W'UP★9月2日~11月8日 瀧本幹也 LUNATION 朔望―海から天体を読む 茅ヶ崎市美術館(神奈川県茅ヶ崎市)

瀧本幹也 LUNATION 朔望―海から天体を読む
会 期 2026年9月2日(水)~11月8日(日)
時 間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(9月21日、10月12日は開館)、9月24日(木)、10月13日(火)
会 場 茅ヶ崎市美術館(神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45)
観覧料 一般1,200円(1,100円)/大学生1,000円(900円)/市内在住65歳以上600円(500円)
※高校生以下、障がい者およびその介護者は無料
※( )内は前売り券および20名以上の団体料金、前売り券は9月1日(火)まで販売(休館日除く)
ホームページ https://www.chigasaki-museum.jp
本展は、写真家・瀧本幹也が国内の公立美術館で初めて開催する大規模な個展です。幼少期に天体観測に親しみ、宇宙と自分がひとつながりであるという感覚を育んだ瀧本は、11歳で天体写真に魅了されました。やがてその関心は「惑星としての地球」へと向かい、自然と宇宙、人間と都市、ミクロとマクロ、可視と不可視といったテーマが、写真家としての思考の基盤を形づくりました。
16歳で写真の世界に入り、広告写真やコマーシャルフィルム、映画など幅広い分野で第一線で活躍。初期から作家として精力的に作品を発表し、モンゴルの遊牧民を写した『MONGOLIAN TRIBE』(1997)、多様な海面の表情をとらえた『GRAIN OF LIGHT』(2014)など、世界各地を舞台に独自の視点で作品を発表してきました。代表作『LAND SPACE』(2011)では、ケネディ宇宙センターのスペースシャトルと地球の静謐な営みを対比させた壮大な構成で話題を呼びました。また、コロナ禍を機に足元の草花や寺院に焦点を当てた『LUMIÈRE』『PRIÈRE』(2020-2024)では、身近な存在へと視点を移し、これまでと異なるスケール感を際立たせています。
本展では、海辺の街にある茅ヶ崎市美術館の特性を活かし、新月と満月がもたらす朔望を軸に、海の表情と天体の運動、水面に注ぐ微光から人類の生命へと思いを馳せる新作『LUNATION 朔望』を展開します。
- 瀧本幹也 《GRAIN OF LIGHT #02》 2014年 C-type print 92.3×74.2cm (C) Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也 《GRAIN OF LIGHT #12》 2014年 C-type print 92.3×74.2cm (C) Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也 《SPACE #28》 2011年 C-type print 88×69.2cm (C) Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也 《SPACE #06》 2011年 C-type print 88×69.2cm (C) Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也 《SURFACE PULSE: CHIGASAKI #01》 2026年 C-type print 101.2×73.8cm (C) Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也 《LUNATION: CHIGASAKI #01》 2026年 C-type print 49×32.6cm (C) Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也 《LUNAR TIDE #08》 2016年 C-type print 40.9×56.4cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也 《LUNAR TIDE #15》 2022年 C-type print 43×31.1cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
- 瀧本幹也《MONGOLIAN TRIBE #58》 1997年 ゼラチン・シルバー・プリント 96.6×96.6cm © Mikiya TAKIMOTO / Courtesy of MT Gallery
本展のみどころ
1. 公立美術館で初となる瀧本幹也の大規模個展を開催
2. 海辺の街ならではの写真と映像作品を発表(本展のために茅ヶ崎で新たに撮影された、満月の光が水面に映し出す生命を彷彿とさせる新作『LUNATION 朔望』を発表)
3. 作品世界を届ける図録(フランス国立図書館 現代写真チーフ・キュレーターのエロイーズ・コネサ氏、東京都写真美術館 学芸員の伊藤貴弘氏の寄稿文とともに、出展作品の数々を掲載)
本展のタイトルについて
タイトルの「朔望(さくぼう)」とは、月が太陽と同じ方向にあり月が姿を消す「朔(新月)」と、太陽の反対側に位置して月が輝く「望(満月)」、その満ち欠けの周期を指します。月と太陽の引力が重なり、潮汐がみせるリズムは、海辺の街に位置する当館において、ひときわ深い意味をもちます。水面に注ぐ微かな光、刻々と表情を変える海、そして連動する天体の動き。瀧本が捉えた光景は、私たちの日々の営みのすぐ傍らに、厳然とした宇宙の法則が存在していることを思い出させてくれるでしょう。
関連イベント
アーティストトーク
アーティスト自身の言葉で語る作品世界
出演 瀧本幹也(写真家)
日時 2026年9月19日(土)、11月1日(日) 各日15:00~15:45
