W'UP! ★3月27日~ はじまりの日本劇映画 映画 meets 歌舞伎  国立映画アーカイブ(中央区京橋)

W'UP! ★3月27日~ はじまりの日本劇映画 映画 meets 歌舞伎  国立映画アーカイブ(中央区京橋)
WEB サイト TOP イメージ
 

2024年3月27日(水)~
はじまりの日本劇映画 映画 meets 歌舞伎

 新たなWEBサイト「はじまりの日本劇映画 映画 meets 歌舞伎」を開設しました。当館の所蔵映画コレクションを配信する5つ目のサイトとして、本サイトは日本における劇映画の形成に大きな役割を果たした歌舞伎との関係に焦点を当て、昨年デジタル復元を行った『五郎正宗孝子伝』(1915[大正4]年)など、明治から大正にかけて製作された貴重な4作品を全篇公開するとともに、劇界から日本で初めての映画スターとなった「目玉の松ちゃん」こと尾上松之助と、そのライバルであった澤村四郎五郎に関する資料類を紹介いたします。
 本サイトでは、以下3つのセクションによる構成から、さまざまなコンテンツをご覧いただけます。

映画をみる
 初期の映画会社・天活の旧劇をリードした澤村四郎五郎の出演作『五郎正宗孝子伝』(1915[大正4]年)では、当時の上映を再現した声色掛け合い・和洋合奏の音声付きにより、72 分のデジタル復元版を全 篇公開いたします。尾上松之助による得意の忍術もの『豪傑児雷也』(1921[大正 10]年)、歌舞伎の人気演目の映画化『旧劇 太功記十段目 尼ヶ崎の塲』(1908[明治 41]年)『先代萩 御殿の場 義太夫出語』(1915[大正 4]年)も、併せて公開いたします。

「映画 meets 歌舞伎」とは
 映画と歌舞伎が地続きの関係にあったことを通して、日本映画の形成期を再考するためのガイドとなるテキストを掲載いたします。

資料をみる
 当時の映画界を牽引した2大スター、尾上松之助と澤村四郎五郎に 関する資料類を紹介します。松之助については、2007 年に発行したブックレット「尾上松之助―日本最古の映画スター“目玉の松ちゃん”のすべて」所収の講演録、ポスター類、フィルモグラフィーなどを、ネット初公開いたします。四郎五郎については昨年行ったイベントの講演記録を掲載するとともに、写真や新たに作成したフィルモグラフィーを公開いたします。

「映画 meets 歌舞伎」とは
 本サイトを通じて、映画と歌舞伎との深い関係から生まれた日本映画の豊かなエンタテインメントの姿が再発見されることを目指しています。
はじまりの日本劇映画 映画 meets 歌舞伎
URL https://eigameetskabuki.filmarchives.jp
制 作 国立映画アーカイブ、国立情報学研究所
公開日 2024年3月27日(水)16:00

W'UP! ★4月9日~8月23日 日本映画と音楽 1950年代から1960年代の作曲家たち 国立映画アーカイブ(中央区京橋)

W'UP! ★4月9日〜5月5日 上映企画 生誕100年 高峰秀子 国立映画アーカイブ(中央区京橋)

W'UP! ★3月8日より解禁 フィルムは記録する ―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル― 国立映画アーカイブ(中央区京橋)

住所東京都中央区京橋 3-7-6
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://www.nfaj.go.jp/
開館時間上映 企画によって異なる。展示 11:00 ~ 18:30(入室は閉室の30分前)
休み月、上映準備・展示替期間、年末年始
ジャンル映画、フィルム
入場料*1上映:大人520円、高・大学生、65歳以上310円、小・中学生100円、特別プログラムには異なる料金が発生します。展示:大人250円、大学生130円
アクセス*2京橋駅1番出口より徒歩1分、宝町駅A4出口より徒歩1分、銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分
収蔵品 
 *1 高齢者・学生・障害者割引は要確認 *2 表示時間はあくまでも目安です

国立映画アーカイブ(中央区京橋)

画像提供:国立映画アーカイブ

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

コメント

*
*
* (公開されません)