W'UP! ★3月11日~4月10日 植田工「Fixpoint」 六本木 蔦屋書店2F SHARE LOUNGE内 アートウォール(港区六本木)

W'UP! ★3月11日~4月10日 植田工「Fixpoint」 六本木 蔦屋書店2F SHARE LOUNGE内 アートウォール(港区六本木)
 

植田工「Fixpoint」
会 場 六本木 蔦屋書店 2階 SHARE LOUNGE内(東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り)
開催日 2024年3月11日(火)~4月10日(木)
営業時間 8:00~23:00 ※開催日時は変更になる場合もございます。
入場料 無料
主 催 六本木 蔦屋書店
協 力 CCCアートラボ( https://www.ccc-artlab.jp/
お問い合わせ Tel.03-5775-1515
URL https://store.tsite.jp/roppongi/news/art/45990-1208460303.html
※SHARE LOUNGEのサービスを利用される際は、別途、所定のお手続きをお願いいたします。

 本展示に際して植田は、キャンバスを「無限に開かれた世界」と表現し「自由」のあり方を追求しました。今回は「Fixpoint」をテーマに、新たに制作された約20点を発表します。文化・芸術の発信地である六本木で、キャンバスに開かれた自由な表現をぜひお楽しみください。
本展に寄せて
 「fixpoint」――いったいいつから、どこもかしこも土地が所有され、お金までかかることになったんだろうと素朴な疑問があります。人間はナワバリ争いをいつまでしなくちゃならないんでしょう。まっさらな白いキャンバスを前にすると、ここは無限に開かれている世界だなぁといつも思います。

 いざ筆を手にして、絵の具をつけて、線にして、面にして、見覚えのある図像を描いてしまって、四角の画面を閉じてしまう。イメージに捕まってはいけない。桶の中のうなぎのようにするりするりと観念に捕まらないように逃げなくてはいけない。絵が解かれなくてはいけない。

 人間が生きる最適な状態を見つけようとすることと、絵を開こうとすることは似ているんじゃないかなという気がします。サン=テグジュペリの『人間の土地』を読んだことがないけれども、絵のことが書かれたりするのかな。せめて自分で手にしたこのキャンバスの上でくらい、誰にも遠慮しないで、自由に生きなさいよと思うのです。(植田工)

自画像

植田工 Takumi Ueda
 1978年、東京都生まれ。東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業。東京芸術大学大学院美術学部美術解剖学 修了。(株)オリエンタルランドを退職後、科学者・茂木健一郎氏に師事しアーティストとしての活動を始める。2017年に独立。絵画、イラスト、デザイン、映像、コラムなど様々な表現を展開している。 アート・コレクティブ ”GAZO” メンバー。
主な個展に「Maria」(RiseGallery 、東京、2015) 、「植田工務店」(東京、2020)、「フランダースの犬の事など」(CAPSULE、東京、2021)、「Wander」(AKIO NAGASAWA GALLERY、東京、2022)、「infantile 」(A/D GALLERY、東京、2022)、「On Underlying Images 」(調理室池田、神奈川、2022)、「Punctuation Marks 」(FOAM CONTEMPORARY 、東京、2023)、「ある風景の中にある風景」(ある風景、大分、2023)、「Among The Daughters Of The Air」(六本松 蔦屋書店、福岡、2024)など。著書に『生命のサンドウィッチ理論』(文・池上高志、講談社、2012)、『植田工の展覧会のミカタ』(オデッセー出版、2021)など。

作品販売について
展示作品は3月11日(火)18:00より、店頭にて販売します。また、一部の作品はアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも、3月11日(火)18:00から4月10日(木)23:59までご購入いただけます。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1013

六本木 蔦屋書店
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