W'UP! ★7月13日~9月23日 「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展 東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内)

W'UP! ★7月13日~9月23日 「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展 東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内)
ポスター

 

「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展
会 場 東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1)
開催日 2024年7月13日(土)~9月23日(月・振)
開館時間 10:00~18:00(金曜日~20:00)*入館は閉館30分前まで
休館日 月曜日(ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日(火)
入場料 一般1,500(1,300)円、高校・大学生1,300(1,100)円、中学生以下無料
※( )内は前売料金[6/1~7/12オンラインチケットで販売]
※障がい者手帳等持参の方は200円引き(介添者1名は無料)
※チケット販売=【前売券・当日券】オンラインチケット www.e-tix.jp/ejrcf_gallery/
【当日券】当館1階入口
東京ステーションギャラリー 公式サイト https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
SNS  https://www.facebook.com/tokyostationgallery/

 東京ステーションギャラリーでは、「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展を、2024年7月13日(土)から9月23日(月)まで開催します。ジャン=ミッシェル・フォロンは、20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとりです。本展では、フォロンの初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、晩年の立体作品までを含めた約230点を紹介する、日本では30年ぶりの大回顧展です。
 ジャン=ミッシェル・フォロン(Jean-Michel Folon, 1934-2005)は、20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとりです。若き日に偶然出会ったマグリットの壁画に感銘を受け、絵画世界に惹きつけられたフォロンは、1955年に移住したパリ近郊でひたすらドローイングを描く日々を送ります。
 フランスではなかなか芽が出ませんでしたが、作品を投稿したアメリカの『エスクァイア』『ザ・ニューヨーカー』『タイム』などの有力誌で注目され、1960年代初頭にはそれらの表紙を飾るようになります。その後、オリベッティ社(イタリア)のグラフィック・デザインを任されたり、ミラノ・トリエンナーレ(1968年)のフランス館で壁画を依頼されたりと活動の幅を広げていきました。
 続くヴェネツィア・ビエンナーレ(1970年)やサンパウロ・ビエンナーレ(1973年)へのベルギー代表としての参加や、各国の美術館での個展の開催など目覚ましい活躍をみせます。世界中で高い評価を得たその活動は、版画や水彩画、ポスター、文学作品の挿絵や舞台美術など多岐にわたります。
 色彩豊かで幻想的な詩情あふれるその作品は、一見すると美しく爽やかにさえ感じられますが、そこには環境破壊や人権問題など厳しい現実への告発が潜んでいます。後年手がけた彫刻作品にも、孤独や不安といったそれまでのグラフィック作品に通底するフォロンのメッセージを読み取ることができるでしょう。
 本展はフォロンの初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、そして晩年の立体作品までを含めた約230点を紹介する、日本では30年ぶりの大回顧展です。デジタル化やパンデミック、戦争など、社会的に大きな曲がり角にある現代、環境や自由への高い意識をもち、抑圧や暴力、差別などに静かな抗議を続けてきたフォロンの芸術を、いま、あらためて見直します。

本展の見どころ
1.色彩の魔術師
 フォロンの作品の大きな魅力は、その美しい色彩にあります。しかし1点の作品に使われる色数は決して多くはありません。限られた色彩を巧みに組み合わせ、グラデーションや滲みなどを駆使することで、奇跡のような美しい世界が創造されるのです。
2.線の職人
 プロとしてデビューする前に、ひたすらドローイングに打ち込んでいたフォロン。彼の描く線は伸びやかで躍動していますが、まるでそこに引かれることをあらかじめ決められていたかのように的確で、迷いが少しも感じられません。
3.謎のリトル・ハット・マン
 フォロンの作品にしばしば登場するリトル・ハット・マン。今回の空想旅行の同伴者でもある彼はいったい何者なのでしょうか。フォロン自身は「私に似たある誰か」であると同時に「誰でもない」と言っています。じつはよく分かっていないのかも。
4.やさしい悪魔?
 フォロンの作品は親しみやすく、爽やかでユーモラス。ついその世界に引き込まれてしまいます。でも油断は禁物です。やさしい微笑みの裏には、静かな怒りや厳しい現実が隠されているかもしれません。
5.矢印と迷宮
 フォロンは矢印にとりつかれていました。町中で矢印を見かけると写真に撮り、作品にも至るところに矢印が描かれます。ところがその矢印ときたら、いったいどこを指しているのやら。矢印に従って進むと、かえって迷宮に入り込んでしまうようです。

フォロン略歴
1934年    ベルギー(ブリュッセルのユックル地区)に生まれる
1950~54年 建築や工業デザインを学ぶ
1960年~   作品がアメリカの雑誌に掲載される
       オリベッティ社のグラフィック・デザインを多数手がける
1969年    ニューヨークのギャラリーで初の個展開催
1970年~   各国の国際美術展への参加や、美術館で個展が開催される
1985年    日本(東京、大阪、神奈川ほか)で巡回展開催
1988年    アムネスティ・インターナショナルの依頼で『世界人権宣言』の挿絵を描く
1990年    メトロポリタン美術館で展覧会開催
1994年    この年から翌年にかけて日本(静岡、東京、京都)で巡回展開催
2000年    フォロン財団設立
2003年    UNICEF親善大使に任命される。レジオン・ドヌール勲章受章
2005年    モナコにて永眠
2022年    「フォロンの彫刻」展(京都)開催

フォロン財団について
 フォロン財団は、2000年にフォロン自身によって彼の作品の保管と一般公開を目的に、ベルギーの首都ブリュッセルから車で20分ほどの、現在は公園となっている森の中に設立されました。そこは戦時中に幼いフォロンが一家で疎開した村の近くという、フォロンにとって思い出深い場所でした。227ヘクタールもの自然豊かな公園には、フォロンが自らデザインした美術館が建ち、訪れた人々に言葉を超えた彼のメッセージを伝えています。

主 催 東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、東京新聞、フォロン財団(ベルギー)
後 援 ベルギー王国大使館
特別協力 ベルギー王国フランス語共同体政府 国際交流振興庁(WBI)
協 賛 T&Ⅾ保険グループ
※都合により開催内容が変更になる場合があります
※最新情報や関連イベントは美術館ウェブサイトでご案内します
※本展は、名古屋市美術館(2025年1月11日~3月23日)、あべのハルカス美術館(大阪)(2025年4月5日~6月22日)に巡回を予定しています

無料ご招待券プレゼントは定員に達したため、締め切りました。ご応募どうもありがとうございました。

住所東京都千代田区丸の内1-9-1
TEL03-3212-2485
WEBhttps://www.ejrcf.or.jp/gallery/
開館時間10:00 ~ 18:00 金曜 〜20:00(最終入場は閉館30分前まで)
休み*2月曜日(祝日の場合は翌平日/ただし会期最終週、ゴールデンウィーク・お盆期間中の月曜日は開館)、年末年始、展示替期間
ジャンル*3近代美術、建築、デザイン、工芸
入場料*4展覧会により異なります。
アクセス*5JR東京駅丸の内北口すぐ、東京メトロ 丸の内線東京駅より約3分、東西線大手町駅より約5分、千代田線二重橋前駅より約7分
収蔵品
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です

東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内)

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