W'UP! ★3月17日~4月9日 美術館の春まつり/~5月14日 所蔵作品展「MOMAT コレクション」 東京国立近代美術館 (MOMAT)

W'UP! ★3月17日~4月9日 美術館の春まつり/~5月14日 所蔵作品展「MOMAT コレクション」 東京国立近代美術館 (MOMAT)

 

2023年3月17日(金)~4月9日(日)
美術館の春まつり

 皇居や千鳥ヶ淵、北の丸公園など桜の名所エリアに立地している東京国立近代美術館。散策で巡るのに絶好のロケーションであることから、当館では桜の開花に合わせて春にちなんだ催しを開催します。題して「美術館の春まつり」。桜をはじめとする春にちなんださまざまな作品が一室に並ぶほか、前庭にはお花見を楽しみながらひと休みできるお休み処をご用意し、ドリンク、フードのテイクアウト販売もおこないます。皇居・千鳥ヶ淵の桜と美術館の春、どちらも心ゆくまでお楽しみください。
 ピンクの花弁が目にも鮮やかな船田玉樹《花の夕》をはじめ、雨にけぶる吉野の桜が抒情的な菊池芳文《小雨ふる吉野》、桜の絵を得意とした跡見玉枝《桜花図屏風》など、華やかな屏風が展示室を彩ります。
 また、図案家の杉浦非水による、版画で草花を写実に表現した《非水百花譜》、現代作家の児玉靖枝《ambient light - sakura》も加えた多様な約30点が一室に集まります。館内各所に点在する花を描いた作品を探しながらの鑑賞もおすすめです。

期 間 2023年3月17日(金)~4月9日(日)
会 場 東京国立近代美術館(東京・竹橋)

MOMATガイドスタッフによる「所蔵品ガイド」3月21日(火・祝)以降の火・木・土曜日 14:00〜/15:00〜(各日2回)
 ギャラリーにて、ガイドスタッフが選んだ所蔵作品3点程度を対話を交えて鑑賞する所蔵品ガイド。春まつり期間中も開催します。
※申込不要、参加無料(要観覧料)。定員 各回5名程度 13:00より1Fインフォメーションで当日両回の整理券を配布

ポール・セザンヌ《大きな花束》
ポール・セザンヌ《大きな花束》1892-95年頃 ※3/23(木)より展示
藤島武二 匂い 桃色のチャイナドレスを纏った女性の絵
藤島武二《匂い》1915年

さまざまな催し

桜を見ながらひと休み 前庭に床几台によるお休み処をご用意。レストラン「ラー・エ・ミクニ」によるドリンク、特製フードのテイクアウト販売も。
春らしいオリジナルグッズ ミュージアムショップでは、チケットファイル、マスキングテープなど春らしいオリジナルグッズを販売します。


下村観山《木の間の秋》1907年

2023年3月17日(金)~5月14日(日)
所蔵作品展「MOMAT コレクション」

 19世紀末から今日にいたる日本近代美術の流れがご覧いただける所蔵作品展「MOMAT コレクション」では、13,000点を超える所蔵作品の中から選りすぐりの約200点を、12の展示室ごとにテーマをもうけてさまざまな切り口でご紹介します。館内各所に点在する花を描いた作品を探しながらの鑑賞もおすすめです。

重文作家の秘密 所蔵品ギャラリー4階2室
 例えば、当館所蔵の平福百穂《荒磯》は、彼の重文作品《豫譲》より数多く画集などに掲載されています。制作年が9年早い《豫譲》(永青文庫、熊本県立美術館寄託)に芸術的達成の発端が認められ、画壇への影響力が大きかったことが重文指定の決め手でした。また、当館蔵の下村観山《木の間の秋》は、同じく重文の《弱法師》(東京国立博物館蔵)よりも画集掲載数で上回ります。
 これは、1990年代以降に明治時代後半における琳派ブームに関する研究が進み、実践例としてこの作品が注目されるようになったことが要因のひとつです。作品が重要文化財に指定されている作家による、重要文化財以外の作品を通して、当館コレクションならではの「秘密」をお見せします。

修復の秘密 所蔵品ギャラリー2階ギャラリー4
 開館以来70年の歴史の中で、当館は数多くの修復家と共同して、所蔵作品の適切な保存に努めてきました。修復とは、物言わぬ作品を吟味し、技法や素材の特性を明らかにしていく技術です。それゆえ修復家はしばしば、作家のコンセプトや作品の表現へ近づく道筋をも示してくれます。作者なき後に、制作の核心に迫ろうと推理をめぐらす修復家の卓抜な腕、眼、頭、そして彼/彼女らが解き明かす作品の秘密に触れていただければ幸いです。

安井曽太郎《金蓉》青いドレスの女性像の修復前と後の絵
安井曽太郎《金蓉》1934年(左は修復前、右が修復後)

