W'UP★1月18日~3月31日 コレクション展「鴎外と子どもたち―於菟、茉莉、杏奴、類が語るパッパ」 文京区立森鷗外記念館(文京区千駄木)

コレクション展「鴎外と子どもたち―於菟、茉莉、杏奴、類が語るパッパ」
会 期 2026年1月18日(日)~3月31日(火)
会 場 文京区立森鴎外記念館 展示室2(東京都文京区千駄木)
開館時間 10:00~18:00(最終入館は閉館30分前まで)
休館日 1月26日(月)・27日(火)、2月24日(火)~26日(木)、3月23日(月)・24日(火)
入館料 一般300円(中学生以下無料、20名以上の団体 240円)
お問合せ 03-3824-5511
ホームページ https://moriogai-kinenkan.jp/
三男二女に恵まれた森鴎外は子煩悩でした。次男・不律(ふりつ、1907~1908)は幼いうちに世を去りますが、長男・於菟(おと、1890~1967)、長女・茉莉(まり、1903~1987)、次女・杏奴(あんぬ、1909~1998)、三男・類(るい1911~1991)は、鴎外の深い愛情に包まれて成長しました。1922(大正11)年に鴎外が60歳で死去した後、4人は父・鴎外への思いを胸に、自らの人生を歩んでいきます。
昭和に入ると、鴎外に関する随筆の執筆依頼が舞い込むようになり、4人はそれぞれの言葉で、文学者でも陸軍軍医でもない、愛する「パッパ」(家族が呼んだ愛称)を語り始めます。また、環境の変化やアジア太平洋戦争を乗り越え、鴎外遺品(愛用品、日記、原稿、書簡など)の継承に努めます。1962(昭和37)年に於菟自らが、2006(平成18)年には杏奴のご遺族が文京区に寄贈した遺品の数々は、当館所蔵資料の核となりました。
本展では、子どもたちの随筆に見える父親としての鴎外を紹介します。そして、於菟と杏奴から受け継いだ館蔵の鴎外遺品を、子どもたちの回想と共に展覧します。於菟、茉莉、杏奴、類が語り伝えてきた「パッパ」への思いをご覧ください。
主な展示資料
- 杏奴短歌草稿、鴎外添削 大正期 杏奴が詠んだ短歌に鴎外が朱筆で添削している。
- 於菟自筆原稿『砂に書かれた記録』 1965年発表 鴎外没後、遺品を守り、最終的に文京区へ寄贈するまでの経緯を記した随筆。
- 類自筆原稿『散歩』 1967年発表 大人になった類が鴎外と再会し散歩をする夢を描く。鴎外との記憶が少年時代で止まっている類が、夢のはなしとして鴎外への思慕を綴る。
- 茉莉自筆原稿『ドッキリチャンネル(シルレルとウンテル・デン・リンデン)』 1982年発表 雑誌「週刊新潮」に連載していたテレビ評。鴎外が学問や文学のことを考える時の目は「鋭くて射るよう」と回想する。
- 4人の随筆集 左上から時計回りに、於菟『木芙蓉』 時潮社 1936年、茉莉『父の帽子』 筑摩書房 1957年、杏奴『晩年の父』 岩波書店 1936年、類『鴎外の子供たち あとに残されたものの記録』 光文社 1956年。
- 鴎外旧蔵双六盤 鴎外が妻・志げと母・峰子の不仲を案じて購入したとも言われ、於菟ら子どもたちも共に遊ぶことがあった。
プロフィール
森 於菟
1890年~1967年。医学博士、解剖学者。鴎外と最初の妻・登志子との第一子(長男)。台北帝国大学医学部教授、東邦大学医学部教授、医学部長等を務める。
森 茉莉
1903年~1987年。小説家、随筆家。鴎外と志げの第一子(長女)。『父の帽子』で日本エッセイストクラブ賞を受賞。
小堀 杏奴
1909年~1998年。随筆家。鴎外と志げの第三子(次女)。洋画家・小堀四郎と結婚。1936年に『晩年の父』を刊行。
森 類
1911年~1991年。随筆家。鴎外と志げの第四子(三男)。書店「千朶書房」を開店。1956年に『鴎外の子供たち あとに残されたものの記録』を刊行。
ミニ展示ガイド
展示解説、資料キャプションなどを収録したミニ展示ガイドを販売します。
B5判・12頁 価格 税込300円 発行日 2026年1月18日(日)
販売場所 館内ショップ(通信販売にも対応しています)
関連イベント
講演会「父と子」
講師 太田 治子 氏(作家)
日時 2026年2月22日(日)14:00~15:30
料金 無料(参加票と本展観覧券(半券可)が必要)
会場 当館2階講座室
定員 50名(事前申込制)申込締切 2月10日(火)必着
ギャラリートーク
展示担当学芸員による展示解説です。
日時 2月11日(水・祝)、3月11日(水)14:00~(30分程度)
料金 申込不要。高校生以上は当日の展示観覧券が必要です。
同時開催
鴎外誕生日記念無料観覧日
鴎外164回目の誕生日を記念して、2026年1月19日(月)は無料で展覧会をご覧いただけます。
森鴎外記念館は、森鴎外が30年間を過ごした「観潮楼」跡地に建つ文学館です。
文京区立森鴎外記念館(文京区千駄木)
| 住所 | 東京都文京区千駄木1-23-4 |
| TEL | 03-3824-5511 |
| WEB | https://moriogai-kinenkanjp |
| 開館時間 | 10:00〜18:00(最終入館は17:30) |
| 休み*1 | 毎月第4月・火曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館、その他例外あり)年末年始(12月29日~1月3日)、及び展示替期間、燻蒸期間等 |
| ジャンル*2 | 小説家森鴎外に関する資料 |
| 入場料*3 | 一般 300円、20名以上の団体は240円、中学生以下無料、「身体障害者手帳」「愛の手帳(療育手帳を含む)」「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの方とその介護の方(1名)※特別展は展示により料金が異なります |
| アクセス*4 | 千駄木駅1番出口より徒歩5分、本駒込駅1番出口より徒歩10分 |
| 収蔵品 | https://moriogai-kinenkan.jp/modules/collections/index.php |
| *1 臨時休業あり *2 空欄はオールジャンル *3 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *4 表示時間はあくまでも目安です | |
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