W'UP! ★3月15日~4月7日 「美術館の春まつり」 東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)

W'UP! ★3月15日~4月7日 「美術館の春まつり」 東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)

2024年3月15日(金)~4月7日(日)
「美術館の春まつり」

 皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園など桜の名所エリアに立地している東京国立近代美術館。散策で巡るのに絶好のロケーションであることから、桜の開花に合わせて春にちなんだ催しを開催します。題して「美術館の春まつり」。当館の代表作の一つである重要文化財・川合玉堂《行く春》を年に一度、春の時期にだけ公開するほか、前庭にお花見を楽しみながらひと休みできるお休み処をご用意し、ドリンク・フードのテイクアウト販売もおこないます。皇居・千鳥ヶ淵はじめ周辺に咲く桜とともに、美術館でも春を楽しんでみませんか。

川合玉堂《行く春》1916年
川合玉堂《行く春》1916年 重要文化財

「美術館の春まつり」
所蔵作品展「MOMAT コレクション」1月23日(火)~4月7日(日)、4-2階所蔵品ギャラリー
観覧料 一般500円、大学生250円(金曜・土曜の17時以降は一般300円、大学生150円)
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者は無料。
※所蔵作品展入館当日に限り、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」もご覧いただけます。
※期間中展示替えがあります。春にちなんだ作品の一部は、2月27日(火)からの展示になります。
 19世紀末から今日にいたる日本近代美術の流れをたどることができる所蔵作品展「MOMATコレクション」では、13,000点を超える所蔵作品の中から選りすぐりの約200点を、12の展示室ごとにテーマをもうけてさまざまな切り口で紹介します。
 水面に散る長瀞の桜を描いた重要文化財、川合玉堂《行く春》を、年に一度、春の時期にだけ公開します。また、雨に濡れる吉野の桜が抒情を誘う菊池芳文《小雨ふる吉野》のほか、児玉靖枝、日高理恵子ら現代作家による春にちなんだ作品を展示します。染色家・芹沢銈介の作品を一室にずらりと集めた特集展示も見どころです。鮮やかな型染カレンダーからは、春夏秋冬の四季の移ろいを堪能できることでしょう。
 千鳥ヶ淵や美術館周辺の桜とともに、美術館で味わう春を是非お楽しみください。

パウル・クレー《花ひらく木をめぐる抽象》1925年
パウル・クレー《花ひらく木をめぐる抽象》1925年
児玉靖枝《ambient lightーsakura》2002年
児玉靖枝《ambient lightーsakura》2002年
芹沢銈介《1962年のカレンダー(3月)》1961年
芹沢銈介《1962年のカレンダー(3月)》1961年 国立工芸館蔵

同時開催
企画展「中平卓馬 火―氾濫」2月6日(火)~4月7日(日)、1階企画展ギャラリー
 日本の戦後写真史において大きな足跡を残した写真家・中平卓馬(1938–2015)。本展は、初期から晩年まで約400点の作品・資料から、中平の写真をめぐる思考と実践の軌跡をたどる、待望の大回顧展です。 
観覧料 一般1,500円、大学生1,000円
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者は無料。
※「中平卓馬 火―氾濫」観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」もご覧いただけます。
コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ジェルメーヌ・リシエ《蟻》」 1月23日(火)~4月7日(日)、2階ギャラリー4
 第二次大戦後における女性彫刻家の先駆的存在の一人で、近年その再評価が急速に進んでいるフランスの彫刻家ジェルメーヌ・リシエ(1902–59)。リシエの彫刻《蟻》(1953年)を初公開します。
観覧料 企画展「中平卓馬 火―氾濫」、所蔵作品展「MOMATコレクション」の観覧料でご覧いただけます。

W’UP! ★2月6日~4月7日 「中平卓馬 火―氾濫」 東京国立近代美術館(MOMAT)(千代田区北の丸公園)

W’UP! ★1月23日~4月7日  所蔵作品展「MOMAT コレクション」 東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)

さまざまな催し

前庭の様子(2022年撮影)
前庭の様子(2022年撮影)撮影:三嶋一路

春まつり期間中も所蔵品ガイド開催!ナイトトーク、英語によるトークも。
 みなさまとの対話を楽しみながらガイドスタッフおすすめの作品を鑑賞する所蔵品ガイドを、春まつり期間中、開館日の毎日11:00より実施します。教育普及担当スタッフによるナイトトーク、英語でのトークも開催!

