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W'UP ★7月24日~9月23日 藝大式 美術の”ミカタ”―この夏、藝大生になる― 東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園)

W'UP ★7月24日~9月23日 藝大式 美術の”ミカタ”―この夏、藝大生になる― 東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園)
【キービジュアル】小倉遊亀「径」1966年 東京藝術大学蔵

 

藝大式 美術の”ミカタ”―この夏、藝大生になる―
会 期 2026年7月24日(金)~9月23日(水・祝)
会 場 東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1、2、3、4(東京都台東区上野公園12-8)
開館時間 10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日 8月10日(月)、9月21日(月・祝)を除く月曜日
入館料 一般 2000円(前売り 1800円)、大学生 1200円(前売り 1000円)、中・高校生 600円(前売り 500円)、小学生以下は期間を通して無料、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料
ホームページ https://geidai-art-mikata.jp
お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)

  「藝大式 美術の“ミカタ”―この夏、藝大生になる―」(通称:ミカタ展)は、2026年~2028年の3年に渡って毎夏に開催するシリーズ企画の記念すべき第一回展です。本展では、東京藝術大学現役の講師陣が贈る12コマの「講義」を、美術館の中で「展覧会」として展開します。美術の歴史、実技、表現、鑑賞、素材、保存修復など、美術に関する多様なテーマを、東京藝術大学大学美術館の貴重なコレクションを中心とする芸術作品を教材として「聴講」するように味わう、これまでにない贅沢な鑑賞体験をお届けします。
 本展会場では現役の藝大生による模写の実践や、気軽に参加できる体験展示が盛りだくさんです。大人には「夏季集中講座」として、そして子どもには「夏休みの体験学習」として、子どもから大人まで、それぞれの「講義」を楽しみながら「履修」できる内容となっています。大学キャンパスにある美術館で、ご来場者のみなさま一人ひとりが「藝大生」となって、美術の奥深さや楽しみ方を学ぶことができる展覧会です。

見どころ
1. 大学講義を展覧会で「履修」
 美術の秀才・天才が集まる東京藝大。いったい学内ではどのような授業が行われているのか。実習から座学まで、藝大での美術教育の一端を体験するまたとない機会。展覧会のために考えられた様々な「講義」を、美術館の中で「展示」する初めての試みです。「絵画基礎演習」や「西洋美術史概説」というような講義を、展覧会を見ることで「履修」できます。
2. 夏期集中講義として、夏休みの体験学習として
 大学講義がテーマの本展ですが、大人から子どもまで、実際の美術作品を中心にわかりやすい内容となっています。親子で楽しめる体験展示も複数用意されています。興味のある講義を深堀りして、夏休みの自由研究にしてはいかがでしょうか。
3. ホンモノで美術の「ミカタ」を学ぶ
 授業形式といっても、スライドによる講義ではありません。小倉遊亀の代表作「径」をはじめとする名品の数々を含むホンモノによる授業です。黒田清輝、和田英作、平櫛田中ら歴代教授や、藤田嗣治ら卒業生たちの作品に加えて、ゴッホから学生たちの作品まで、バラエティーに富む藝大コレクションを通じて美術の「ミカタ」を習得できます。

