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W'UP ★4月25日~5月24日 江戸東京博物館リニューアル記念特別展「大江戸礼賛」 江戸東京博物館(墨田区両国)

W'UP ★4月25日~5月24日 江戸東京博物館リニューアル記念特別展「大江戸礼賛」 江戸東京博物館(墨田区両国)

江戸東京博物館リニューアル記念特別展「大江戸礼賛」
会 期 2026年4月25日(土)~5月24日(日)
会 場 江戸東京博物館 1階特別展示室(東京都墨田区横網一丁目4番1号)
開館時間 9:30~17:30(土曜日は19:30まで)※入場は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日(ただし5月4日は開館)、5月7日(木)
入館料 一般 1,300円(1,200円)、大学生・専門学校生 1,040円(940円)、65歳以上 650円(550円)
※( )内は前売料金
※前売券販売期間は4月1日(水)から4月24日(金)まで。4月25日(土)からは当日料金で販売します。
※チケットの販売は江戸東京博物館のみで行います。
※未就学児、小・中・高校生、各種手帳をお持ちの方は無料
ホームページ https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/raisan/

 約4年ぶりにリニューアルオープンする江戸東京博物館。再開館後初の特別展となる本展は、出品作品全点を江戸東京博物館コレクションで構成、選りすぐりの逸品と初出品資料を軸に、都市「大江戸」の魅力に迫ります。

 徳川家康が幕府を開き、やがて政治の中心となっていった江戸。徳川将軍家と旗本・御家人、全国の大名とその家臣など、多くの武士が江戸に居住し、江戸城を中心に武家屋敷が立ち並ぶ「武士の都」が形成されていきました。戦のない泰平の世にあって、甲冑や刀剣などの武具類は実用の具というよりも、家格や権威を象徴するものとなり、儀礼の場などで用いられました。武家女性の婚礼の際などにも、家格にふさわしい華麗な調度類があつらえられました。
 武士のみならず、江戸には商人や職人をはじめとした、様々な人々が集い、18世紀初頭には人口100万人を擁する大都市になったといいます。都市の発展と共に経済的な力を持つようになった町人たちの手により、多彩な娯楽や文化が花開いていきます。「二時の相撲、三場の演劇、五街の妓楼」といわれた相撲・歌舞伎・吉原は、とりわけ賑わいをみせました。浮世絵などの出版物は、人気の力士や歌舞伎役者、遊女の姿、そしてそこに集う人々やその熱気を絵に込めて広め、さらなる人気や流行をもたらしました。
 「火事と喧嘩は江戸の華」で知られるように、江戸には火事がつきもの。火消は武家屋敷を管轄する武家火消と、町屋敷を管轄する町火消とに大別され、火事場では各組が功績をめぐって張り合うこともありました。他方で、趣味や学問を介した文化人たちの交流によって、数々の文学や芸術作品が生み出されました。
 武士の都として発展し、独自の文化を開花させた江戸。この地に暮らした人々と、それぞれが誇りとした「大江戸」の姿に迫るとともに、人と人との交わりこそが繁栄の秘訣であったことを紐解きます。

東都名所 高輪二十六夜待遊興之図 歌川広重/画 天保3-13年(1832-42)頃
東都名所 高輪二十六夜待遊興之図 歌川広重/画 天保3-13年(1832-42)頃 東京都江戸東京博物館蔵
東都両国ばし夏景色 橋本貞秀/画 安政6年(1859)
東都両国ばし夏景色 橋本貞秀/画 安政6年(1859) 東京都江戸東京博物館蔵
平賀源内書簡(部分) 平賀源内/筆 安永4-8年(1775-79)頃
平賀源内書簡(部分) 平賀源内/筆 安永4-8年(1775-79)頃 東京都江戸東京博物館蔵

