W'UP★7月8日~11月29日 尾田栄一郎『ONE PIECE』大海賊百景 集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー(港区虎ノ門)

(2025, 和紙にコロタイププリント) ed.55 部分写真
尾田栄一郎『ONE PIECE』大海賊百景
会 期 2026年7月8日(水)~11月29日(日)
会 場 集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー(東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1)
開館時間 火・水・木 11:00~18:00、金・土・日・祝 11:00~19:00、ラウンジスペースは予約制 11:00~20:00
休館日 公式サイトをご確認ください
入館料 無料
ホームページ https://mangaart.jp/ja
紙を横につなげて描かれた横長の大作を、和紙にコロタイププリントするシリーズ「The Scroll」。
この第二弾として、「大海賊百景」を「ONE PIECE / The Scroll 弍」 として制作しました。2025年に京都・便利堂コロタイプギャラリーで初公開した本作を、2026年7月8日より、集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー(麻布台ヒルズ)に巡回展示します。
2021年、『ONE PIECE』連載1000話を記念し、全世界を対象に「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票 WORLD TOP100」が行われました。「大海賊百景」は、この人気投票で上位に入ったキャラクターを中心に、尾田栄一郎が描きおろした作品です。「週刊少年ジャンプ」2021年39号~41号の3号にわたり掲載。横につなぐと長大な1枚のイメージが現れます。
この記念碑的なイラストレーションを作品化するにあたり、特別な紙と特別な印刷が選ばれました。
1865年。幕末の大混乱期に、現・岩野平三郎製紙所は創業しました。明治時代、初代・岩野平三郎が、絵画制作に優れた「雲肌麻紙」を開発。横山大観らに愛用されることになります。四代目となる現在も、伝統的な原料を用い、長辺3メートルを超える紙を制作。日本で唯一の大判手漉き和紙工場です。



印刷は、コロタイププリント
実用化された写真製版技法としては最も古いものとされ、定着されたイメージが100年以上残ることが歴史的に実証されています。このため、京都の寺社仏閣の修復記録資料には、コロタイプ印刷による写真が現在でも添付されます。1887年、明治時代創業の便利堂は、現在でもカラーのコロタイプ印刷を行う、世界で唯一の工房を持っています。法隆寺金堂壁画の原寸大撮影などを行なってきたこの工房に、製版と印刷を依頼しました。海賊たちのビビッドな色彩を再現するため、1紙につき23版という、通常の商業印刷の5倍以上の版を用いました。3紙で69版を用いる、空前のプリントです。
同時に、『ONE PIECE』のコミックスカバーイラストをB4サイズの和紙にコロタイププリントするシリーズ「Covers」も展示。2025年、便利堂コロタイプギャラリーで発表した10作品に、新たに6作品が加わります。


尾田栄一郎
1975年1月1日 熊本県生まれ
1992年 『WANTED!』で「週刊少年ジャンプ」・手塚賞受賞
1992年 『WANTED!』で第44回手塚賞準入選(「月火水木金土」名義)
1993年 『一鬼夜行』で第104回ホップ☆ステップ賞入選
1997年 『ONE PIECE』の連載を開始、同年コミックス1巻発売
1999年 テレビアニメ化される
2006年 『ONE PIECE』で日本のメディア芸術100選マンガ部門選出
2012年 初の展覧会『ONE PIECE展』を開催、『ONE PIECE』で第41回日本漫画家協会賞大賞受賞
2018年 熊本県民栄誉賞
※ラウンジスペースは予約制です。



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