「MOMATガイドスタッフによる所蔵品ガイド」「美術館の春まつり」期間中・開館日の毎日11:00–(各回50分程度)
MOMATガイドスタッフが選んだ展示作品3点程度を、対話を交えて鑑賞します。ガイドスタッフやほかの参加者の方との対話を楽しみながら鑑賞することで、作品の新たな一面に出会えるかもしれません。「美術館の春まつり」期間中、毎日実施します。
※申込不要、参加無料(要観覧料)。3階エレベーター前ホールに集合。

「春まつりナイトトーク」3月15日(金)、22日(金)、29日(金)、4月5日(金)19:00–(各回30分程度)
 教育普及担当スタッフによるギャラリートーク。MOMATコレクション展示室(所蔵品ギャラリー)より、各回それぞれテーマを決めてお話しします。各回のテーマ、担当者などの詳細はウェブサイトにてお知らせします。
※申込不要、参加無料(要観覧料)。

「Let'sTalkArt!-SpringFestivalinMOMAT」3月15日(金)、19日(火)、21日(木)、22日(金)、23日(土)、26日(火)、28日(木)、4月5日(金) 11:00–/12:00–(各回20分程度)
 「美術館の春まつり」から桜を描いた2つの作品のいずれかを、英語で鑑賞します。どの作品を鑑賞するかは当日のお楽しみ!
※申込不要、参加無料(要観覧料)。4階エレベーター前ホールに集合。 
※英語で実施します。

お花見しながらひと休み
 前庭にお休み処をご用意。また、レストラン「ラー・エ・ミクニ」によるキッチンカーを出店、ドリンクや特製フードのテイクアウト販売も。「美術館の春まつり」期間限定でポップアップショップを出店。桜や花の作品をあしらったチケットファイルなど春らしいオリジナルグッズを販売します。
「美術館の春まつり」特設ウェブサイトを開設予定。春まつり展示作品や美術館周辺情報などをご紹介します。https://www.momat.go.jp/extra/2024/springfest/

住所東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
WEBhttps://www.momat.go.jp
開館時間*110:00 ~17:00(金曜日・土曜日10:00 ~20:00)※入館は閉館30分前まで
休み*2月(祝休日は開館、翌平日休館)、展示替期間、年末年始
ジャンル*3近代美術、現代美術、日本画、彫刻,洋画、写真、映像
入場料*4企画展はイベントにより異なります
MOMATコレクション 一般 500円、大学生250円 *夜間割引(金曜日と土曜日の午後5時から)一般 300円、大学生150円
アクセス*5東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩3分
収蔵品https://www.momat.go.jp/collection/ または https://www.momat.go.jp/about-collection/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です

東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)

■コロナ感染拡大防止のための注意事項
・発熱、風邪の症状がある方、体調がすぐれない方はご来館をお控えください。
・入館にあたって非接触型体温計による検温を実施しております。感染症予防のため、37.5度以上のお客様は入館をお断りしますのでご了承ください。
・大人数でのご来館はお避けください。ご来館が集中した場合は、お待ちいただく可能性がございます。
・万が一、館内での感染者の発生が確認された場合、当館ホームページにてお知らせいたします。ご来館されていた日時を確認できるよう、ご自身でご来館日時を記録ください。
・こまめな手洗い、手の消毒にご協力ください。
・マスク着用にご協力ください。
・会場内での会話や発声をすることはお控えください。
・他のお客様と2メートル程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
・壁、展示ケース、作品にはお手を触れないでください。
https://www.momat.go.jp/ge/topics/am20200807/をご参照ください。

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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