W'UP ★1月15日~2月8日 アンソロジー・フィルムアーカイブス/2月10日~3月22日 逝ける映画人を偲んで2023-2024 国立映画アーカイブ(中央区京橋)

アンソロジー・フィルムアーカイブス――アメリカ実験映画の地平へ
会 期 2026年1月15日(木)~2月8日(日)
会 場 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(東京都中央区京橋3-7-6)
休館日 月曜日
入館料 一般 1300円、65歳以上 1100円、高校・大学生 700円、小・中学生・障碍者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ 500円
ホームページ https://www.nfaj.go.jp/film-program/anthology202601/
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
主 催 国立映画アーカイブ、アンソロジー・フィルムアーカイブス
本企画では、アンソロジー・フィルムアーカイブスの復元によって蘇った珠玉の作品群だけでなく、アンソロジーで展開されている映画の形式や概念を批評的に問い直す先鋭的なプログラムを中心に、アメリカ実験映画、個人映画、インディペンデント映画115本(23プログラム)を上映します。多くは日本では未上映または上映機会の少ない作品です。貴重なフィルムでの上映を通じて、映像表現の可能性を模索しつづけたアメリカ実験映画の豊穣な世界を体験できるまたとない機会となるでしょう。
アンソロジー・フィルムアーカイブスについて
アンソロジー・フィルムアーカイブスは、映像作家たちが中心となって設立したインディペンデントな組織として、“周縁の豊かさこそ文化を活気づける”という強い信念のもと、映画史において見落とされがちな個人映画や実験的な映像作品を軸に保存・研究・上映を行う、世界的に見ても非常にユニークなフィルムアーカイブです。
第二次世界大戦後の米国では、16mmカメラの普及やスーパー8、シングル8などの登場を受けて個人や小規模のインディペンデントによる独自の実験的試みが繰り広げられ、特に1960年代のニューヨークでは、映像作家、詩人、音楽家、美術家など分野を越えた交流が活発化しました。そして1970年、映画芸術の伝道師である詩人・映像作家のジョナス・メカスをはじめ、ジェローム・ヒル、P・アダムス・シトニー、ペーター・クーベルカ、スタン・ブラッケージによってアンソロジーは創設されました。
- アンソロジー・フィルムアーカイブス
- 「エッセンシャル・シネマ」選考委員たち
見どころ
既成概念を覆すラディカルな作品群
1960年代アンダーグラウンド映画の若き才能として注目されたロン・ライスやデイヴィッド・ブルックス、反体制的なインディペンデント映画の伝説的監督ロバート・ダウニー・シニア、キャンプな低予算映画でジョン・ウォーターズらに影響を与えたクッチャー兄弟、異才ハリー・スミス、そしてアンソロジーの創設者たちなど、米国の実験映画史に偉大な足跡を刻む作家たちの作品が一堂に会します。
- 『花泥棒』
- 『パリの D・H への手紙』
復元によって蘇った女性映像作家の作品群
これまで上映の機会が限られていたマリー・メンケン、マージョリー・ケラーの短篇群に加え、リジー・ボーデンの『リグルーピング』(1976)と『ボーン・イン・フレイムズ』(1983)を上映します。
- 『ライツ』
- 『リグルーピング』
アンソロジー・フィルムアーカイブスのキュレーションプログラム
映画の構成要素に対する従来の概念を問い直す「イメージレス・フィルムズ」と「モーション(レス)・フィルムズ」、ドキュメンタリー映画制作における倫理的側面を問う「ドキュメンタリー・フィードバック」と「オーディオビジュアル・フィードバック」、そして「アヴァンギャルド広告」など、ニューヨークで話題を呼んだ5つのプログラムより厳選した作品群を紹介します。
- 『SPACY』
- 『シンバイオサイコタクシプラズム:テイク・ワン』
