W'UP! ★10月26日~11月15日 八頭司昴 個展「Something that is no one~誰でもない何か~」/11月16日~12月6日 下家杏樹 個展「Good bye my world」 銀座 蔦屋書店アートウォールギャラリー(中央区銀座)

W'UP! ★10月26日~11月15日 八頭司昴 個展「Something that is no one~誰でもない何か~」/11月16日~12月6日 下家杏樹 個展「Good bye my world」 銀座 蔦屋書店アートウォールギャラリー(中央区銀座)
『carl_something that is no one』2024、1620×1303mm、パネル、ジェッソ、炭酸カルシウム、アクリル絵具

八頭司昴 個展「Something that is no one~誰でもない何か~」
会 場 銀座 蔦屋書店 アートウォール
開催日 2024年10月26日(土)~11月15日(金)
開館時間 9:30~21:00 ※最終日は18:00まで
入場料 無料
特集ページ https://store.tsite.jp/ginza/event/art/43113-1409191004.html
お問い合わせ 03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
主 催 銀座 蔦屋書店
協 力 みぞえ画廊

 八頭司昂(ヤトウジ タカシ)は、佐賀を拠点に(他メディアより:確認)活動を続けるアーティストです。友人や家族、風景、植物などをモチーフに、作品ごとに描き方や画材を変えながら線と色彩の組み合わせによって表現してきました。
 本展では、近年主に制作している、AIによって自動生成された人物をモチーフにした「somethhing that is no one」シリーズを展示します。現実に存在するモチーフを描く場合には、個人的な感情がノイズのように機能することがあるため、非現実の存在を描くことによってゼロベースからモチーフとの関係性を探るという新しい試みです。

『carl drawing』2024
『carl drawing』2024、420×297mm、紙にインク
『carl_something that is no one』2024
『carl_something that is no one』2024、1620×1303mm、パネル、ジェッソ、アクリル絵具

アーティストステートメント
 目に見えるものを描いている。多くのドローイングを通して私の表現の土台になったのは線である。ペン、筆に絵具、スプレーなど画材によって私の体の動きが変わる。緊張感のある、刹那的で動きのある、せめぎ合って生まれる、独立している、線。それらの組み合わせによる画面構築やアンバランスを模索している。同一平面上の二次元的な広がり、二次元が積み重なり三次元的に展開する意識がある。題材は私の外側から刺激を与えてくれる。
 八頭司昂

ポートレイト

八頭司 昂(ヤトウジ タカシ)
1990年 愛知県生まれ
2013年度三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生
2015年 佐賀大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 美術教育専修 修了
主な受賞
2013年 第22回 英展~人物・風俗~大賞 受賞
2013年 第22回 MCAGP(三菱商事アート・ゲート・プログラム)入選
主な個展・グループ展
2016年 「景色のそこへ、そこの景色へ Views of Chikugo -Exploring Scenes」(九州芸文館/福岡)
2016年 「沸点」(田川市美術館/福岡)
2016年 「八頭司昂 新作展」(Yamane art lab/福岡)
2019年 「八頭司昂展~変換する絵画~」(大川市立清力美術館/福岡)
2019年 「アートガイア @ 城南島 現代アート展」(ART FACTORY 城南島/東京)
2020年 「新しい境界を考える。シリーズ第1回『オンラインとリアル展示 / 春夏秋と冬の花 2020』」(konya-gallery/福岡)
2021年 「CHROMATIC, ACHROMATIC」(みぞえ画廊/東京)
2022年 「キアズマ」(about her./大阪)
2022年 「はんすう」(みぞえ画廊/福岡)
2022年 「TAGSTA ART SHOW TAIPEI × whimsy works」(whimsy works/台湾)
2023年 「はんすう_その後」(みぞえ画廊/東京)
2023年 「宮崎アーティストファイル ダブルアップ展」(高鍋町美術館/宮崎)
2023年 「Something that is no one」(artist cafe fukuoka/福岡)
2023年 「未来への視点 vol.1」(大川市立清力美術館/福岡)

販売について
展示作品は、店頭にて10月26日(土)10:30~販売します。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、10月28日(月)10:30~販売します。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/730
※作品はプレセールスの状況により、展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。

W'UP! ★11月9日~11月27日 KEITA MORIMOTO Illuminated Solitude 銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(中央区銀座)

W'UP!★11月2日~11月20日 内田望 個展「Living Things」 銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY(中央区銀座)

W'UP! ★8月21日~10月13日 金魚美抄2024×銀座 蔦屋書店 ~Goldfish Art Collection~ 銀座 蔦屋書店 BOOK売場(中央区銀座)

W'UP!★9月17日~10月20日 日下明作品展「遠くの夜」/10月1日~10月31日 小川真二郎 作品集刊行記念展「線路沿い街歩き」 銀座 蔦屋書店 トラベル売り場(中央区銀座)