見どころ
1. 江戸東京博物館「4年ぶり」の再始動を飾る特別展 百万都市・大江戸の熱気を伝える!
 リニューアルに伴い、約4年ぶりの開催となる特別展。皮切りとなる本展は、江戸博ならではの内容で皆様をお迎えします。武士の都でありながら多彩な町人文化を生んだ百万都市・江戸。①甲冑や婚礼道具などの武家文化、②相撲・歌舞伎・吉原と浮世絵などの町人文化、③武家火消と町火消、④多彩な文芸活動の4つのトピックスで、その魅力に迫ります。
2. 収蔵後初披露となる資料を含む、江戸博コレクションを存分に堪能!
 甲冑・屏風・婚礼道具・浮世絵・火消道具など、当館が所蔵する約35万点の収蔵品のなかからおよそ160件を展示します。当館所蔵の逸品とともに、収蔵後初披露となる資料も多数出品し、展覧会を盛り上げます。
3. 年代や知識を問わず、どなたでも楽しめる展示!
 年代や歴史に関する知識を問わず、多くのお客様に楽しんでいただける展覧会です。江戸の賑わいを体感できる展示空間を作ります。また、本展は再開館を記念して小・中・高校生の観覧料が無料となります。

展覧会構成
序章 武蔵野は月の入るべき山もなし
 古来、関東の平野は「武蔵野」と呼ばれ、都から遠く離れた東国を象徴する歌枕の一つでした。俗謡に「武蔵野は月の入るべき山もなし 草より出でて草にこそ入れ」とあるように、見渡す限りのすすき野原に月が昇り、沈んでいくという、茫漠とした荒野の風景が広がる場所として人々に認識されていました。本章では、江戸誕生以前からこの地に対して抱かれていたイメージを、当館所蔵の「武蔵野図屏風」を通じて紹介します。
第1章 将軍のお膝元——武士の都の形成
 徳川家康が江戸に入り、幕府を開いて以来、江戸は武士の都として繁栄しました。本章では、都市景観を伝える絵画資料をはじめ、泰平の世において実戦の武器から武家の権威を象徴する道具へと役割を変えた武具、そして江戸城内での生活を彩った婚礼調度などの奥道具を展示します。これらを通して、武士の都としての江戸の様相を紐解きます。
 1)武士の都
 2)泰平の世の備え
 3)奥道具の煌めき
第2章 江都繁華 ――町人文化の開花
 18世紀中頃、町人が経済的な影響力を持つようになると、彼らが主導する文化や娯楽が花開きました。当時の様子を記した『江戸繁昌記』には、江戸の繁華の代表が、相撲・歌舞伎・吉原であると記されています。江戸の熱気を発信した浮世絵や版本などの出版物は、さらなる人気や流行を生み出し、町人文化の繁栄を支えました。
 1)名所と行楽
 2)二時の相撲、三場の演劇、五街の妓楼
 3)江戸絵
第3章 火事と喧嘩は江戸の華 ――武家火消と町火消
 「火事と喧嘩は江戸の華」と言われたように、江戸の町づくりや人々の暮らしと切っても切り離せなかった火災。江戸の防火は、江戸城や武家屋敷の消防にあたる武家火消(大名火消・定火消)と、町屋敷を管轄する町火消が担っていました。本章では、火消が身に着けた装束や消火に用いた道具などを通して、江戸消防の様子と、火災に立ち向かった人々のエネルギーを浮き彫りにします。
 1)江戸と火事
 2)武家火消の絢爛
 3)町火消の勇み
 【江戸の災害対策】
 武家火消は、革や羅紗(舶来の毛織物)でできた色鮮やかな火事羽織と胸当、頭には綴のついた火事兜を被るのが一般的な出で立ちでした。奥方も避難時などに華麗な火事装束を身に着けます。一方で町火消は、木綿地の刺子半纏や股引などを着込んだ上から水を被って、火と熱から身を守りながら作業を行いました。
第4章 類を以て集まる ——交遊と創作
 当時の文化人たちは、趣味や学問を介して活発に交流しました。本章では、狂歌ブームや蘭学への関心など、交遊の中から生まれた文学・芸術作品を取り上げます。またその交遊の様相を、それぞれの直筆書状などを通して紹介します。人と人との交わりが、いかにして江戸の豊かな文化を育んでいったかを明らかにします。
 1)大田南畝と狂歌ブーム
 2)平賀源内と蘭学熱
 3)酒井抱一と画塾「雨華庵」
 4)曲亭馬琴とベストセラー
終章 花のお江戸に及ばんや
 政治・経済・文化のすべてにおいて成長を遂げた江戸。そこに暮らす人々は、自らの町を「花のお江戸」と誇り、江戸に生まれ育ったことを「江戸っ子」として自慢する気質を育んでいきました。世界に誇る大都市へと発展した江戸の賑わいと、それを支えた人々の誇りを紹介し、本展のしめくくりとします。

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