セネガル出身の画家ドウツ。年々その人気と知名度は高まるばかりですが、この度ドウツ本人も強く待ち望んでいた初めての来日が、満を持して実現。描きおろしの渾身の新作を多数ご用意して、翠波画廊東京店・大阪店、そしてダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジにて初の来日展覧会・作家来場イベントを開催いたします。

ご存知ですか？ブラックアートが現代アート界を席巻
　昨年2022年、開催されたヴェネチア・ビエンナーレでイギリス在住の黒人女性作家ソニア・ボイスが金獅子賞を受賞しました。世界的な権威のあるヴェネチア・ビエンナーレでの受賞により、欧米の価値観によって展開してきたアートシーンの中でアフリカ出身アーティストの国際的な評価が高まっていることがうかがえます。

　情報化時代の今、グローバル化の流れはアートの世界といえども避け難く、私たちが慣れ親しんだ従来のアートとは一味違った黒人アーティストの持つ豊かな発想、力強い生命力、一見プリミティブでありながらも観るものを圧倒するエネルギーに満ち溢れたブラックアートが、新たなトレンドとして確固たる地位を築き始めています。

これからの活動に目が離せないドウツ
　2006年にアフリカの現代アートの祭典「ダカール・ビエンナーレ」にてグランプリを受賞したドウツ、ブラックアートの画家の一人です。
　2022年に開催されたダカール・ビエンナーレでもドウツの作品は人気が高く、出品作品は完売になるなどその勢いは止まりません。
　強烈な光の降り注ぐセネガルに生まれ育ったドウツならではの目の覚めるような鮮やかな色彩で、アフリカという風土の暮らしからインスパイアされた独特の表現が彼の作品の真骨頂です。
　描くことの喜びと、自分の信じる美意識に貫かれたドウツ作品。一見、自由で無垢なだけのように見えながら、奥に秘められた深い精神性が世界中の人々の共感を呼んでいます。

ドウツ Ndoye Douts
　1973年セネガル生まれ。ダカール美術学校を首席で卒業後、2005年ポンピドゥー・センターで開催されたアフリカ・リミックス展に参加し、大きな関心を集める。2006年ダカール・ビエンナーレでヨーロッパ美術評議会よりグランプリを授与され欧州の画廊や美術館から出品依頼が殺到する。2007年スペイン・ヒホン美術館で展示された100点もの作品をワシントンの世界銀行が買い上げる。セネガルからパリへと移った後には、移民として活躍するアーティストとしてCNN放送で作画風景や作品が紹介される。現在は各国のギャラリーにて個展やグループ展を開催。
ドウツ作品ページ　https://www.suiha.co.jp/artists/contract-artists/ndoye_douts/

ドウツ来日記念展・来場イベント開催日程
翠波画廊 東京店
会　期　2023年4月1日（土）～4月15日（土） 10:00～18:00　※日祝休廊
会　場　翠波画廊 東京店（東京都中央区京橋3-6-12-1F）
※ドウツ来場日　4月15日（土）

ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ ドウツ来場販売会
会　期　2023年4月17日（月）
会　場　ダイナースクラブ銀座プレミアムラウンジ（東京都中央区銀座5丁目6-2銀座七宝ビル8階）

翠波画廊 大阪店
会　期　2023年4月21日（金）～5月4日（木） 11:00～20:00
会　場　翠波画廊 大阪店（大阪府大阪市北区梅田2丁目2-22 ハービスPLAZA ENT 3階）
※ドウツ来場日：4月22日（土）

来場イベントは予約制となります！
来場イベントはドウツと交流しながら作品をお選び頂ける、絶好の機会です。
作品ご購入のお客様へは、下記特典もご用意しております。

ご購入特典
特典1 ドウツと一緒に記念撮影（来場イベント限定）
特典2 ドウツが描いたドローイングをプレゼント
展覧会・来場イベント詳細はこちら https://www.suiha.co.jp/information/23-4doutsten/

翠波画廊について
　創業30年を超える翠波画廊は、お客様に寄り添い、いつまでも残る本物の一枚をご提案したいと考えています。
銀座・京橋と、大阪・梅田にギャラリーを構え、近現代のフランス絵画・コンテンポラリーアート・ストリートアートを中心に、約1,000点の作品数からお客様へご提案させていただいております。
　失敗のない絵画選びのために、経験豊富な絵画コンシェルジュがお客様に寄り添ってお手伝いさせていただきますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
翠波画廊公式ホームページ https://www.suiha.co.jp/