025年3月25日(火)~4月19日(土)
営業時間 17:00~23:00
休業日 日・月
入場料 無料
展覧会URL https://artsticker.app/events/67256
アクセス 日比谷線「六本木駅」徒歩4分、大江戸線「六本木」徒歩7分、千代田線「乃木坂駅」徒歩13分、南北線「六本木一丁目駅」徒歩13分
展覧会ステートメント
六本木という街にはとっつきづらいイメージがある。二十年前、東京を観光したときに、学生の自分とは縁遠い街に感じられた。どこにも自分の居場所がなかった。エスタブリッシュな企業の頭の良さそうなビジネスパーソンが出入りするオフィスビル、ファッションとメイクで塗り固められた店員が背筋を伸ばして待機するラグジュアリーブランド、場馴れした常連で溢れ返るクラブやバー。どのように立ち振る舞ったら良いのか見当もつかなかった。さらに行き交う外国人の数々。当時地元の福岡で外国人を見かけることはめったになく、自分とはまったく骨格の異なる、言葉の通じない彼らが、ものごとを知らない僕には怖ろしい存在に思えた。
六本木になぜ外国資本の企業が集積し、外国人の姿をよく目にするのか。紐解くには歴史を振り返る必要がある。
江戸時代、六本木には武家屋敷が立ち並んでいた。明治維新を経てこの土地は再編され、民間に開放されるとともに、陸軍駐屯地などの軍事施設が敷かれた。大正時代には東京の中心地よりも落ち着いた環境が富裕層に好まれ、高級住宅地としての側面も現しながら、カフェやバーは文化人や芸術家も惹きつけた。昭和時代に入ると映画館や劇場などのエンターテインメント施設が栄えることになる。戦後はアメリカ進駐軍の駐留地に選ばれ、外国人向けのバーやクラブが開設された。
この歴史的な経緯から見えてくるものがある。
まずとても個人的な経験を補足したい。僕は一度ホーチミンに会社を設立しようとしたことがある。法人の登記を進めながら現地にオフィスも借りて、頭金も支払い、居住するためのマンションを内見して回った。居住エリアはすぐに決まった。日本人の集まる住宅街があった。週末には日本人と気軽に交流できること、そして日本語の通じる病院の近くであることが決め手となった。家族のことを考えると他を検討する余地がなかった。
六本木にも同様に英語対応の病院や商業施設が多く、インターナショナルスクールも充実している。コミュニケーションはライフラインである。学生の僕が「とっつきづらい」と感じた理由は、僕とは異なる文化圏の人々が居心地良くコミュニケーションを重ねるために作られた環境であったからだと今なら理解できる。資本主義に則って生き馬の目を抜くような競争を続ける外資やIT企業にとって、あるいは遠い異国の地で役務に従事したかつての進駐軍にとって、カフェやバーやクラブは砂漠におけるオアシスのように切実な存在と捉えられる。
武家屋敷も殺伐としていたわけではない。茶室があり、茶人が仕えて、茶会が催されていた。茶室で帯刀は許されない。武家や文化人が膝を寄せて一つの茶碗で濃茶を回し飲みした。今ほどカフェインが普及していなかった当時、抹茶が担った覚醒作用はアルコールに準ずるものだったらしい。所作や茶器やお軸、お花が場にコンテキストを添えて、カジュアルな薄茶席では一期一会の会話が楽しまれた。
レヴィ・ストロースが指摘したように、文明が異なっていても、科学技術がどれだけ進歩しても、手法が変わるだけで私たち人類が流れ着くのは茶道に似たフォーマットなのかもしれない。ビジネスパーソンが使いこなすガジェットや横文字も、ラグジュアリーブランドの纏うトレンドや香水も、クラブの暑い扉に閉ざされたカルチャーやEDMも、会話を引き立てるための茶器や所作みたいなものなのかもしれない。
思えば人類からあらゆるアクチュアルな体験や手触り感を取り上げることになったITや資本主義が推進した一連の効率化は、外出の望めなかったコロナ禍に『オンラインでの対話』という拠り所を私たちにもたらしてくれた。ZoomやLINEがなかったらあの3年間、どれだけ心細かったろうと思う。デジタルもアナログも、商業も社会事業も極めて個人的な探求も、水のように流れ着く先がある。私たちは根本的なところでつながっている。
六本木に一時だけ現れた、和洋の境界線を滲ませるアート作品が織りなす絶佳を前に、私たちは今日この日、私たちのための食事と会話を希求する。
アーティスト
外山和洋 Kazuhiro Toyama
1994年東京都生まれ。2017年武蔵野美術大学金工専攻卒業。2022年まで同大学で助教を務め、現在は神奈川県を拠点に活動。 近年の主な活動に「LOEWE FOUNDATION Craft Prize」(フランス、2024)、個展「Earth, Metal, Vessel」(GINZA SIX、東京、2023)など。主な受賞歴に「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 世界を変える30歳未満」(2023)、「金沢・世界工芸コンペティション」次世代賞(2022)などがある。国立清州博物館(韓国)、LOEWE財団(スペイン)に作品が収蔵されている。
