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W'UP★5月30日~6月26日 岡千尋 個展「Echoes of Days」/6月27日~7月24日 リュ・ジェユン 個展「非/通過儀礼」 銀座 蔦屋書店 アートウォール(中央区銀座)

W'UP★5月30日~6月26日 岡千尋 個展「Echoes of Days」/6月27日~7月24日 リュ・ジェユン 個展「非/通過儀礼」 銀座 蔦屋書店 アートウォール(中央区銀座)
《繭と空》803×1167mm、和紙、岩絵具、箔(2025年)
 

岡千尋 個展「Echoes of Days」
会 期 2026年5月30日(土)~6月26日(金)
会 場 銀座 蔦屋書店 アートウォール(東京都中央区銀座)
開館時間 10:30~21:00 ※最終日のみ18:00閉場
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://store.tsite.jp/ginza/event/art/54497-1048580518.html

 岡千尋(おか ちひろ)は神奈川県出身です。多摩美術大学大学院の日本画領域を修了後、国内を中心に日本画の制作、発表を続けています。
 岡はこれまで、過去の記憶を幸福なものとしてすくい上げ、安らぎのある居場所のイメージとして提示してきました。本展では、断片的な感情や写真によって少しずつ変わっていく記憶の揺らぎに着目し、記憶が時間の中で反響しながら、変化していく感覚をテーマにしています。粗い粒子の絵具で生まれる曖昧な輪郭や質感に日本画の魅力を見出す岡が、日本画顔料ならではの鮮やかな色彩に加え、岩絵具と水が生むにじみや粒子の偶然性を取り込みながら、その曖昧さを画面に描き出します。

『繭と空』について ――岡千尋
 現実には飛べない存在が、絵の中で自由を夢見る姿を描いた作品です。地面に横たわる二人の少女の身体には空の色が反射し、服の上にいる蚕も鳥のように空へ浮かんでいるように見えます。
 繭は自らを守りながら世界を受け取る場であり、変容の前段階に留まる象徴です。外には広い空が広がり、その青さに憧れながらも、まだ踏み出すことができない時間があります。
 現実のなかで動けずにいる心と、遠くへ広がる世界への憧憬。二つの感覚が交わる瞬間を繭と空という象徴的なモチーフに重ねて表現しました。

アーティストステートメント
 見えない内面の感覚や、私が持つ幸福のイメージを大切にしています。
 現実の中にいながらも、幻想へとつながる安らぎのある居場所の存在を、自己を投影した人物像に重ねて表現しています。

ポートレイト

岡千尋(Chihiro Oka)
神奈川県出身
2023年 多摩美術大学 絵画学科 日本画専攻 卒業
2025年 多摩美術大学 大学院美術研究科 絵画専攻 日本画領域 修了
主な展示・受賞歴
2026年 「幻の庭で会いましょう」(コート・ギャラリー国立/東京)
2025年 「Liminal」(Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi/東京)※第3回 FEI PURO ART AWARD 大賞記念
2024年 「UTOPIA」(コート・ギャラリー国立/東京都)
2024年 「幸運な家」(Gallery 美の舎/東京)
2024年 第51回創画展(東京都美術館/東京)
神山財団芸術支援プログラム 第10期生
第29回守谷育英会奨学金奨励賞
多摩美術大学校友会奨学金

作品販売について
会場展示作品は、5月30日(土)10:30より販売開始です。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

©カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC ART LAB)

W'UP★6月13日~7月12日 猪瀬直哉、ジュリアン・ヴィネ、近藤正勝、石井亨「AFTERMATH」 銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY(中央区銀座)

W'UP★11月29日~12月14日 矢入幸一出版刊行記念展「オバケのムーニー Mooney the Ghost」 銀座 蔦屋書店GINZA ART SQUARE(中央区銀座)

W'UP!★2月17日~3月30日 くらはしれい「MESSAGE」 銀座 蔦屋書店 トラベル売り場(中央区銀座)

住所東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
TEL03-3575ー7755
WEBhttps://store.tsite.jp/ginza/ (THE CLUB)http://theclub.tokyo/
営業時間*110:30~20:30
休み*2不定休
ジャンル*3現代美術、デザイン、工芸、絵画
アクセス*4銀座駅A3出口より徒歩2分、東銀座駅A1出口より徒歩3分、JR有楽町駅・新橋駅より徒歩約10分
取扱作家 

*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

メインビジュアル

リュ・ジェユン 個展「非/通過儀礼」
会 期 2026年6月27日(土)~7月24日(金) ※最終日は18:00閉場
会 場 銀座 蔦屋書店 アートウォール(東京都中央区銀座 GINZA SIX 6F)
開館時間 店舗に準じる
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://store.tsite.jp/ginza/event/art/54840-1710180604.html