春の屏風まつり 所蔵品ギャラリー3階10室
 毎年恒例の「美術館の春まつり」。今年は特別に、桜や花にちなんだ屏風ばかり6点を集め、屏風という形式そのものの楽しみをお伝えします。画家たちはなぜ好んで屏風に描くのか? それは、①画面が大きいから、②収納が便利だから、③屏風のジグザグの折れに独特の画面効果が望めるから、などが考えられます。
 ではそのうえで、屏風にはどのような主題が選ばれ、画家は屏風の効果をどのように計算に入れて描くのか。ただの平面ではない屏風の秘密を、会場でご覧ください。モダンなグラフィックで大人気の杉浦非水「非水百花譜」も23点展示します。

船田玉樹《花の夕》濃いピンクの花満開の絵
船田玉樹《花の夕》1938年

新収蔵&特別公開 パウル・クレー《黄色の中の思考》所蔵品ギャラリー 4階5室
 日本でもたいへん人気が高いアーティスト、パウル・クレー。当館では、日本の近代美術に与えた影響の大きさから、最も重要な海外作家の一人としてコレクションを充実させてきました。2021年度の新収蔵品《黄色の中の思考》は、長く個人が所有し、ほとんど人目に触れることのなかった作品です。今回、この作品のお披露目として、当館が所蔵するクレー作品全15点と、クレーに関わりの深い作品を集めて紹介します。

パウル・クレー 《黄色の中の思考》
パウル・クレー 《黄色の中の思考》1937年

ハイライト 所蔵品ギャラリー4階1室
 今期のハイライトは、重要文化財の作品のほとんどを男性作家が占めることを踏まえ、男女の作家を同数にして当館の名品をご紹介します。単純に数を揃えただけで問題が是正されるわけでないことはもちろんですが、これまでの価値基準を問い直し、今後の調査研究や収集につなげていくための試みです。開館70周年を迎えた当館は、これからの時代を見据え、過去の美術に対しても新たなアプローチに取り組んでいきます。

太田聴雨《星をみる女性》
太田聴雨《星をみる女性》1936年

イサム・ノグチ《門》10年ぶりの塗り替え
 《門》は、1969年に当館が京橋から現在の所在地である北の丸公園への新築移転にあわせて設置されました。設置されたときの色は「赤」でしたが、その後はイサム・ノグチ本人の指示により、塗り替えのたびに色が変わることになっています。
 「赤」を例外に、「赤+黒」、「青」、「黄+黒」の3ヴァージョンができて、現在はこの3つを順に繰り返すことになっています。昨年12月の塗り替えにより、作品の色が「赤+黒」から「青」に10年ぶりに変わりました。

イサム・ノグチ《門》彫刻作品
イサム・ノグチ《門》1969年

観覧料 一般 500円、大学生 250円(金曜・土曜の17:00以降は一般 300円、大学生 150円)
※高校生以下および18歳未満、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその付添者は無料。
※所蔵作品展入館当日に限り、コレクションによる小企画「修復の秘密」もご覧いただけます。

授乳室の新設
 小さなお子さまとご一緒に気がねなくご来館いただけるよう、1階エントランスロビーに授乳室を新設します。

同時開催
企画展「東京国立近代美術館 70周年記念展 重要文化財の秘密」3月17日(金)~5月14日(日)1F 企画展ギャラリー

W’UP! ★3月17日~5月14日 東京国立近代美術館70周年記念展「重要文化財の秘密」 東京国立近代美術館(MOMAT)

住所東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00)
WEBhttps://www.momat.go.jp
開館時間*110:00 ~17:00(金曜日・土曜日10:00 ~20:00)※入館は閉館30分前まで
休み*2月(祝休日は開館、翌平日休館)、展示替期間、年末年始
ジャンル*3近代美術、現代美術、日本画、彫刻,洋画、写真、映像
入場料*4企画展はイベントにより異なります
MOMATコレクション 一般 500円、大学生250円 *夜間割引(金曜日と土曜日の午後5時から)一般 300円、大学生150円
アクセス*5東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩3分
収蔵品https://www.momat.go.jp/am/collection/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です

東京国立近代美術館 (MOMAT)

■コロナ感染拡大防止のための注意事項
・発熱、風邪の症状がある方、体調がすぐれない方はご来館をお控えください。
・入館にあたって非接触型体温計による検温を実施しております。感染症予防のため、37.5度以上のお客様は入館をお断りしますのでご了承ください。
・大人数でのご来館はお避けください。ご来館が集中した場合は、お待ちいただく可能性がございます。
・万が一、館内での感染者の発生が確認された場合、当館ホームページにてお知らせいたします。ご来館されていた日時を確認できるよう、ご自身でご来館日時を記録ください。
・こまめな手洗い、手の消毒にご協力ください。
・マスク着用にご協力ください。
・会場内での会話や発声をすることはお控えください。
・他のお客様と2メートル程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
・壁、展示ケース、作品にはお手を触れないでください。
https://www.momat.go.jp/ge/topics/am20200807/をご参照ください。

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