展覧会の構成
1限目 模写してわかる油絵のミカタ
 絵画基礎演習 宮本武典(絵画科油画専攻) 「まねぶ美術館~模写でよみとく美の手とこころ~」
 西洋画の教育手段として重視されてきた“模写”。黒田清輝など偉大な先進の作品と現役生たちの模写の取り組みを展示する。模写を通して、「美のこころ」がどのように解釈されたのか。藝大生の「美術の“ミカタ”」に迫る。
2限目 名作で学ぼう日本の洋画
 日本近代美術史概論 熊澤弘(大学美術館) 「西洋美術に出会った日本工部美術学校から東京美術学校へ」
 幕末から明治期の日本における西洋美術との出会いと成り立ちを概説。「洋画」誕生の過程で、工部美術学校とそれに続く東京美術学校(藝大美術学部の前身)が果たした役割について、藝大コレクションの作品や資料と共に振り返る。
3限目 西洋のかわいい?絵
 西洋美術史概説III 佐藤直樹(芸術学科芸術学専攻) 「東京藝大で教わる西洋美術の見かた 女性画家ラグーザ玉の戦略」
 工部美術学校の指導者だったイタリア人彫刻家・ラグーザの妻、ラグーザ玉の生涯を辿る。その作風の変遷から、西洋のアカデミックな美術教育を受けた彼女がどのような戦略でイタリアや欧州の画壇で活躍していったかを探る。
4限目 日本美術の大事な話
 日本美術史特講Ⅱ 古田 亮(大学美術館・総合監修)「岡倉天心『茶の本』を読む」
 東京美術学校の創設に深く関わり、近代日本美術の発展に貢献した岡倉天心の著書『茶の心』を通して日本の美術や文化を彼がどのように解釈・紹介したかを学ぶ。同著に着想して作られた工芸科の三上亮教授の新たな茶碗も展示し、日本美術の伝統と想像の奥深さに触れる。
5限目 絵巻の模写はこうする。
 日本画研究I 高島圭史(絵画科日本画専攻) 「古典模写-国宝絵巻をうつし、まなぶ-」
 東京美術学校時代から日本画教育の基礎として伝統的に学ばれてきたこ展絵巻の“模写”。それは、今日でも現役の学生のカリキュラムに組み込まれている。「上げ写し」という技法を、作業現場の展示や実演を通して紹介し、学生たちの研究成果を展示する。
6限目 藝大式、仏像のお医者さん
 彫刻保存特殊講義 岡田靖(文化財保存学専攻) 「模刻から学ぶ仏像の保存修復」
 仏像などの彫刻の保存修復には欠かせない“模刻”について、その目的や意義を、歴史とともに分かりやすく紹介。藝大コレクションの中でも屈指の名品である会計の大日如来坐像を中心に、原作とその模刻の比較や近年の科学的調査を重視した修復の手法などを体験的に学ぶ。
7限目 動物の目で作品を見てみよう
 特別鑑賞演習 丸山素直(デザイン科デザイン専攻) 「藝大美術館に住む動物たち」
 動物をモチーフにした様々な作品がならぶ展示室。「かわいい」という素直な感覚からスタートし、表現の意図、制作当時の文化や環境などに目を向けていく。美術作品を自分なりの視点で楽しむことを肯定し、自分と作品や作家との距離を縮めていく鑑賞体験を目指す。
8限目 見て、触れて、言葉にして
 クリエイティヴ・アーカイヴ演習 田口智子・倪雪(未来創造継承センター) 「鑑賞体験におけるデジタル技術の可能性」
 AI解析による最新の美術鑑賞アーカイヴを紹介。作品を見た時の印象や、素材の感触の感想を、AIで整理・蓄積したアーカイヴを通して、他者との違いや自身の作品鑑賞の変化を実感する。
9限目 タイムスリップ! 画家たちがいた東京
 地域文化研究 村上敬(大学美術館) 「大正~昭和初期 東京の文化的変容」
 いまから100年ほど前、東京美術学校を取り巻いていた時代の雰囲気を、作品から体感する。変わりゆく都市環境や生活様式、その時代の人々の心的傾向や時代精神は、どのように作品に反映されているのだろうか。
10限目 フジタを知っていますか?
 近現代作家論 古田亮(大学美術館・総合監修) 「生誕140年 藤田嗣治 日々の記録」
 日本を代表する洋画家・藤田嗣治について、特に東京美術学校時代を中心に理解を深める。天才と呼ばれた画家の若い時期の苦悩や努力そして、学生時代に藤田が受けた指導や卒業後の制作について一次資料を基に学ぶ。
11限目 ある中国人留学生の物語
 リサーチプロジェクト演習 牛島大悟(先端芸術表現科先端芸術表現専攻)&倪雪(未来創造継承センター) 「東京藝術大学と中国人留学生~胡根天の留学と帰国後の活動~」
 20世紀初頭に東京藝大に留学した胡根天を調査すドキュメンタリー仕立ての映像作品を上映。いち早く西洋画教育が実践された日本への留学生が媒体となり、アジアに西洋美術が広がった流れと、芸術が国や地域を越え交流を生み出してきた歴史を知る。
12限目 なぜ? ゴッホのプレス機が藝大に
 版画制作実習 三井田盛一郎(絵画科油画専攻〈版画〉)&熊澤弘(大学美術館) 「ゴッホがつなぐ日本と西洋の版画」
 実際にゴッホが使用した貴重なプレス機。なぜこのプレス機を藝大が所蔵しているのか、その足跡をたどるとともに、実際の制作過程を通して、デューラーから現代作家まで西洋と日本の銅版画の歴史を作品とともに辿る。