住所東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
TEL03-3575ー7755
WEBhttps://store.tsite.jp/ginza/ (THE CLUB)http://theclub.tokyo/
営業時間*110:30~20:30
休み*2不定休
ジャンル*3現代美術、デザイン、工芸、絵画
アクセス*4銀座駅A3出口より徒歩2分、東銀座駅A1出口より徒歩3分、JR有楽町駅・新橋駅より徒歩約10分
取扱作家 

*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

 

作品画像
《コーラ君とラムネちゃん》 910×727mm, 油彩, キャンバス, 2024

下家杏樹 個展「Good bye my world」
会 場 銀座 蔦屋書店 アートウォール
開催日 2024年11月16日(土)~12月6日(金)
開館時間 9:30~21:00 ※最終日は17:00まで
入場料 無料
特集ページ https://store.tsite.jp/ginza/event/art/43114-1425521004.html
お問い合わせ 03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp
主 催 銀座 蔦屋書店
協 力 みぞえ画廊

《世界は液体の中》380×455mm, 油彩, キャンバス, 2024
《世界は液体の中》380×455mm, 油彩, キャンバス, 2024
《clown habits》727×606mm, 油彩, キャンバス, 2024
《clown habits》727×606mm, 油彩, キャンバス, 2024

 レトロな漫画を思わせ、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す画風が特徴のアーティスト、下家杏樹。油彩画の技法にもこだわり、有機的な筆跡やマチエールで独自の絵画表現を追求しています。
 モチーフとして登場する人物や動物の身体も、植物や背景のいろいろな物質も、柔らかな曲線で描かれており、大らかな世界観を感じさせます。これらのモチーフは日常生活で出あった様々な物事や感情のメタファーであり、脳内にある私的に構築された世界でもあります。笑いもあれば毒もあり、ユートピアでもあればディストピアでもある、単純に「かわいい絵」というだけでは語れない多様性や、自由な発想がそこには存在しています。
 今回の制作時に下家が意識したのは「どれだけ自分が子供になって絵が描けるか」ということでした。子供のころから妄想することが好きだった下家は、頭の中にあるキャラクターや世界観を描くことで癒されながら、油絵にしたときにどのような化学反応が生まれるかを追求しました。そして、作品を鑑賞する側も子供のこころに戻ってもらい、癒しを感じてもらえれば、と下家は期待しています。本展では8点の新作を過去作品と合わせて展示します。
 
個展に寄せて
 絵を描く中で一番難しいなぁと感じているのは、一番良いところで終わる事だと思います。
 例えるなら、宝石の原石の割った断面のイメージです。鮮度の高い、生きている絵を描くには、私自身が心から楽しんで絵に向かわないといけないと思います。
 娘を見ていると、毎日が初めての出会いで、目がギラギラしています。
 そんな彼女を見ていると、私自身の小さい頃を思い出す事があります。
 私の幼い頃、よくしていた遊びというのは木に登ったり、人形で何時間も一人遊びをしていたりと、絵とは違う遊びが多かったです。
 しかし、そのような様々な出会いが自分の世界を作っていく上で大事であったと今では思います。
 今回の展示は私の原点に帰って、頭の中にストックしてあったマイワールドをたくさん解放しました。
 私の作品を見て少しでも自由になったり、楽しんでもらえたりしたら嬉しいです。
  下家杏樹

ポートレイト

下家杏樹  Anju Shimoie
1996年 愛知県生まれ
2018年 名古屋芸術大学洋画2コース卒業
2020年 名古屋芸術大学大学院美術研究科 修了
個展
2024年 「Layers of Emotion」Alpha Contemporary(東京)
2023年 「歓迎の間」伊勢丹新宿店(東京)
2021年 「MUTATION」銀座蔦屋書店(東京)
2020年 「だれにもナイショで展」NODA CONTEMPORARY(愛知)
グループ展
2024年 「AFFODABLE ARTFAIR SINGAPORE 2023」Gallery Glycine Booth(シンガポール)
2024年 「アートフェア東京 2024」NODA CONTEMPORARY Booth (東京)
2023年 「ART IS···vol.32」WHAT CAFE(東京)
2023年 「 Each Style, Each Way」NODA CONTEMPORARY(愛知)
2022年 「You Had Me At “HELLO”」 HELLO GALLERY(東京)
2022年 「ART OSAKA 2022」NODA CONTEMPORARY Booth(大阪)
2022年 「CLOSE TO YOU」 FFF Contemporary(韓国・ソウル)
2021年 「原游·北上ちひろ·下家杏樹 三人展」銀座三越(東京)
2021年 「アートフェア東京 2021」NODA CONTEMPORARY Booth (東京)
動画
2022年 BSフジ 「ブレイク前夜」出演

販売について
展示作品は、会場にて11月16日(土)10:30より販売します。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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