W'UP★9月21日~2024年1月23日 O JUN個展 『絵と縁』 優美堂(千代田区神田小川町)
2023年9月21日(木)~2024年1月23日(火)
O JUN個展 『絵と縁』
この度3331では、東京 神田小川町の古い額屋をリノベーションしたコミュニティアートスペース「優美堂」にて、アーテイストのO JUN氏による個展「絵と縁」を開催いたします。
本展では、1Fの展示フロア内の一角にO JUN氏が絵画を制作するスペースを設けて公開制作を行い、会期中に約10点のキャンバス作品を制作していきます。完成した作品は優美堂にストックされていたヴィンテージの額に入れられ、制作順に白い壁面に展示。時間とともに展示作品が増えていく臨場感をご体感いただけます。※本展は、東京ビエンナーレ2023連携特別企画です。
O JUN個展『絵と縁』
会 期 2023年9月21日(木)~2024年1月23日(火)※水曜定休
時 間 月・火・木・日 11:30~18:00、金・土 11:30~21:00(優美堂営業時間に準じる)
会 場 優美堂(東京都千代田区神田小川町2-4)
アクセス https://yubido.tokyo/information.html
入場料 無料
連携企画 東京ビエンナーレ2023
URL https://www.3331.jp/schedule2/019662.html
公開制作について
会期中、優美堂内でアーティストによる公開制作を行います。全作品の完成は2023年12月中を予定しております。 公開制作については、3331SNS等で作家在廊状況をお確かめの上、直接会場にお越しください。
関連イベント
1.トークイベント 作家本人による作品解説、制作過程について
日時 10月27日(金)18:30〜 要予約(9月末予約開始)
2.ゲストを迎えてのクロストーク
日時 12月23日(土)18:30〜 ※情報公開をお待ちください
O JUN氏と優美堂について
優美堂は、戦後、都市化が進んだ東京の真ん中・千代田区神保町の地に額縁専門店として開業し、絵画や写真といったメディアとともにアートや生活様式を広く知らしめながら、人々の生活を豊かにする役割を担っていました。惜しまれつつ閉店した後は長く閉じられていましたが、2020年に始まった「優美堂再生プロジェクト」によってリノベーションがスタート。コミュニティアートスペースとして生まれ変わりました。同プロジェクトでは、荒廃が進んでいた優美堂のファサードを飾る富士山の看板部分に、O JUN氏が元の素材を残しながら新しい富士山の絵を描き、店名が書かれた横長の看板にも装飾を施すなど、随所にO JUN氏の創造が散りばめられています。
連携企画
東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2023」リンケージ つながりをつくる
秋会期 2023年9月23日(土)~11月5日(日)
https://tokyobiennale.jp/
*2年に1度開催される国際芸術祭。当企画の会期中に開催されます。近隣に複数会場が点在します。是非あわせてご覧ください。
同時期開催「長澤伸穂:HEART booking 心とアートを本でつなぐ」
O JUN個展開催中、同会場にてアーティストの長澤伸穂氏によるワークショップも開催いたします。参加者が思い入れのある1冊の本を持参して行うワークショップを出発点に、本を介した他の人の心とのつながりが広がっていくプロジェクトです。ぜひご参加ください。
日時 第1回 9月30日(土)13:30〜/第2回 10月22日(日) 13:30〜/第3回 11月4日(土) 13:30〜
会場 優美堂(千代田区神田小川町2-4)
参加費 各回¥1,000(ワンドリンク付き)
※『東京ビエンナーレ2023ガイドブック』付属の割引クーポンもご利用できます。
持ち物 気分が少し落ち込んだ時や人生に悩んだ時に助けられた大切な本1冊※本は優美堂の本棚に残していただき、他の誰かの手に渡っていきます。
注意事項 時間厳守。所要時間2時間程度(予定)
ワークショップ詳細 https://tokyobiennale.jp/tb2023/event/heart-booking/?lang=ja
参加申込 https://docs.google.com/forms/d/14Q4PYAhGwE-Ck7ucy8BP6S2OYlRGJT9UOPTjYU2hCzU/edit?pli=1
O JUN オージュン 作家プロフィール
1956 東京都生まれ
1980 東京芸術大学美術学部油画科卒業
1982 東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修士修了
1984-85 スペイン( バル セロナ)滞在
1990-94 ドイツ(デュセルドルフ)滞在
2007 文化庁芸術家在外派遣研修員としてアル ゼンチン(ブエノスアイレス)滞在
1956年、東京生まれ 。画家。油彩や 水彩、クレヨン等で日常を描く。錫と鉛を鋳造した鉛筆でライブドロ
ーイング 等も行う。近年の展覧会は、『描く児』(府中市美術館、2013)。『まんまんちゃん、あん』(国際
芸術センター青森、2016)。『途中の造物』(ミヅマアートギャラリー、2019)。『六本木クロッシング
2022』(森美術館、2022)等。2010年より2021年まで東京藝術大学に勤務。
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