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W'UP★3月17日~6月7日 港区立みなと科学館 2026 春の企画展「いろ あはれなり ―ふれる、ひろがる、日本の色―」  港区立みなと科学館(港区虎ノ門)

W'UP★3月17日~6月7日 港区立みなと科学館 2026 春の企画展「いろ あはれなり ―ふれる、ひろがる、日本の色―」  港区立みなと科学館(港区虎ノ門)

春の企画展「いろ あはれなり ―ふれる、ひろがる、日本の色―」
会 期 2026年3月17日(火)~6月7日(日) 計79日間
会 場 港区立みなと科学館 多目的ロビー(東京都港区虎ノ門3-6-9)
開館時間 9:00~20:00(最終入館時間19:30)
休館日 4月13日(月)、14日(火)、5月11日(月)、12日(火)
入館料 無料
※プラネタリウムは有料(一般投影(1回分)大人600円/小・中・高100円)
ホームページ https://minato-kagaku.tokyo/

 わたしたちの生活を彩り、日常のさまざまな場面で重要な役割を果たしている「色」。古来より、日本人は四季の移ろいや自然、暮らしのなかから、独自の色彩を見出してきました。伝統色の名前やその由来からは、わずかな違いを丁寧に見つめてきた先人のまなざしが伝わってきます。
 こうした繊細な色の感覚は、日本人の心に根ざす「もののあはれ」の精神とも深く結びついているといえるでしょう。「あはれ」とは、目に映るものや触れるものに心が動かされ、しみじみとわき上がる深い感動を指す言葉です。
 本企画展では、色が単なる装飾にとどまらず、豊かな四季のある日本の自然や暮らし、文化に深く関わってきたことを紹介するとともに、科学的な視点で色を理解することで、より豊かで鮮やかな色の魅力を伝えます。
 会期中は、伝統的な手法による十二単の着付け実演のほか、子どもから大人まで楽しみながら「色」の奥深い魅力にふれていただける企画展関連イベントを多数実施いたします。

見どころ
「日本の色」と聞いて、あなたが思い浮かべるのはどんな色?
 それは、春に咲き誇る桜でしょうか、秋のたおやかな紅葉でしょうか。日本の四季と自然にあふれる「色」を紹介しながら、本企画展のテーマである、日本の伝統色の世界にいざないます。
日本の伝統色って?
 日本の伝統色とは、日本の風土や四季、暮らし、文化の中から見いだされ、名づけられた色のことです。本企画展ではその日本の伝統色のうち、特に自然との関係が深い150色の色名とその由来※をご紹介します。「利休」が付く色名は茶葉や抹茶のような渋みのある緑がかった色、「鼠」が付く色名はくすんだ彩度の低い色、など、伝統色の色名は決まった言い回しによってそのわずかな違いが表現されており、当時の人々の豊かな色彩感覚が反映されています。それらの伝統色を施した丸いパネルを並べ、会場を色鮮やかに彩ります。日本の四季や自然、暮らしが育んだ美しい色彩の空間を、ぜひご体感ください。
※本企画展で紹介する日本の伝統色の色と由来は、DICカラーガイド( DICグラフィックス株式会社が提供する、色彩を印刷やデザイン等で再現するために使用される色見本帳 )『日本の伝統色』をもとに作成しています。

展示のイメージ
展示のイメージ

色の組み合わせにも名前が! かさね色目の世界
 平安時代の貴族たちは、色の組み合わせにも四季折々の自然やその移ろいにちなんだ名前を付け、それを衣装にも取り入れました。紅葉が緑色から黄色、赤色へと移り変わる様を表現するため、衣装の表地に青色、裏地に朽葉色を組み合わせたかさねは「青紅葉」と呼びます。このように、色の組み合わせにまで四季や自然を表現しているのは、日本独自の文化と言えるでしょう。この衣のかさねの代表的な衣装である十二単を本企画展では実物展示いたします。ぜひ間近で、その幾重にも重なる鮮やかな色の層をお楽しみください。

五衣唐衣装(いつつぎぬからぎぬも)
五衣唐衣装(いつつぎぬからぎぬも)(通称:十二単)   「春雫-Harushizuku-」(提供:十二単東京)

