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W'UP!★1月7日~1月29日 竹田武史 写真展「長江六千三百公里をゆく~vol1.原風景」/2月4日~2月26日 金子典子 写真展「INNER PEACE ― 内なる平和 ― 」 ギャラリー冬青

W'UP!★1月7日~1月29日 竹田武史 写真展「長江六千三百公里をゆく~vol1.原風景」/2月4日~2月26日 金子典子 写真展「INNER PEACE ― 内なる平和 ― 」 ギャラリー冬青

 

2022年1月7日(金)~1月29日(土)
竹田武史 写真展「長江六千三百公里をゆく~vol1.原風景」

作品紹介
 1997年~2008年まで11年間に渡り、標高5300m(チベット高原)~0m(上海)まで、中国の大河・長江6300kmの流れを幾度も辿り写真に納めてまいりました。長江が流れる12省、15民族が暮らす地域を訪問、延べ滞在日数1000日を超えました。
 重たいカメラ機材を担いで何か月間も単身で旅することは、交通インフラが整った今では考えられない意志と体力が必要でした。行く先々で出会う人々の親切にどれほど助けられたことか。そして、ようやく旅から戻ると、ほっとするどころか、「長江」への尽きることのない情熱が湧き上がってきました。身も心もすっかり「長江」に憑かれてしまった私は、さらなる旅へと向かいました。
 とりわけ「長江」の源流への旅は過酷を極めました。2台の四輪駆動車は幾筋もの河川を渡り、泥濘にはまり、酸素不足によるエンストを繰り返しました。車を降りた後は歩きに歩きました。ようやく辿り着いたのは標高6621mの雪山の斜面を覆う氷河の舌端部(標高5500m)。鋭く垂れ下がる氷柱から、何万年もの時を湛えた“雫”が滴り落ちていました。身を低くして氷柱の下に潜り込み、その一滴を、指先にそっと受け止めました。
 一瞬・・・時が止まり、「長江」が、私の身体の中で、音を立てて流れ始めました。
 このたび初のモノクローム写真作品集『長江六千三百公里をゆく』(冬青社刊)を編むにあたり、かつて夢中になった風景や暮らしの中に、ふたたび佇みました。ありがたいことに写真は、時間の経過を瞬間的に、しかも持続的に体験させてくれます。そして過去と現代、未来が激しく交錯するこの世界に「調和」をもたらしてくれます。中国が最も目覚ましい経済発展を遂げ、世界が大きく変化した時代。私を途方もない旅へと導いたのは「今、まさに失われようとしているアジアの原風景を記録したい」という切実な願いと「いつの日か、アジアの懐かしい未来を見てみたい」という明るい希望でした。
 目に見えないウィルスへの恐怖と、情報の洪水によって、人と人、国と国との分断が加速する時代に、一石を投じることができれば幸いです。

作家略歴
 1974年京都生まれ。東京在住。

 同志社大学神学部卒業。大学在学中に一年間休学し、一眼レフカメラと共にオーストラリア大陸を単身一周する。帰国後、写真家・井上隆雄氏に師事する傍ら、1997年から5年間、日中共同研究プロジェクト「長江文明の探求」(国際日本文化研究センター主催)に参画。記録カメラマンとして中国各地に取材を行う。2001年にフリーランスの写真家として活動を開始。広告、雑誌、ブライダル等を中心に活動を行う一方で、ライフワークとして中国、アジアへの旅を続ける。とりわけ日本文化のルーツとされる中国西南地域を広く踏査し、急速な経済発展により失われていく生活風景を記録し続けている。
 日本写真家協会(JPS)正会員、華光撮影学院客員教授
受賞
2010 コニカミノルタFOTO PREMIO大賞
2014 京都府文化賞(奨励賞)
2019 中国華光撮影双年展 優秀写真家 
著書
2004 『長江文明の探究』(梅原猛・安田喜憲共著) 新思索社
2005 『大長江~アジアの原風景を求めて』 光村推古書院
2010 『茶馬古道の旅~中国のティーロードを訪ねて』 淡交社
2013 『シッダールタの旅』(ヘルマンヘッセ原作)新潮社
2015 『桃源郷の記~中国バーシャ村の人々との10年』 新潮社
個展
1996 『aa!』 ギャラリーマロニエ (京都)
1998 『自然光』法然院(京都)
2006 『大長江~悠久の大河6300キロの旅』銀座ニコンサロン(東京)
『大長江~アジアの原風景を求めて』京都文化博物館(京都)
『大長江~アジアの原風景を求めて』阪神百貨店美術画廊(大阪)
2009 『茶馬古道をゆく』バロック喫茶・平均律(東京)
2010 『茶馬古道をゆく』コニカミノルタプラザ(東京)
『茶馬古道~中国のティーロードを訪ねて』中国茶館・無茶空茶(大阪)
『茶馬古道をゆく』ギャラリー古都(京都)
『茶馬古道をゆく』グランシップ(静岡)
『茶馬古道をゆく』和歌山県国際交流センター(和歌山)
2014 『ヘルマンヘッセに捧ぐ~シッダールタの旅』京都文化博物館(京都)
『ヘルマンヘッセに捧ぐ~シッダールタの旅』コニカミノルタプラザ(東京)
2017 『バーシャ村の一年』コニカミノルタプラザ(東京)
『バーシャ村の一年』ギャラリー古都(京都)
『バーシャ村の一年』同志社中高同窓会大懇親会特別展示 ウェスティン都ホテル京都(京都)