 東京藝術大学は、日本で唯一の国立の芸術総合大学です。明治20年(1887年)創立の東京美術学校(現在の美術学部)と東京音楽学校(現在の音楽学部)を前身とし、昭和24年5月に設置されました。現在は美術学部(絵画科・彫刻科・工芸科・デザイン科・建築科・先端芸術表現科・芸術学科)、音楽学部(作曲科・声楽科・器楽科・指揮科・邦楽科・楽理科・音楽環境創造科)の2学部14学科と、附属図書館、大学美術館、演奏芸術センター等の施設で構成されています。上野公園内のほか、茨城県取手市、神奈川県横浜市、足立区千住にもキャンパスがあります。創立から約140年間、芸術の教育と研究の中心にあり、たくさんの優れた芸術家や芸術分野の研究者や教育者を輩出しています。

スペシャルチケット情報
 親子そろって、この夏「藝大生」になれちゃう。
 ●親子チケット 販売価格 2100円
 一般観覧券1枚と中・高校生観覧券1枚がセットになったチケット。それぞれ別日での入場も可能です。
 販売先:セブンチケット
 販売期間:2026年5月12日(火)10:00~9月23日(水・祝)15:00
 ご学友と共に。一緒に「藝大生」になってみよう。
 ●トモダチ割 大学生観覧券ペア 販売価格 1900円、中・高校生観覧券ペア 販売価格 900円
 大学生観覧券あるいは中・高校生観覧券のペアチケットがお得に購入できます。それぞれ別日での入場も可能です。
 販売先:セブンチケット
 販売期間:2026年5月12日(火)10:00~9月23日(水・祝)15:00
 ●ミカタ展修了試験(クイズラリー)付きチケット
 講義や展⽰作品に関連する修了試験(クイズラリー)付きチケット。会場では正答率にあわせて押印できる成績スタンプや、購⼊者全員がもらえる修了証ステッカーをご⽤意!
 前売券・当⽇券とも通常料⾦+500円
 ●学⽣証付きチケット
 似顔絵や名前などを書きこんで楽しむことができる「学⽣証」プリント付きチケット。会場で「学⽣証」プリントを提⽰すると、公式グッズのポストカードをランダムでプレゼント。
 前売券・当⽇券とも通常料⾦+300円

チケット・券売情報
 前売券販売期間 ~7月23日(木)23:59まで
 観覧料(税込):一般 前売り 1800円 当日 2000円、大学生 前売り 1000円 当日 1200円、中・高校生 前売り 500円 当日 600円
 ※学生の方は学生証をご提示ください。
 ※小学生以下は期間を通して無料。
 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください)。
 ※展示内容、会期、開館時間、休館日等については、今後の諸事情により変更する場合がございますので、展覧会公式サイト等でご確認ください。
 ※本展は事前予約不要です。混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
 ※チケットの払い戻し・キャンセル・再発行はできません。購入の際はご注意ください。
 オンラインチケット
 公式オンラインチケット:https://www.e-tix.jp/geidai-art-mikata
 美術展ナビチケットアプリ(クレジットカード決済のみ):※事前に「美術展ナビチケットアプリ」のダウンロードが必要です。 https://aejtickets.api.yomiuri.co.jp/?key=MKT26&type=1
 チケット販売プレイガイド:セブンチケット、チケットぴあ、e+(イープラス)、ローソンチケット
 販売スケジュール
 前売券:~7月23日(木)23:59まで
 当日券:2026年7月24日(金)0:00~9月23日(水・祝)16:30
 ※混雑状況等の都合により、販売期間や入場システムを変更する場合があります。

本展覧会に参加する教員(※五十音順)
牛島大悟(先端芸術表現科先端芸術表現専攻)、岡田靖(文化財保存学専攻)、熊澤弘(大学美術館)、佐藤直樹(芸術学科芸術学専攻)、髙島圭史(絵画科日本画専攻)、田口智子・倪雪(未来創造継承センター)、古田亮(大学美術館・総合監修)、丸山素直(デザイン科デザイン専攻)、三井田盛一郎(絵画科油画専攻〈版画〉)、宮本武典(絵画科油画専攻)、村上敬(大学美術館)。

住所東京都台東区上野公園 12-8
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
WEBhttps://museum.geidai.ac.jp/
開館時間*1展覧会ごとに異なります
休み*2展覧会ごとに異なります
ジャンル*3日本近代美術を中心に、絵画、版画、彫刻、工芸、建築、写真、音楽資料
入場料*4展覧会ごとに異なります
アクセス*5JR上野駅公園口、東京メトロ千代田線根津駅1番出口より徒歩10分
収蔵品https://jmapps.ne.jp/geidai/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です

東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園)

本記事は各施設配布のプレスリリースおよび提供情報をもとに作成しています。

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