「うれしい色」ってどんな色? 色が与える心理的効果とは
 色は、人の感情や行動に、どのような影響を与えているでしょうか。例えば「赤い蛇口=お湯」という直感は、色が持つイメージが私たちの行動に影響を与えている例の一つです。伝えたい気持ちに合わせて色を選ぶことで、見る人により強くメッセージを伝える、色は暮らしの中でそうした役割を果たしています。色と心のつながりをより来館者に実感していただくため、それぞれが感じる「うれしい色」と「かなしい色」を用意した6色の中から1色ずつ選んでパネルに貼って投票していただきます。どんな色の「うれしい」「かなしい」作品が完成していくのでしょうか?
色が見えるしくみって? 色料の三原色と光の三原色を体験
 人はどのようにして色を認識しているのでしょうか。目のつくりと色を識別するメカニズムを解説します。また、色を作り出す「色料の三原色」と「光の三原色」という二つの異なるしくみとその違いをパネルで図解します。会場では、カラーフィルムやカラーライトをつかって、実際に「色を作る」体験をすることができます。

三原色の図版来館者が作る参加型展示「あなたの好きな色は、どんな色?」
 展示を締めくくるのは、来館者のみなさまと作り上げる参加型アートです。7つの日本の伝統色をイメージしたリボンの中から、お気に入りの1色を横格子に結んでいただきます。一人ひとりの「好き」が積み重なり、格子は日ごとに表情を変えていきます。会期最終日、そこには一体どんな景色が広がっているのでしょうか。真っさらな格子が、会期を通じて徐々に鮮やかな色彩で満たされていくプロセスに、来館者もご参加いただきます。

リボン色のイメージ図

関連イベント
特別実演「美しいかさねの装い ~十二単の着付け実演~」
内容 幾重もの衣が重なり、優美な「かさね色目」が完成していく十二単の着付け実演。平安から続く伝統の所作を間近でご覧いただきます。また、十二単の美しい色彩を形作る衣装「袿」の羽織り体験をご用意しております。
日時 2026年6月7日(日)1.13:00~14:00、 2.15:30~16:30
場所 実験室
対象 小学生以上(小学校3年生以下は18歳以上の保護者同伴)
参加費 無料
申込 みなと科学館HPよりお申込みください
協力 十二単東京

十二単東京図版
協力:十二単東京

イベント「季節を感じる色あそび ~自分だけのアートフレームをつくろう~」
内容 DICグラフィックス株式会社が提供する何百色ものカラーガイドの中から、季節や植物など、イメージに合った色を見つけて、自分だけのアートフレーム作りに挑戦。色の奥深い世界を体験いただけます。
日時 2026年5月31日(日)1.13:00~14:00、 2.15:30~16:30
場所 実験室
対象 小学生以上(小学校3年生以下は18歳以上の保護者同伴)
参加費 無料
申込 みなと科学館HPよりお申込みください
協力 DICグラフィックス株式会社

講演会「色の力 ―暮らしにひそむ色彩のふしぎ―」
講師 一般財団法人日本色彩研究所 理事長 名取 和幸 氏
学習院大学大学院心理学専攻博士後期課程修了
日本色彩学会副会長、関東支部長歴任
沖縄県立芸術大学、東洋大学非常勤講師
専門は色彩心理学
内容 暮らしの中で何気なく使われている「色」には、私たちの心や行動に働きかける大切な役割があります。色彩心理の視点から、「色」について考えてみませんか?
日時 2026年5月24日(日)14:00~15:10
場所 実験室
定員 36人
対象 小学校5年生以上
参加費 無料
申込 みなと科学館HPよりお申込みください

テーブルサイエンス※「季節を彩るカードをつくろう」
※テーブルサイエンスとは、机上で短時間に楽しめる工作プログラムです。
内容 なぜソメイヨシノは春に咲くの?秋になるとイチョウはどのようにして黄色く変わるの?など、季節の植物に関するクイズに挑戦してみましょう。春の植物をモチーフにしたカードの工作も行います。
日時 会期中毎日開催、10:00~18:00 (最終受付17:45)
場所 多目的ロビー
定員 1回につき5人程度
対象 どなたでも
参加費 無料
申込 予約不要(随時受付)

主催 港区立みなと科学館、港区・港区教育委員会
監修 一般財団法人 日本色彩研究所 理事長 名取 和幸 氏
協力 一般財団法人 日本色彩研究所、DICグラフィックス株式会社、日本色研事業株式会社、十二単東京、PIGMENT TOKYO、国土防災技術株式会社(順不同、敬称略)

港区立みなと科学館(港区虎ノ門)

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