W'UP!★4月25日~5月25日 昭和かわいいおもちゃ 大倉トーイ・コレクション展/5月30日~7月13日 谷川俊太郎さん、ありがとう。 渋谷PARCO8階「ほぼ日曜日」(渋谷区宇田川町)

昭和かわいいおもちゃ 大倉トーイ・コレクション展
会 期 2025年4月25日(金)~5月25日(日)
会 場 ほぼ日曜日(渋谷PARCO8階)(渋谷区宇田川町15-1)
開館時間 11:00~20:00
休館日 会期中無休
入場料 800円(税込)※未就学児無料
ホームページ https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/7034.html
- プラスチックビーズでつくられたマスコットたち
- 創業当初は主におもちゃの指輪を製造
- 小鳥遊みかさんのご自宅のディスプレイ
大倉トーイは、大阪府東大阪市に存在した老舗のおもちゃメーカーです。創業は昭和28年(1953年)。令和2年(2020年)に廃業しましたが、いまも昭和レトロ好きのあいだで高い人気を誇っています。大人向けの宝飾品を模したアクセサリー、おままごとセットに砂遊びセット、コマ、レーシングカー、おもちゃのお金‥‥。日本で初めてプラスチックビーズの製造・販売を手掛けたとも言われています。
書籍『昭和かわいいおもちゃ 大倉トーイ・コレクション』(小鳥遊みか+清水優季著/グラフィック社刊)が今年の3月に発売され、この本をキッカケに、本展覧会が開催されることになりました。著者の小鳥遊みかさんが何年もかけて集めたコレクションの実物を、できるかぎりたくさん展示します。
関連イベント
「ビーズハウス」で販売している商品の一部を、本展会場でご購入いただけることになりました。ただし、デッドストックのため入荷する商品の種類や数には限りがあります。
※アイテムごとに購入数の制限があります。店頭にてご確認ください。お買いものだけでの無料入場はできません。お取り置きやウェブ販売は行いません。各商品は会期中に完売する可能性があります。在庫状況は「ほぼ日曜日」のX(https://x.com/hobo_nichiyobi )で、できるかぎりおしらせします。

展覧会オリジナルグッズもできました!
『昭和かわいいおもちゃ 大倉トーイ・コレクション』の著者のおひとり、清水優季さんと展覧会のオリジナルグッズをつくりました!清水さんはご自身でイラストやデザインを手がける雑貨レーベル、「おまけ星」を主宰されています。かわいいグッズのプロの清水さんと相談し、「大倉トーイ」のかわいさをめいっぱい引き出したオリジナルグッズができましたよ!そして書籍『大倉トーイ・コレクション』はこのイベントにとっては展覧会図録のような1冊です。まだお持ちでない方はショップでも販売します。