"金属という、無機物の代表とされながら地球の元素のひとつでもある物質を一度完全に溶かし、本来形のない火、水、風といった地球のエレメントや、生命の美しさを表現した形に再構成することで、地球上で起こっている循環を表現しています。 冷たく硬い金属素材が分解され、暖かく有機的な形に再構成されていく様子に、私は感動します。この制作プロセスは、海が大気に変わり肉体が土に還るような、エネルギーの循環や生命の循環と変わりのない現象に思えてなりません。”
高山夏希 Natsuki Takayama
1990 年東京生まれ。平面作品を中心に、粒子の感触を確かめるように人間と物質の関係の再考を試み、人・動物・モノ・環境などが一体性をもった自然観を表現している。情報技術の発達によって記号化されたものの結びつきは強まったが、 他方で記号化未満の事物への感性は弱まってしまうのではないだろうか。それによって周囲を取り巻くものに対しての実感が薄れてしまっているように感じている。こうした時代の中で失われてしまった様々な物体と人間の関係の回復を試みるように、近代的な世界観とは異なる、人間を含めた生物と自然が一体化した世界観を提示している。私たち自身が、絡まり合った世界の一部として生きる事を再認識する事によって、現代の人間の生を再考できるのではないだろうかと考えている。アクリル絵の具を流れる 粒子のように物質的な状態として扱い、積層して彫刻刀やカッターの刃などを用いて削り出すなど、平面を主な媒体としながら、触覚的あるいは彫刻的ともいえる手法を用いて制作をしている。
桝本佳子 Keiko Masumoto
1982年兵庫県生まれ
2007年 京都市立芸術大学大学院 修士課程 陶磁器専攻 修了
2010年 米フィラデルフィア芸術大学 ゲストアーティスト
2013年 英ヴィクトリア&アルバート博物館 レジデンスプログラムアーティスト
主なグループ展
2018 Ascending Art Annual #2 まつり、まつる(スパイラルギャラリー)
2019 あいちトリエンナーレ2019(名古屋市美術館)
2021 ギフト、ギフト、(八戸市美術館開館記念展)
2023 POKEMON×KOGEI(国立博物館工芸館、以降巡回)
主な個展
2021 Blue Birds/Blue Ceramics(ワコールスタディホール京都)
2022 春夏秋冬(千總ギャラリー/京都)
2024 Laboratory(Candy Bar Gallery/京都、2022にも個展開催)
器に施される装飾物としてのモチーフを、拡大したり、切り取ったり、圧縮したりすることで「器」という枠組みをはみ出した「器であって器でない」形を探っています。
企画 ART TRAVELER
「アートに興味があるけれど、何から始めたら良いかわからない」という方々のために、純粋にアートを楽しみたい人たちが集まるコミュニティ「ART TRAVELER COMMUNITY」を立ち上げました。2024年6月に活動を開始し、現在240名のメンバーが参加しています。月に1度、ART TRAVELER(https://art-traveler.jp)内で紹介している国内最高峰のアートスペースで、会員限定のイベントを開催。第一線で活躍するアーティストをゲストに招き、トークセッションを通じてメンバー同士の交流を深め、新たな価値観を届ける体験を提供しています。
艸谷 真由 Mayu Kusatani
ART TRAVELER Founder 兼 株式会社grams 代表取締役。SNSを活用したブランディング・コミュニケーション設計を支援し、インスタグラムでの発信方法に関する講義も行う。著書に「インスタグラムの新しい発信メソッド」など、海外翻訳版も含む5冊を出版。アート体験の素晴らしさを広めるため、酒井聡氏と共にART TRAVELERを創業。国内のアートスポットの紹介やアートコミュニティの運営を通じて、アートの価値を再認識し、文化的な対話を促進する活動を行っている。
酒井 聡 Satoshi Sakai
株式会社ニューロープ 代表取締役。ファッションに特化したAIでのトレンド予測、月間1,000万PVのメディアなどを展開する。小説家。グラフィックデザイナーとしてPARCOやHarley-Davidson、美大のパンフレットなどを手掛ける。
Biography
2009年 九州大学芸術工学部 卒業
2014年 株式会社ニューロープ 設立
2023年 国際ファッション専門職大学 准教授 就任
Awards
2025年 辻原登奨励小説賞 受賞
2025年 三鷹フォトコンテスト 銅賞
2024年 辻原登奨励小説賞 佳作
2024年 TOKYO AI Fashion Week 最優秀賞
2024年 カセラサラ ファッションコンテスト 入選
2023年 ソフトバンクアカデミア事業プレゼン3位入賞
2018年 東洋経済誌「すごいベンチャー100」選出
2018年 「ICCサミット スタートアップ・カタパルト」準優勝 ほか
主 催 ArtSticker
企 画 ART TRAVELER
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