W'UP★1月31日~2月20日 大河紀「リドロー・アウトライン」/2月21日~3月13日 Lee So 個展「心の中」 銀座 蔦屋書店 アートウォール(中央区銀座)

大河紀「リドロー・アウトライン」
会 期 2026年1月31日(土)~2月20日(火)
開館時間 10:30~21:00 ※最終日のみ17:00閉場
会 場 銀座 蔦屋書店 アートウォール(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F)
入館料 無料
ホームページ https://store.tsite.jp/ginza/event/art/52280-1417590116.html
主 催 銀座 蔦屋書店

大河紀は、多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業。現在は東京を拠点に、絵画表現のほか、広告ビジュアル、アパレル、装画など、多岐にわたる分野で独創的なアートワークを展開しています。大河の作品の根幹にあるのは、若くして肉親を亡くした経験から生まれた「生と死の境界」というテーマです。この重厚なテーマを、浮世絵の快楽主義的な精神をもとに再解釈し、自身の主題、言葉や身体性と接続しながら、絵画表現の中に可視化しようとしています。今回の個展では昨年の「FAMILY」シリーズからの連作とともに、今回の個展のテーマである「リドロー・アウトライン」の新作シリーズを展開します。
アーティスト・ステートメント
若くして肉親を失う経験を経て、生と死の境界について深く考えるようになります。
有機質と無機質を組み合わせたモチーフを描くことで、生と死が表裏一体であることを表現し、その探求を通じて人間が持つ可能性や美しさを見つめ直します。
大河の作品には、浮世絵に見られる快楽主義的精神(死を日常に内包しながら、なおかつ生の美と滑稽さを描こうとする姿勢)への深い関心が通底しています。浮世絵がかつて、無常と享楽を同時に引き受けながら視覚文化を更新したように、大河もまた、現代の混沌を受け止める絵画の形式を模索しています。余白や構成によって見えないものを立ち上げる、日本美術特有の形式美を現代の絵画構造へと昇華させ、可視化されない存在や感情を、絵画として知覚可能なかたちへと変換しています。
こうした歴史的美術への参照は、単なる様式的なオマージュではなく、美術史的思考の延長線上にある実践です。国内外で精力的に作品を発表する一方で、広告ビジュアルやアパレルなど多分野でアートワークを手がけ、作品の根底にある問いを領域を越えて可視化しています。
本展に寄せて
本展では、既成概念や決まりごとのような画一的なものが、私たちの内側で柔らかく反復され、わずかな差異やズレを伴いながら作用し続ける状態を描いています。
権力や制度は外側にあるものではなく、私たち自身の内部に取り込まれ、日常的に運用されています。
同じ形が並んで見える画面は、完全な同一ではなく、「同じだと見なされている」状態を示しています。
プロフィール
大河 紀(Nori Okawa)
岡山県出身。2014年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。東京を拠点に活動するアーティスト。日本の伝統的な形式や構図に現代的な視点を重ねながら、既存の表現をアップデートする作品を手がけている。国内外で精力的に作品を発表する一方で、Miu Miuや大阪・関西万博など多分野とのコラボレーションでアートワークを手がけ、作品の根底にある問いを領域を越えて可視化している。
個展
2025「FAMILY」MAT(東京)
2025「食卓」YUGEN Gallery(東京・福岡)
2024「FAST」BLK GALLERY 高円寺 & Brooklyn(東京・NY)
2024「交差点で踊りましょうか」DDD ART(東京)
2023「成る絵画」Anicoremix Gallery(東京)
2022「狼煙す絵画」SPIRAL(東京)
2022「逢魔時 MOOD MAKER」ondo gallery(東京)
2021「地鳴る絵画」HB Gallery(東京)
2021「GOODBOY, もっと酔い」渋谷 PARCO Comming Soon(東京)
2020「呼吸する絵画」表参道 ROCKET(東京)
2020「大河紀exhibition」代官山 蔦屋書店(東京)
グループ展、参加企画
2025 CURU gallery(バンコク)
2025 銀座 蔦屋書店(東京 / ART SESSION 選出)
2024 「無礼講 Pray GO! POP-UP」渋谷 PARCO OIL by 美術手帖(東京)
2024 「What’s up?」銀座 蔦屋書店(東京)
2024 京都 蔦屋書店(京都 / ART SESSION 選出)
2024 「Your Marvelous World, and Art」SH gallery(ソウル)
2023 「- 渡御- TOGYO2023 POP-UP」渋谷 PARCO OIL by 美術手帖(東京)
2023 Sit+Read Artbook Fair(ルーマニアTimişoara)
2023 「JK-G ART COMPETITION」Gallery BISUNJAE(ソウル)