※商品画像はすべてイメージです。実際の商品とデザインや仕様が異なる可能性があります。
新刊紹介★昭和かわいいおもちゃ 大倉トーイ・コレクション 株式会社グラフィック社
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谷川俊太郎さん、ありがとう。
会 期 2025年5月30日(金)~7月13日(日)
会 場 ほぼ日曜日(渋谷PARCO8階)(東京都渋谷区宇田川町15-1)
開館時間 11:00~20:00
休館日 会期中無休
入場料 無料
ホームページ https://www.1101.com/hobonichiyobi/exhibition/7096.html
「朝のリレー」「二十億光年の孤独」「生きる」――たくさんの絵本や詩、言葉を通して、子どもにも、大人にも、さまざまな気持ちや体験をくださった谷川俊太郎さん。2024年11月に永眠された谷川さんへ、感謝の気持ちを込めて、株式会社ほぼ日は展示イベント「谷川俊太郎さん、ありがとう。」を渋谷PARCO8Fの「ほぼ日曜日」で開催します。
谷川さんが遺してくださった詩や言葉、写真、思い出の品々、そして谷川さんとほぼ日にゆかりのある方々による言葉やメッセージを展示します。谷川俊太郎さんが手がけた本もなるべく多く、そろえます。言葉を通して、谷川さんを思い出す時間をお過ごしください。
谷川俊太郎さんの詩と、谷川さんへのメッセージを展示します。
谷川俊太郎さんのお仕事は、詩作以外にも、さまざまな作家さんと絵本をつくったり、対談をしたり、その活動はとても広く、多岐にわたっていました。本イベントを開催するにあたって、谷川さんとほぼ日にゆかりのある方々に展示する詩の選者として、ご協力いただきました。選者の方々がそれぞれに選んだ谷川さんの詩と、谷川さんへのメッセージやエピソードを会場に展示いたします。
〈選者としてご協力いただいたみなさま〉(五十音順)
阿川佐和子さん(作家・エッセイスト)、junaidaさん(画家)、俵万智さん(歌人)、平野レミさん(料理愛好家・シャンソン歌手)、三國万里子さん(ニットデザイナー)、矢野顕子さん(ミュージシャン)、吉本ばななさん(作家)、渡辺真理さん(アナウンサー)
谷川俊太郎さんと、ほぼ日のこと。
谷川俊太郎さんは、ほぼ日で、さまざまなコンテンツにご出演くださいました。2000年に更新されたものにはじまって、昨年2024年のものまで、30回以上。ご出演のコンテンツはこちらでご覧いただけます。
https://www.1101.com/n/s/tanikawashuntaro_thanks
書籍『うれしいセーター』に収載されているページ
谷川さんにご出演いただいたコンテンツのひとつ、ニットデザイナー・三國万里子さんが着る人のリクエストを聞いてセーターを編んだ作品集『うれしいセーター』では、セーターを着る人として、ご参加くださいました。谷川さんが大切に着ていたそのセーターは、ご家族よりお借りして、会場に展示いたします。
また、糸井重里が企画し、谷川さんが一夜にして物語を書きあげ、漫画家・松本大洋さんが2年かけて絵を描いた、絵本『かないくん』も、ほぼ日と取り組んでくださったお仕事のひとつです。その原画の一部を会場でご覧いただけます。このほかにも、ほぼ日とお仕事をしてくださったときのスナップ写真や思い出のものを展示いたします。
谷川俊太郎さんへ、メッセージをお寄せいただけます。
ご来場のみなさまからも、谷川俊太郎さんへ、メッセージをお寄せいただくコーナーをご用意します。谷川さんへ伝えたいこと、思い出の詩やエピソードなど、どうぞご自由にお書きください。
谷川俊太郎さんが手がけた本をなるべくたくさん、そろえます。
谷川俊太郎さんが手がけた本は、なんと、数百冊にものぼります。詩集をはじめ、ご自身でかいた絵本のほかにも、レオ・レオニの『スイミー』やスヌーピーでおなじみの『PEANUTS』シリーズなど、翻訳もたくさんなさっていました。
そんなたくさんあるご著書から、現在ご購入いただけるものをご用意します。谷川さんの山のようなお仕事をどうぞお手にとってご覧ください。
会場でのお買いもの特典として、『谷川俊太郎質問箱』のイラストを担当された江田ななえさんが描く谷川俊太郎さんの、ちいさなキーホルダーをつくりました。税込1500円以上ご購入のお客さまへ、1会計につきおひとつ、プレゼントいたします。谷川さんの本とともに、ご来場のおみやげとして、ぜひお持ち帰りください。
※特典はなくなり次第終了とさせていただきます。
谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)さん
1931年12月、東京生まれ。詩人。17歳の頃、同級生の影響で詩作をはじめる。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行し、翌年には詩集『六十二のソネット』を刊行。その後も詩作を続け、「朝のリレー」「かっぱ」「いるか」「みみをすます」「生きる」など、数千篇におよぶ詩作品がある。また、1962年には「月火水木金土日の歌」、1963年にはTVアニメ「鉄腕アトム」の主題歌といった作詞も手がけている。1969年には、レオ・レオニ作『スイミー』、スヌーピーでおなじみ『PEANUTS』シリーズの翻訳をはじめる。また、和田誠、長新太、堀内誠一をはじめ多くのアーティストとともに絵本もたくさん制作している。自身の絵本にまつわる展覧会「谷川俊太郎 絵本☆百貨展」は現在も全国を巡回中。2024年11月13日、老衰のため逝去。
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