W'UP★11月3日~2024年6月23日 皇居三の丸尚蔵館 開館記念展 「皇室のみやび―受け継ぐ美―」 皇居三の丸尚蔵館(千代田区千代田)

W'UP★11月3日~2024年6月23日 皇居三の丸尚蔵館 開館記念展 「皇室のみやび―受け継ぐ美―」 皇居三の丸尚蔵館(千代田区千代田)


2023年11月3日(金·祝)~2024年6月23日(日)
皇居三の丸尚蔵館 開館記念展
「皇室のみやび―受け継ぐ美―」

 本展は、今年11月に開館30年を迎える三の丸尚蔵館が、令和という新たな時代に、装いを新たに「皇居三の丸尚蔵館」として開館することを記念して開催するものです。
 約8か月にわたって開催する本展では、「皇室のみやび」をテーマに、当館を代表する多種多彩な収蔵品を4期に分けて展示します。
 これらは、いずれも皇室に受け継がれてきた貴重な品々ばかりです。
 長い歴史と伝統の中で培われてきた皇室と文化の関わり、そしてその美に触れていただければ幸いです。
※出品作品は全て国(皇居三の丸尚蔵館収蔵)の作品です

本展覧会の3つの見どころ
1. 新しく生まれ変わった皇居三の丸尚蔵館の施設で、皇室に受け継がれてきた多種多彩な品々を4期に分けてご紹介!
2. 国宝《蒙古襲来絵詞》、国宝《唐獅子図屏風》狩野永徳、国宝《動植綵絵》伊藤若冲(全30幅のうち12幅)など、当館を代表する名品を多数公開!
3. 若冲だけじゃない!明治・大正・昭和の天皇皇后の日常をしのばせる品々など、初公開となる作品も!

第1期 三の丸尚蔵館の国宝
「世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるもの」である国宝。これらは学術、そして文化史的にも極めて重要な作品であるのはもちろんのこと、長い日本の歴史のなかで培われてきた美の結晶ともいえるものです。皇居三の丸尚蔵館 開館記念展の最初を飾る第1期では、近年指定された当館収蔵の国宝8件のなかから4件の作品をご覧いただきます。

国宝《蒙もうこ古襲来絵詞》後巻(部分) 国宝《屏風土代》(部分) 小野道風 国宝《春日権現験記絵え》巻十二(部分) 高階隆兼 鎌倉時代

国宝・伊藤若冲《動植綵絵(どうしょくさいえ)》
全30幅のうち12幅を第1期と第4期に分けて公開!

国宝《動植綵絵南天雄鶏図》

国宝《動植綵絵 老松ろうしょう白鳳図 は く ほ う ず》

国宝《動植綵絵 貝甲図 》

皇居三の丸尚蔵館 開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」
会 期 2023年11月3日(金・祝)〜2024年6月23日(日)
 第1期 「三の丸尚蔵館の国宝」2023年11月3日(金・祝)〜12月24日(日)
 第2期 「近代皇室を彩る技と美」2024年1月4日(木)〜3月3日(日)
 第3期 「近世の御所を飾った品々」2024年3月12日(火)〜5月12日(日)
 第4期 「三の丸尚蔵館の名品」2024年5月21日(火)〜6月23日(日)
※第1〜3期は会期中、一部展示替えあり
休館日 月曜日(ただし月曜が祝日または休日の場合は開館し、翌平日休館)12月25日(月)〜1月3日(水)および展示替え期間・その他諸事情により、臨時に休館する場合があります
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで) 
ただし、11月7日(火)は16:00に閉館
入館料 一般1,000円、大学生500円
※「皇室のみやび」展の展覧会図録と一般入館料がセットになった「図録(みやび展)付きチケット」(2,500円)も販売。その他、解説付きの鑑賞チケットも提供予定(詳細は後日掲載)
※高校生以下及び満18歳未満、満70 歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、運転免許証、マイナンバーカードなど)をご提示ください。
※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1 名は無料。
※事前に日時指定予約をお願いします。
※無料入館対象の方、割引入館対象の方もご予約が必要です。
ただし、障がい者手帳等をお持ちのご本人および介護者各1名のご予約は不要です。
会 場 皇居三の丸尚蔵館(東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内)
主 催 皇居三の丸尚蔵館
お問い合わせ TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)

同時開催
特別展示 御即位5年·御成婚30年記念
令和の御代を迎えて―天皇皇后両陛下が歩まれた30年
2024年11月3日(金·祝)~12月24日(日)
 前期 11月3日(金·祝)~11月26日(日) 
 後期 11月28日(火)~12月24日(日)
※会期中、一部展示替えあり
会場 展示室1

皇居三の丸尚蔵館 外観
皇居三の丸尚蔵館 外観

第2期以降展示の概要

第2期 近代皇室を彩る技と美
2024年1月4日(木)~3月3日(日)
 前期 1月4日(木)~2月4日(日)後期 2月6日(火)~3月3日(日)
 皇居三の丸尚蔵館の収蔵作品には、明治時代以降に宮中において室内装飾として使用された美術工芸品類が含まれています。なかでも、明治 22 年(1889)に大日本帝国憲法発布式が行われた場所でもある明治宮殿を飾った作品は、当時の著名な作家が最高の技術を凝らしたものです。第2期では、それらの作品とともに御即位や大婚25年(銀婚式)など皇室の御慶事を契機として制作された作品、さらに明治・大正・昭和の三代の天皇皇后にゆかりのある品々をご紹介します。

横山大観 富士に日の出の日本画

第3期 近世の御所を飾った品々
2024年3月12日(火)〜5月12日(日)
 前期 3月12日(火)〜4月7日(日)後期 4月9日(火)〜5月12日(日)
 歴代の天皇は、学問をはじめ文化芸術に造詣が深く、それらの保護にも熱心でした。そのため各時代にさまざまな品々が集積され、大切に受け継がれてきました。第3期では、国宝・藤原定家《更級日記》など、「御在来ございらい」と称される京都御所に伝来した作品を中心に、近世の御所や離宮、あるいは各宮家を飾った品々をご紹介します。

藤原定家更級日記の書

第4期 三の丸尚蔵館の名品
2024年5月21日(火)〜6月23日(日)
※展示替なし
 明治時代以降、御慶事や行幸などの折にふれ、皇室へ美術品の献上が行われました。また、皇室に納めることで、美術品が長く遺されることを願って献上されることもありました。そのようにして献上された品々のなかには、美術的な価値が高い品も少なくありません。開館記念展を締めくくる第4期では、国宝・狩野永徳《唐獅子図屏風》など、献上された品を中心に、当館を代表する名品の数々を紹介します。

鶏のつがいの彫刻

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