W'UP★12月15日~2024年3月10日 「都市にひそむミエナイモノ展 Invisibles in the Neo City」 SusHi Tech Square 1階フロア(千代⽥区丸の内)

2023年12月15日(金)~2024年3月10日(日)
「都市にひそむミエナイモノ展 Invisibles in the Neo City」
私たちの都市生活には、多様な“ミエナイモノ“がひそんでいます。
人々が都市に抱く、記憶や愛着、気配。
VRやAIなどテクノロジーの進化がもたらした、様々な技術。
本展では、これらを“ミエナイモノ”と定義し、8組の若手アーティストによるメディアアートの展示や、都市生活を支える隠れた技術の紹介を通じて“ミエナイモノ“を体験し想像する場を提供いたします。
こどもから大人まで! 考えて楽しめる展覧会!
思考の遊び場 プレイグラウンド
会場には、イベントスペースを兼ねた自由空間「プレイグラウンド」を設計。
ちょっとした休憩や作品に関する意見交換をしたり、仕事や勉強を行うなど自由にお使いいただけます。多彩なイベントも開催予定です。
解釈を楽しむ アートコミュニケーター
会場には、鑑賞者の解釈や理解を助けるアートコミュニケーターが常駐。東京藝術大学の卒業生・在学生を中心としたメンバーが来場者の作品鑑賞をサポートします。
アートコミュニケーターによる、予約不要の鑑賞ツアーも毎日実施。「アートは難しい」という人にも、分かりやすく解説いたします。
未来を言葉に ボイスウォール
プレイグラウンドには、「ボイスウォール」と呼ばれる壁を設置。
展示を体験したあとに、未来に対する鑑賞者一人ひとりのイメージを書いて貼っていただくことで、「わたしの未来はどうなるのか?」を考える機会を創出します。

「都市にひそむミエナイモノ展 Invisibles in the Neo City」
会 期 2023年12月15日(金)~2024年3月10日(日)
休業日 月曜日(ただし1月8日、2月12日は開場)、1月9日、1月24日、2月13日、
年末年始(12月29日~1月3日)
開場時間 平日 11:00~21:00(最終入場20:30)/土休日10:00~19:00(最終入場18:30)
入場料金 無料
会 場 SusHi Tech Square 1F Space(東京都千代田区丸の内3-8-3)
※東京交通会館向かい
主 催 東京都
展示クリエイター紹介(五十音順)
菅野創+加藤明洋+綿貫岳海
自作の機械やロボットを用いた作品を制作する菅野創、ブロックチェーンが作る新たな社会の可能性を探る加藤明洋、群衆シミュレーションの手法で作品を手掛ける綿貫岳海の3名のクリエイターから成るチーム。2022年《かぞくっち》プロジェクトを始動。
gluon+3DDigitalArchiveProject
建築とテクノロジーの両分野に精通し、都市の新たな価値を創出する領域横断型の研究開発、提案を行うチーム。実空間とデジタル空間を繋ぐプラットフォーム「コモングラウンド」の構築を通じて、人とデジタルエージェントが共存する新たな世界を目指す。
Qosmo
QosmoAICreativity&MusicLabは、AI研究者、エンジニア、アーティスト、デザイナーなどから構成される東京を拠点としたコレクティブ。AIを用いた人の創造性の拡張、未知なる音楽の探求などに取り組む。2018年アルス・エレクトロニカ栄誉賞。
佐藤朋子
1990年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。自身の身体を用いた広範囲な調査をもとに物語を構築し、レクチャーの形式を用いた「語り」の芸術実践を行う。近年のプロジェクトに『往復朗読』『オバケ東京のためのインデックス』など。
セマーン・ペトラ
1994年生まれ、ハンガリー出身。アニメやゲームのような風景を用いた映像作品を制作。フィクションで飽和する現代において、記憶や自己イメージがどのように形成されるのかを探求する。2022年 The Arts Foundation Futures Awards ファイナリスト。
Tomo Kihara & Playfool
木原共と Playfool(コッペン・ダニエル)との協働チーム。「遊び」をテーマに、創造性を育む道具のデザインや、社会・都市に介⼊するアートプロジェクトを国内外で展開。近年、ヴィクトリア&アルバート博物館やアルス・エレクトロニカなどで展示。
長谷川愛
アーティスト。バイオアートやスペキュラティヴ・デザイン等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。IAMAS、RCA、MIT Media Lab 卒。2023年度から慶應義塾大学理工学部准教授。
藤倉麻子
1992年生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。都市・郊外のインフラストラクチャーや物流に注目し、3DCG アニメーションの手法を用いた映像作品を制作。令和4年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業採択。
≪特別展示≫
東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 八谷和彦研究室
平野真美
東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻在籍。不在や死への向き合い方を問いながら、闘病中の愛犬や架空のユニコーンなど、実在/非実在生物の生体構築や生命の保存、蘇生を試みる作品を制作している。近年の展示に「ab-sence/ac-cept 不在の観測」岐阜県美術館(2021)など。
島田清夏
東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻在籍。花火の持つエネルギーに魅了され、火薬学や文化・歴史など多角的な観点から花火についてリサーチし、作品を制作している。また花火師としても活動し、ハノーヴァー国際花火競技会をはじめ、国内外の花火大会に花火演出家として参加。
≪関連展示≫
東京のミエナイモノ
都市生活を支える東京都の DX 事業を展示
「SusHi Tech Tokyo」とは
東京都では最先端のテクノロジー、多彩なアイデアやデジタルノウハウによって、世界共通の都市課題を克服する「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo= SusHi Tech Tokyo」を世界に向けて、発信しています。東京の持つ強み・ポテンシャルをワンブランドで展開することで、東京の価値を国際社会に浸透させていきます。
HP https://www.sushi-tech-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/2024/
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