会場 当館展示室
料金 無料(要観覧券/事前申込不要)
写真ワークショップ「ポスターカレンダー作り」
写真の撮り方のヒントをもとに、自分で撮った写真で世界にひとつのオリジナルポスターカレンダー作り
講師 小林真梨子(写真家)
日時 2026年9月26日(土)①10:30~12:30、②14:30~16:30
会場 当館周辺と2階アトリエ
対象 ①小学生(小学3年生以下は保護者同伴)、②中学生/高校生
定員 各回10名(事前申込制/先着順)
料金 500円
持ち物 携帯電話のカメラ(撮影データを出力できるもの)、カレンダーに飾り付けしたいシール等、水筒等(屋外撮影時の水分補給用)
その他 汚れても差し支えのない服装でご参加ください。雨天の場合は、雨具をご持参ください
申込方法 9月2日(水)10:00より電話(0467-88-1177)または美術館受付にて開館時間内にお申込みください。
ゲストトーク「撮ること、見ること」
写真家と専門家による写真の魅力について語る対談
出演 伊藤貴弘(東京都写真美術館 学芸員)×瀧本幹也(写真家)
日時 2026年10月12日(月祝)14:00~15:30
会場 当館エントランスホール
定員 50名
料金 無料(申込不要/当日先着順)
ギャラリートーク
担当学芸員による展覧会の魅力紹介
日時 2026年9月27日(日)、10月25日(日) 各日14:00~14:45
会場 当館展示室
担当 藤川悠(当館学芸員)
料金 無料(要観覧券/事前申込不要)
ラスカ茅ヶ崎×茅ヶ崎市美術館タイアップ企画!
期間 9月1日(月)~9月30日(火)
ラスカ茅ヶ崎3階の正面ガラスドアおよびエントランス、そのほか各所にて本展と連動したディスプレイを実施します。
プロフィール
瀧本幹也(写真家)
1974年、愛知県生まれ。1998年、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、エディトリアル、作品制作、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。映画撮影では、是枝裕和監督作品『そして父になる』(2013)でカンヌ国際映画祭コンペティション審査員賞、『海街diary』(2015)で日本アカデミー賞最優秀撮影賞、『三度目の殺人』(2017)でヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門を受賞。その他、CANNES LIONS GOLD、ニューヨークADC GOLD、ロンドンD&AD YELLOW PENCIL、東京ADC賞、ACCグランプリ、CLIO AWARDS GOLDなど、国内外での受賞歴多数。作品はメトロポリタン美術館(ニューヨーク)、フランス国立図書館BnF(パリ)、東京都写真美術館(東京)などに収蔵。
小林真梨子(写真家)
1993年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。大学入学をきっかけに「楽しいこと」を追求する写真を撮影。現在、フォトグラファーのみならずキャスティングやイベント企画など、多岐に渡り活動中。写真集『ふれる、ゆれる。』(2017年)、在原みゆ紀との写真集『meet you』(2024年)を刊行。
伊藤貴弘(東京都写真美術館 学芸員)
1986年東京生まれ。2013年より東京都写真美術館に学芸員として勤務。主な企画展に「アレック・ソス 部屋についての部屋」展、「即興 ホンマタカシ」展、「松江泰治 マキエタCC」展、「琉球弧の写真」展、「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」展、「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家 vol. 15」展、「長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」展など。
無料ご招待券プレゼント!
美術館様のご厚意により、入館ご招待券を5名様(各2枚)にプレゼントいたします。
ご希望の方は、申込ワード「惑星としての地球」を記載のうえ、美術館・会場名、展覧会名、氏名(ふりがな)、〒、住所、ご連絡先をこちら( tokyoliveexhibits@gmail.com )でご応募ください。なお転売、フリマ出品、第三者譲渡は固く禁止させていただきます。
先着順です。チケット発送にて発表にかえさせていただきます。(※初めてご応募の方、お近くにお住まいの方を優先させていただきます。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。)。本サイトへのご感想・ご要望なども書き添えていただけたら、サイト継続の励みになります!
| 住所 | 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45 |
| TEL | 0467-88-1177 |
| WEB | http://www.chigasaki-museum.jp/ |
| 開館時間*1 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 休み*2 | 月(祝日は開館,翌日閉館)、年末年始(12月29日~1月3日)、臨時休館日 |
| ジャンル*3 | 絵画、近代美術、現代美術 |
| 観覧料*4 | 展覧会ごとに異なります。美術館の展覧会ページよりご確認ください。※高校生以下無料、障がい者およびその介護者は無料 |
| アクセス*5 | JR茅ヶ崎駅南口より徒歩8分 |
| 収蔵品 | |
| *1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です | |