関連イベント
トークイベント
アンソロジーからアーキビストのジョン・クラックスマン氏とプログラマーのジェド・ラプフォーゲル氏を迎えた講演だけでなく、国内の識者による講演やトークも多数開催します。
・『時を数えて、砂漠に立つ』上映後講演 1月17日(土)12:00の回 登壇者:一之瀬ちひろ氏(写真家・研究者)
・『トム、トム、笛吹きの息子』上映後講演 1月18日(日)12:00の回 登壇者:西嶋憲生氏(映像研究者)
・「時を数えて、砂漠に立つ」上映後トーク1月20日(火)18:30の回 登壇ゲスト:金子由里奈氏(映画監督)、 井戸沼紀美氏(「肌蹴る光線」主宰)
・「抽象アニメーション作品集」上映後講演 1月24日(土)13:00の回 登壇者:山村浩二氏(東京藝術大学教授、アニメーション作家)
・「モーション(レス)・ピクチャーズ」上映後トーク 1月24日(土)19:00の回 登壇者:伊藤高志氏(映像作家)、山下宏洋氏(イメージフォーラム・フェスティバル ディレクター)
・「アンソロジー・フィルムアーカイブスの創設者たち」上映後解説 1月28日(水)19:00の回 登壇者:当館研究員
・「ロン・ライス作品集(2)」上映後講演(逐次通訳付き) 1月31日(土)13:00の回 登壇者:ジョン・クラックスマン氏(アンソロジー・フィルムアーカイブス アーキビスト)
・「アヴァンギャルド広告」上映後講演(逐次通訳付き) 2月1日(日)13:00の回 登壇者:ジェド・ラプフォーゲル氏(アンソロジー・フィルムアーカイブス キュレーター)
・『リグルーピング』上映後オンライントーク(逐次通訳付き) 2月7日(土)12:00の回 登壇者:リジー・ボーデン氏(監督)
上映作品(23プログラム、計115作品)
1. ロン・ライス作品集(1)
2. ロン・ライス作品集(2)
3. ふたたび男が(1963)
4. 構造映画作品集
5. 詩篇23枝篇(1966-67)
6. デイヴィッド・ブルックス作品集
7. トム、トム、笛吹きの息子(1969)
8. クイック・ビリー(1970)/クイック・ビリー:6つのロール(1968-69)
9. グリーサーズ・パレス(1972)
10. 抽象アニメーション作品集
11. リグルーピング(1976)
12. クッチャー兄弟作品集
13. ハリー・スミス作品集
14. マリー・メンケン/マージョリー・ケラー作品集
15. ボーン・イン・フレイムズ(1983)
16. アンソロジー・フィルムアーカイブスの創設者たち
17. 時を数えて、砂漠に立つ(1985)
18. ストム・ソゴー作品集
19. 「イメージレス・フィルムズ」シリーズより
20. 「モーション(レス)・ピクチャーズ」シリーズより
21. 「ドキュメンタリー・フィードバック」シリーズより
22. 「オーディオビジュアル・フィードバック」シリーズより
23. 「アヴァンギャルド広告選」シリーズより
巡回情報(※一部作品のみ)
福岡 2026年2月5日(木)~2月22日(日) @福岡市総合図書館 映像ホール・シネラ
京都 2026年2月~3月 予定 @京都文化博物館フィルムシアター
※詳細は今後随時更新予定です。各機関のホームページをご確認ください。
逝ける映画人を偲んで2023-2024
会 期
第一期 2025年12月9日(火)~12月26日(金)※終了
第二期 2026年2月10日(火)~3月22日(日)
会 場 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(東京都中央区京橋3-7-6)
休館日 月曜日
入館料 詳細はホームページをご確認ください。
ホームページ https://www.nfaj.go.jp/film-program/yukeru202512/
お問合せ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、故人が関わった映画作品の上映を通じて追悼する企画です。
