W'UP★9月19日~12月21日 企画展「超絶技巧の七宝展」 横山美術館(名古屋市東区)

企画展「超絶技巧の七宝展」
会 期 2025年9月19日(金)~12月21日(日)
会 場 横山美術館(愛知県名古屋市東区葵1-1-21)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝・休日の場合開館、翌平日休館)
入館料 一般1000円(800円)、高・大学生・シニア65歳以上800円(600円)、中学生600円(400円)、小学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金/障がい者手帳をお持ちの方700円
ホームページ https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/
お問合せ 052-931-0006
後 援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、あま市、名古屋市立小中学校PTA協議会
協 力 あま市七宝焼アートヴィレッジ
- 有線七宝《七宝山桜雀図花瓶》明治時代後期~大正時代
- 輪郭となる金属線は一本ずつ手作業で植え付けている
- 無線七宝 山田《無線七宝富士図花瓶(一対)》明治時代後期~昭和時代
- 水墨画や水彩画のような美術的表現が特徴
- 陶磁胎七宝 七宝会社 竹内忠兵衛《染付磁胎七宝秋草蝶図花瓶》明治5年~20年頃
- 素地を陶器や磁器で制作したもの
- 銀胎七宝《銀胎無線七宝藤金魚図花瓶》明治時代後期
- 素地が白く光り輝き、釉薬の色彩が鮮やかに映える
- 省胎七宝《省胎七宝花図花瓶》大正時代か
- ステンドグラスのような透光性があり、美しく繊細
- 鎚起七宝 安藤七宝店《鎚起七宝梅鳩図花瓶》昭和時代前期
- 内側から打ち出した部分に釉薬を盛る技法
七宝は、銅や銀といった金属などの素地に釉薬を融着させて制作し、鮮やかな色彩が七つの宝石に例えられる美しいやきもので、七宝焼とも称されます。紀元前のエジプトで始まったといわれ、日本へは古墳時代末期に伝わりました。江戸時代後期に尾張藩士の梶常吉が創出した尾張七宝は、明治時代以降の重要な輸出品として、湧き上がるような技術革新を引き起こします。それは従来の七宝が、くぼめた穴の部分に釉薬を施す「象嵌」であったのに対し、銀や金などの細い帯状の金属線を貼り付けた中に釉薬を盛り込む「有線七宝」や、その植線を用いずに釉薬でグラデーションを生み出す「無線七宝」など、近代七宝の極みともいうべき職人技の発展でした。尾張七宝の技法は各地に広まって帝室技芸員を誕生させた一方で、高度な技術を有しながらも、その名が知られずにいる名工たちの活躍もあったのです。
世界を驚嘆させた緻密な植線の生み出す繊細な美と、神業のような彩りが織りなす超絶技巧。明治時代から戦前の新規収蔵品を中心に、どうぞご覧ください。
見どころ
技法による表現の違い
細かく植え付けられた金属線の輝き、釉薬の色彩、素地ごとの質感。技法によって異なる表現やデザインを、約250点の展示作品からご覧いただきます。
尾張の名工と東西の七宝 帝室技芸員に任命された「東のナミカワ」・濤川惣助と「西のナミカワ」・並河靖之。その技術のルーツとなった尾張七宝を中心に、並河靖之を始めとする西の京七宝、東の横浜七宝などを紹介します。
関連イベント
講演会「現代に生きる 尾張七宝の伝統技法」
長年にわたって安藤七宝で制作に携わり、作家としても活躍された苦労と喜びについて、実演を交えながらお話しいただきます。
日 時 11月2日(日) 13:30~15:00
講 師 森 三喜男 氏(元・日本工芸会 正会員)
参加費 入館料のみ
定 員 40名(要事前申込)
ギャラリートーク
学芸員による展示(企画展・常設展)解説を行います。
日 時 9月20日(土)、10月4日(土)、10月18日(土)、11月1日(土)、11月15日(土)、12月6日(土)、12月20日(土) 各日13:30~ 1時間程度
場 所 横山美術館展示室
※事前申込不要、要入館料
横山美術館について
横山美術館は、明治・大正時代に制作された輸出陶磁器の里帰り品を中心に収集・展示をしている美術館です。名古屋周辺で制作された輸出陶磁器、日本初の洋風陶磁器であるオールドノリタケ、まとまった作品群を目にする機会が少ない隅田焼など、緻密で大胆な作品の数々をご覧いただけます。
アクセス 名古屋市営地下鉄東山線 新栄町駅 1番出口より徒歩4分、名古屋市営地下鉄桜通線 高岳駅 3番出口より徒歩4分
無料ご招待券プレゼントは定員に達したため、締め切りました。ご応募どうもありがとうございました。
















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