W'UP! ★2月11日~6月15日 所蔵作品展「MOMAT コレクション」 東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)

所蔵作品展「MOMAT コレクション」
Collection Exhibition MOMAT Collection
会 場 東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F-2F)
開催日 2025年2月11日(火・祝)~6月15日(日)
開館時間 10:00~17:00(金曜・土曜は10:00~20:00)※入館は閉館30分前まで
休館日 月曜日(ただし2月24日、3月31日、5月5日は開館)、2月25日、5月7日
観覧料 一般 500(400)円/大学生 250(200)円
※高校生以下および18歳未満、65歳以上は無料。
※障害者手帳をご提示の方とその付添者(1名)は無料。
※国際博物館の日(5月18日)は無料
※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込
※金曜・土曜の17時以降は、割引料金(一般300円、大学生150円)
ウェブサイト https://www.momat.go.jp
一般のお問い合わせ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
主 催 東京国立近代美術館
- 清宮質文《深夜の蝋燭》 1974年
- ナターリア・ゴンチャローヴァ《スペイン女》 1916-1920年頃
- 清宮質文《九月の海辺》1970年
- 北脇昇《独活》1937年
- マーサ・ロスラー《キッチンの記号論》 1975年、Courtesy of Electronic Arts Intermix (EAI), New York
- 川合玉堂《行く春》(左隻)1916年、重要文化財
名品ぞくぞく!今期のおすすめは、詩情あふれる作風でファンの多い「清宮質文」です。前会期で好評を博した「シュルレアリスム 100年」と「フェミニズムと映像表現」は部分的に作品を更新して継続。いずれも一部屋ながら企画展レベルの充実した展示です。この機会をぜひお見逃しなく。
明治から現代まで、約150年の美術史を見通しながら新たなトピックに触れられる MOMAT コレクションをぜひお楽しみください。
清宮質文(3F 7室)
戦後日本を代表する木版画家、清宮質文。戦後に主流となった実験的な版画からは距離をおき、清宮は繊細な木版を追求しました。1点ずつ色調を緻密に調整したその作品はファンを魅了してやみません。2023年度新たに収蔵した清宮の複数の代表作のほかに、同世代の作家や、清宮が影響を受けたパウル・クレー、恩地孝四郎らの名品と合わせてお楽しみください。
ハイライト(4F 1室)
当館のコレクションの魅力をぎゅっと凝縮して紹介する「ハイライト」。今期は、さわやかな季節を感じさせる日本画とともに、装飾的な要素に着目した油彩画が並びます。ジョージア・オキーフと吉田ふじをなど隣り合う作品の組み合わせにもご注目ください。近年修復したロシア・アヴァンギャルドのナターリア・ゴンチャローヴァの傑作《スペイン女》は、当館では7年ぶりとなる展示です。
シュルレアリスム 100年(4F 5室)
アンドレ・ブルトンによる『シュルレアリスム宣言』発表(1924年)から100年を記念して、世界に波及したシュルレアリスムの作品や資料を一挙公開。近年新たに収蔵したマックス・エルンストの《砂漠の花(砂漠のバラ)》をはじめ、充実した国内外の作品と資料がずらりと並ぶ、見応えのある展示です。
コレクションによる小企画
フェミニズムと映像表現(2F ギャラリー4)
前会期から継続し、女性のアーティストによる1970年代から現代までの映像表現を、フェミニズムをテーマに紹介します。昨年9月から注目を集め、好評を得ている企画です。前会期から一部作品を入れ替えています。
出品作家 出光真子、遠藤麻衣 × 百瀬文、キムスージャ、マーサ・ロスラー、ナンシー・ホルト&ロバート・スミッソン
美術館の春まつり(3F 10室)
毎年好評の春まつりを、今年も開催します。皇居周辺のお花見と合わせて、ぜひご来館ください。川合玉堂の重要文化財《行く春》をはじめ春にまつわる所蔵品を一挙公開。また、レストランの特別メニューのテイクアウト販売や前庭の休憩所もご用意します。詳しくは美術館ウェブサイトにてお知らせします。
同時期開催
企画展「ヒルマ・アフ・クリント展」
2025年3月4日(火)~6月15日(日)
https://www.momat.go.jp/exhibitions/561
「ヒルマ・アフ・クリント展」の観覧料で、入館当日に限り、所蔵作品展「MOMAT コレクション」とギャラリー4「フェミニズムと映像表現」もご覧いただけます。
住所 | 東京都千代田区北の丸公園3-1 |
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00) |
WEB | https://www.momat.go.jp |
開館時間*1 | 10:00 ~17:00(金曜日・土曜日10:00 ~20:00)※入館は閉館30分前まで |
休み*2 | 月(祝休日は開館、翌平日休館)、展示替期間、年末年始 |
ジャンル*3 | 近代美術、現代美術、日本画、彫刻,洋画、写真、映像 |
入場料*4 | 企画展はイベントにより異なります MOMATコレクション 一般 500円、大学生250円 *夜間割引(金曜日と土曜日の午後5時から)一般 300円、大学生150円 |
アクセス*5 | 東京メトロ東西線竹橋駅1b出口より徒歩3分 |
収蔵品 | https://www.momat.go.jp/collection/ または https://www.momat.go.jp/about-collection/ |
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です |
東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)
■コロナ感染拡大防止のための注意事項
・発熱、風邪の症状がある方、体調がすぐれない方はご来館をお控えください。
・入館にあたって非接触型体温計による検温を実施しております。感染症予防のため、37.5度以上のお客様は入館をお断りしますのでご了承ください。
・大人数でのご来館はお避けください。ご来館が集中した場合は、お待ちいただく可能性がございます。
・万が一、館内での感染者の発生が確認された場合、当館ホームページにてお知らせいたします。ご来館されていた日時を確認できるよう、ご自身でご来館日時を記録ください。
・こまめな手洗い、手の消毒にご協力ください。
・マスク着用にご協力ください。
・会場内での会話や発声をすることはお控えください。
・他のお客様と2メートル程度を目安に十分な間隔を保ってご観覧ください。
・壁、展示ケース、作品にはお手を触れないでください。
※https://www.momat.go.jp/ge/topics/am20200807/をご参照ください。
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