今回は、2023年1月1日から2024年12月31日の間に逝去された80名以上の方々を追悼対象として、84作品(60プログラム)を上映し、それぞれの業績を回顧・顕彰します。
小沼勝、中島貞夫、山際永三、福間健二ら独自の映画文法で忘れがたい作品を遺した監督たち、久里洋二、田名綱敬一、武田純一郎らアニメーション、実験映画、科学映画の分野で偉大な足跡を刻んだ作家たち、千葉一彦(美術)、井川徳道(美術)、白鳥あかね(記録、脚本)、小池直実(装飾)ら作品の世界観の構築に貢献した映画スタッフたち、久我美子、犬塚弘、丘さとみ、寺田農、財津一郎、奈良岡朋子、西田敏行、火野正平、中山美穂ら唯一無二の輝きを放った俳優たちを偲びます。
- 『ロケーション』
- 『人間動物園』
- 『Sweet Friday』©Keiichi Tanaami
- 『鉄砲玉の美学』
- 『生贄夫人』
- 『億万長者』
本特集で追悼する方々と上映作品(五十音順)
赤塚真人(俳優)|同胞(1975)
阿部秀司(プロデューサー)|Love Letter(1995)
阿部壽美子(俳優)|慟哭(1952)
飯塚定雄(光学作画)|三大怪獣 地球最大の決戦(1964)
井川徳道(美術)|強虫女と弱虫男(1968)、魔界転生(1981)
石川義寛(脚本)|東海道四谷怪談(1959)
井手洋子(ドキュメンタリー監督)|ショージとタカオ(2010)
伊藤孝雄(俳優)|妻二人(1967)
稲垣美穂子(俳優)|打倒 KNOCK DOWN(1960)
犬塚弘(俳優)|若い季節(1962)、魔界転生(1981)、渋滞(1991)
上野山功一(俳優)|ハイティーンやくざ(1962)
榎祐平(プロデューサー・脚本)|東京上空いらっしゃいませ(1990)
大山のぶ代(声優)|ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986)
丘さとみ(俳優)|いれずみ半太郎(1963)
岡瀬晶彦(音響効果)|死に花(2004)
尾関龍生(装飾・美術)|いつか どこかで(1991)
小原乃梨子(声優)|ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986)
掛札昌裕(脚本)|女生きてます 盛り場渡り鳥(1972)
柏原満(音響効果)|ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986)
勝部義夫(俳優)|三大怪獣 地球最大の決戦(1964)
河東けい(俳優)|無常(1970)
加茂さくら(俳優)|橋のない川(1992)
唐十郎(劇作家・俳優)|日本暗殺秘録(1969)、好色源平絵巻(1977)
川本征平(アニメーション美術)|ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986)
久我美子(俳優)|億万長者(1954)、挽歌(1957)、119(1994)
久保新二(俳優)|絶倫!! 好色一代[『ニッポンの猥褻』改題版](1993)
久里洋二(アニメーション作家)|人間動物園(1961)、LOVE(愛)(1963)、THE BUTTON(ザ・ボタン)(1964)、アオス/AOS(1964)、SAMURAI/侍(1965)、FLOWER(花)(1967)、The ROOM(部屋)(1967)、WHAT DO YOU THINK?/あなたは何を考えているの?(1967)、AU FOU!(オー・フー!/殺人狂時代)[カラー版](1967)、二匹のサンマ[カラー版](1968)、THE MIDNIGHT PARASITES/寄生虫の一夜(1972)、LIVING ON THE BOUGHS(木の上の生活)(1974)、POP(ポップ)(1974)、MANGA(漫画)(1977)
黒土三男(監督)|渋滞(1991)
桑原一雄(プロデューサー)|強虫女と弱虫男(1968)
小池直実(装飾)|ロケーション(1984)、東京上空いらっしゃいませ(1990)
小櫻京子(俳優)|おトラさんのお化け騒動(1958)
児玉謙次(俳優)|薔薇の葬列(1969)