 韓国出身で現在京都を拠点に活動するリュ・ジェユンは、陶芸をベースに独特な質感と色味、油絵具や金など多様な材料を組み合わせ、自身のアイデンティティや物語性を表現してきたアーティストです。故郷や移動、記憶の交錯といったテーマを扱い、現実と過去の間を行き来するような空間的表現に取り組んでいます。
 本展のタイトル「非/通過儀礼」は、ある状態から次の状態へと移り変わるプロセス(通過儀礼)が完結せず、その中間の「どちらでもない場所(境界)」にとどまり続ける状態を指しています。作家自身が経験している、終わりなく持続する「移動」の感覚を、陶という物質へと表現する試みです。
 本展では、日本で使い続けてきた「土と釉薬」、イタリアで出会った古代の運搬用器「アンフォラの形態」、そして韓国で身につけた剥地や透かし彫りといった「伝統技法」など、異なる文化的な要素が作品に落とし込まれています。これらはひとつの様式へと整理されることなく、完全には結びつかない状態で関係を作り出しています。
 展示空間は、多彩な平面作品と白黒を基調とした壺型の立体作品が向き合うように構成されます。鳥や卵、灯台といったモチーフが散りばめられたインスタレーションを通じ、平面と立体のあいだで意味が多層的に交錯する感覚を生み出します。

左《真理のアンフォラ2 / The Amphora of Truth2》H53×W20×D14cm, 粘土・釉薬・酸化焼成, 2026 右《真理のアンフォラ1 / The Amphora of Truth1》, H48.5×W18×D15cm, 粘土・釉薬・酸化焼成, 2026年
左《真理のアンフォラ2 / The Amphora of Truth2》H53×W20×D14cm, 粘土・釉薬・酸化焼成, 2026 右《真理のアンフォラ1 / The Amphora of Truth1》, H48.5×W18×D15cm, 粘土・釉薬・酸化焼成, 2026年
《海の向こうに / Beyond the Sea》H30.8×W25×D4cm, 粘土・釉薬・ラスター・油絵具・酸化焼成, 2026年
《海の向こうに / Beyond the Sea》H30.8×W25×D4cm, 粘土・釉薬・ラスター・油絵具・酸化焼成, 2026年

販売について
会場展示作品は、6月27日(土)10:30より販売開始。
プレセールスの状況により会期開始前に販売を終了する場合があります。

リュ・ジェユン(RYU JEYOON / 류제윤)
1990年 韓国生まれ
2009年 韓国陶芸高等学校卒業
2013年 ポーランド・ヴロツワフ美術大学交換学生課程修了
2015年 慶煕大学校陶芸学科学士卒業(韓国)
2021年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程陶磁器専攻修了
現在、京都を拠点に韓国、日本、台湾、中国などで活動
主な個展
2025年「二つの島を行き来するカモメ」 / 京都 蔦屋書店(協力:YUMEKOUBOU GALLERY)、京都
2025年「人生の端っこで出会う鳥」 / gallery NEUTRAL、京都
2025年「陶影山景」 / LUTRA GALLERY、TSUTAYA、上海、中国
2024年「LIFE MONSTER」 / Marco Gallery、大阪
2024年「山は動く」 / gallery Main、京都
2023年「沼の夢、沼の部屋」 / studio J、大阪
2023年「生きてゆく英雄達」 / Gallery KKI、ソウル
2022年「母国へ送る手紙」 / Gallery SEIN、ソウル

リュ・ジェユン(RYU JEYOON / 류제윤)
リュ・ジェユン(RYU JEYOON / 류제윤)

アーティスト・ステートメント
私は韓国の島に生まれ、現在は日本を拠点に制作を行っている。私にとってこの「移動」は単発的な出来事ではなく、現在進行形で持続する条件である。本作は、異なる場所のあいだに形成される「関係的状態」を前提に構成されている。(中略)
経路は開かれているが移動は完了せず、儀礼的形式が有効に機能しないまま持続する状態を指す。このとき存在は特定の場所に帰属せず、常に境界にとどまり続ける。
本作は、この構造を物質へと翻訳する試みである。(中略)
焼成を経て土と釉薬は一つの形態として現れるが、それは単一の状態への収束ではなく、複数の層が重なり合った「構造」として成立している。 本作は、特定の場所を再現するものではない。完結した到達や固定されたアイデンティティを前提とせず、異なる場所と時間のあいだで持続する「移行の条件」を基盤として、私の表現は構成されている。 ―― リュ・ジェユン(RYU JEYOON)

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

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