竹田武史 写真展「長江六千三百公里をゆく~vol1.原風景」
会 期
 2022年1月7日(金)〜1月29日(土)
11:00〜19:00
日曜・月曜・祝日休廊 入場無料
最寄り駅:東京メトロ丸ノ内線 新中野駅徒歩5分
展示:銀塩作品 27点


 

2022年2月4日(金)~2月26日(土)
金子典子 写真展
「INNER PEACE ― 内なる平和 ― 」

作品紹介(展示:銀塩作品 27点)
 コロナ禍が始まり世界が歪んでしまった。
 心の中にずしりとした塊が存在している。
 私はちゃんと心を動かせているのだろうか。

 コロナ禍以前、自由に好きなところに旅をしていた頃の写真を見返した。
 ただ偶然に出会ったものたち。
 ただ純粋に美しいと感じたものたち。
 自然と心静まるものに目が止まった。
 私は何か変化の兆しに気付けていたのだろうか。

 しかしこれからも変わっていく世界に、立ち向かっていかなくてはならない。
 ただでさえデジタルの文明開花に乗り遅れてしまった罪悪感のようなものを抱えて、
 果たしてこの先の世界を見届けることができるのだろうか。

 いびつになりながら季節は変わっていく。
 悲しいことや不条理なことには無力である。
 ただし変わっていくことは、悪いことではない。
 諸行無常。
 しっかり立っているために、変化を受け入れるために、自分の中に平穏を求める。
 今、私に必要な言葉。
 インナーピースと呟きながら、ゆっくりと息を吐く。

金子典子 Noriko Kaneko プロフィール
1970年、群馬県に生まれる。
1993年、プロラボ入社。
1995年よりプリント担当。
2000年よりプリントワークショップを開催。
個展
1999年『未来への涙』(ホカリファインアートギャラリー、青山)
2000年『Light and Shadow』(ホカリファインアートギャラリー、青山)
2002年『Anthology』(ホカリファインアートギャラリー、青山)
2003年『フォトグラムとコラージュ』(DAZZLE、北青山)
2004年『グットバイ』(DAZZLE、北青山)
2019年『光あれ』(蒼穹舎、新宿)
グループ展
2003年『掌(たなごころ)の宇宙』(築地仁、鈴木秀ヲとの三人展/DAZZLE、北青山)
2012年『Living with Photography –写真とともに生きる-』(インスタイルフォトグラフィー センター、南麻布)
2013年『生きること』(三人展/ギャラリーニエプス、四谷)
パブリック・コレクション
1999年 ヤング・ポートフォリオ(清里フォトアートミュージアム、山梨)

会 期 2022年2月4日(金)~2月26日(土)
時 間 11:00~19:00
休 廊 日曜・月曜・祝日休廊
入場無料

住所東京都中野区中央5-18-20
TEL03-3380-7123
WEBhttp://www.tosei-sha.jp/
営業時間*111:00 ~ 19:00
休み*2日、月、祝
ジャンル*3写真
アクセス*4丸の内線中野駅一番出口より徒歩5分
取扱作家http://www.tosei-sha.jp/TOSEI-NEW-HP/html/ARTISTS/j_artists.html
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

ギャラリー冬青

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