小沼勝(監督)|生贄夫人(1974)、さすらいの恋人 眩暈(1978)、妻たちの性体験 夫の眼の前で、今…(1980)、見せたがる女(1981)
財津一郎(俳優)|女生きてます 盛り場渡り鳥(1972)、原色の蝶は見ていた(1978)
坂本長利(俳優)|薔薇の葬列(1969)、生贄夫人(1975)、さすらいの恋人 眩暈(1978)
坂本龍一(音楽)|戦場のメリークリスマス(1983)
佐々木志郎(プロデューサー)|さすらいの恋人 眩暈(1978)
薩摩剣八郎(スーツアクター)|ゴジラVSキングギドラ(1991)
生野慈朗(監督)|いこかもどろか(1988)
白鳥あかね(記録・脚本)|わたしのSEX白書 絶頂度(1976)、いこかもどろか(1988)、渋滞(1991)、Love Letter(1995)
鈴木歓(編集)|われに撃つ用意あり READY TO SHOOT(1990)
鈴木桂子(記録)|三大怪獣 地球最大の決戦(1964)
鈴木瑞穂(俳優)|月山(1979)、魔界転生(1981)
園まり(俳優)|夢は夜ひらく(1967)
大工原正泰(脚本)|さすらいの恋人 眩暈(1978)
高橋章(美術)|鉄拳(1990)
高山由紀子(脚本)|月山(1979)
武田純一郎(科学映像作家)|染色体に書かれたネズミの歴史(1975)、たまごからヒトへ(1976)、あなのふしぎ(1978)
竹山洋(脚本)|うれしはずかし物語(1988)
龍村仁(ドキュメンタリー監督)|地球交響曲 GAIA SYMPHONY(1992)
田名網敬一(アーティスト)|Commercial War(1971)、Artificial Paradise/人工の楽園(1975)、Crayon Angel(1975)、Sweet Friday/優しい金曜日(1975)、WHY(1975)、4 EYES(1975)、闇の記憶・夢の陰影(2000)、風の呼吸(アニメーションによる往復書簡)(2001)
団時朗(俳優)|行き止まりの挽歌 ブレイクアウト(1988)
千葉和彦(美術)|ハイティーンやくざ(1962)
辻村ジュサブロー(人形作家)|魔界転生(1981)
寺田農(俳優)|無常(1970)、うれしはずかし物語(1988)、橋のない川(1992)
中尾彬(俳優)|本陣殺人事件(1975)
仲倉重郎(監督)|きつね(1983)
中島貞夫(監督)|くノ一化粧(1964)、日本暗殺秘録(1969)、鉄砲玉の美学(1973)
中真千子(俳優)|若い季節(1962)
中村メイコ(俳優)|女生きてます 盛り場渡り鳥(1972)
中村靖日(俳優)|死に花(2004)
中山美穂(俳優)|Love Letter(1995)
奈良岡朋子(俳優)|翔べイカロスの翼(1980)
西田敏行(俳優)|ロケーション(1984)
沼田爆(俳優)|見せたがる女(1981)
橋爪謙始(画コンテ)|学校の怪談4(1999)
花ノ本寿(俳優)|無常(1970)
火野正平(俳優)|原色の蝶は見ていた(1978)
深尾道典(脚本)|好色源平絵巻(1977)
福間健二(監督)|急にたどりついてしまう(1995)
藤浦敦(監督)|絶倫海女 しまり貝(1985)
冬木透(音楽)|無常(1970)
間宮芳生(音楽)|火垂るの墓(1988)
三谷昇(俳優)|魔界転生(1981)、黒い雨(1989)
村瀬継蔵(造形)|三大怪獣 地球最大の決戦(1964)
山際永三(監督)|狂熱の果て(1961)
山田太一(脚本)|あこがれ(1966)
山田昌(俳優)|黒い雨(1989)
山田好男(衣装・装飾・美術)|12人の優しい日本人(1991)
山本二三(アニメーション美術)|火垂るの墓(1988)
山本陽子(俳優)|夢は夜ひらく(1967)
湯浅譲二(音楽)|薔薇の葬列(1969)
弓恵子(俳優)|くノ一化粧(1964)
PANTA(音楽) |鉄砲玉の美学(1973)
W'UP★12月16日~3月22日 写真展 ハリウッドの名監督たち 国立映画アーカイブ(中央区京橋)
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