2022 「Japan Graphic Design Exhibition ーI’ M POSSIBLE」(上海 & 北京)
2022 「BE LOVE 土」阪急メンズ大阪 & 東京WHAT CAFE(東京)
作品販売について
会場展示作品は、1月31日(土)10:30より販売開始。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
アートのECプラットフォーム「OIL」では2月2日(月)10:30より2月20日(金)17:00の期間販売します。
https://tokyo-live-exhibits.com/pug_tkchu_ginzatsutayabooks-atrium/
W'UP★2月7日~2月25日 米山由夏個展「A broken clock is right twice a day」/2月28日~3月18日 森洋史 個展「メタやたら」 銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY(中央区銀座)
W'UP★11月29日~12月14日 矢入幸一出版刊行記念展「オバケのムーニー Mooney the Ghost」 銀座 蔦屋書店GINZA ART SQUARE(中央区銀座)
W'UP!★2月17日~3月30日 くらはしれい「MESSAGE」 銀座 蔦屋書店 トラベル売り場(中央区銀座)
| 住所 | 東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F |
| TEL | 03-3575ー7755 |
| WEB | https://store.tsite.jp/ginza/ (THE CLUB)http://theclub.tokyo/ |
| 営業時間*1 | 10:30~20:30 |
| 休み*2 | 不定休 |
| ジャンル*3 | 現代美術、デザイン、工芸、絵画 |
| アクセス*4 | 銀座駅A3出口より徒歩2分、東銀座駅A1出口より徒歩3分、JR有楽町駅・新橋駅より徒歩約10分 |
| 取扱作家 | |
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります | |
crossorigin="anonymous">
Lee So 個展「心の中」
会 期 2026年2月21日(土)~3月13日(金)
会 場 銀座 蔦屋書店 アートウォール(東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F)
開館時間 10:30~21:00 ※最終日のみ18:00閉場
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://store.tsite.jp/ginza/event/magazine/52782-1339130213.html
Lee So(リソ)の個展「心の中」を、2月21日(土)より銀座 蔦屋書店アートウォールにて開催します。色層を重ね、削りながら自然の揺らぎを取り込み、感情や記憶の層を描いた新作を展示します。
Lee Soは、梨花女子大学の彫型芸術学部で学んだ後、来日し、多摩美術大学大学院を修了しました。現在も日本で作家活動をしています。展覧会タイトルを「心の中」とした作品群は、いずれも目に見える大きな出来事や物語ではなく、心の奥に静かに沈殿している感情や記憶をすくい上げるようにして制作されています。自然の風景をもとに、自身の内面を反映させた絵画には、光の散乱や雲・風の揺らぎを「龍」の気配として画面に取り込んだものもあります。薄く映る龍は、自然の中にいる作家自身、もしくは「人間」のアバターであると同時に、自然そのものの象徴としても位置付けています。
見どころ
Lee Soは作品の完成イメージを明確に持ちつつも、絵の具を重ねたり削ったりしながら描き進める過程で生じる偶然もまた受け入れています。さまざまな色層が重なり、境界が曖昧なまま溶け合い、にじみ、時に彫刻刀で掻き取られた自らの画面に向き合いながら、やがて繊細なリズムと道筋をつけ、穏やかにひとつの作品へと導いていきます。鑑賞者がそれぞれの解釈で向き合える余白や余韻を残しているのも、Lee Soの作品の特徴です。
Lee So(リソ)
大学院を卒業後、日本を拠点として仕事と共に作品を制作。モチーフは主に自分の心の中を探って発見する、感動した記憶や温かい感情。美しい大自然、家族や友達、愛猫への愛、そこから生まれる幸福感を形にしたいと考えている。
略歴
2008年 ソウル芸術高等学校卒業
2015年 韓国梨花女子大学彫型芸術学部卒業
2017年 陶芸工房に勤務
2022年 多摩美術大学大学院修了
グループ展
2021年 「コクン3人展」 Space K (Gwacheon、韓国)
2024年 「ART SESSION」 銀座 蔦屋書店 (東京)
関連情報
作品販売について
会場展示作品は、2月21日(土)10:30より販売開始。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
※掲載の情報は、記事公開時点のものです。最新情報はホームページ等でご確認ください。





コメント