W'UP! ★4月5日~6月29日 魔法少女の軌跡展/4月19日~7月21日 たたかいと人形 横浜人形の家(横浜市中区)

W'UP! ★4月5日~6月29日 魔法少女の軌跡展/4月19日~7月21日 たたかいと人形 横浜人形の家(横浜市中区)

魔法少女の軌跡展
会 期 2025年4月5日(土)~6月29日(日)
会 場 横浜人形の家(神奈川県横浜市中区山下町18)
開館時間 9:30~17:00(最終受付16:30)
休館日 毎週月曜日(5月7日(水)は休館)
入場料 大人(高校生以上)1200円、小中学生600円、未就学児無料
※観覧料には入館料(大人400円/小中学生200円)が含まれます。未就学児は入館料も無料。
ホームページ  https://www.doll-museum.jp/15385

 本展では、日本のアニメーションにおいて一大ジャンルを確立した「魔法少女」をテーマに、そのキャラクターたちが各時代の視聴者たちをどのように勇気づけてきたのか、どのように社会に影響を与えてきたのか、約60年の軌跡を「魔法少女」に関するおもちゃやフィギュア、人形と共に振り返ります。1966年の「魔法使いサリー」の放送から始まる「魔法少女」は、「魔法」「変身」に代表される共通要素をもち、やがて大きな敵との戦いという性格を帯びて「ガールヒーロー」として展開していきました。さらに近年では多様なジェンダー・アイデンティティをもつキャラクターの登場、成人向けのコンテンツ化、2.5次元との接続など、混沌とした様相の中にあるといえます。

見どころ
1. 世界で一つだけのマミ×ブライス
 クリィミーマミのアイドル「マミ」が、ブライスになって登場!本展のために特別な1点ものとして制作されました。

©2025 Hasbro. ©ぴえろ
©2025 Hasbro. ©ぴえろ


2. 横浜人形の家限定描き起こしクリィミーマミグッズ
 本展を記念して、横浜人形の家のオリジナルグッズを館併設のミュージアムショップ限定で販売。※数に限りがあります。

©ぴえろ
©ぴえろ

展示構成
1. 魔法少女の物語における「魔法」と「変身」
 アニメーション「魔法使いサリー」(1966)、「ひみつのアッコちゃん」(1967)から現在も続く「戦闘系ガールヒーロー」アニメーションまで、「ガールヒーロー」たちの登場する物語において「魔法」や「変身」といった要素は、どのような意味をもっていたのかを紹介。

2. コレクターの愛原るり子さんの収集したおもちゃを一挙公開
 愛原るり子さんが収集した、当時の女の子向けアニメーションに関連するおもちゃなど約100点を展示。

3. 高田明美先生「クリィミーマミ」原画展示
 キャラクターデザインを手掛ける高田明美先生の直筆イラストレーション原画を公開。

高田明美先生「クリィミーマミ」原画

4. 創作人形作家による展示
 創作人形の世界でも大人気の作家たちが「魔法」「変身」などの本展に関わるテーマを元に、それぞれの思う姿で制作、展示します。その技術や表現力は必見です。
 参加作家(敬称略)・秋山まほこ/恋月姫/坂東可菜/吉田良/陽月

5. それぞれのガールヒーロー
 本展テーマを元に、それぞれの表現を展示します。
 参加作家(敬称略)/millna (カワイイカルト高円寺)/大家美咲(やまなみ工房)/川邊紘子(やまなみ工房)/佐藤貫太(嬉々!! CREATIVE)/愛原るり子 (個人作家/コレクター)

川邊紘子(やまなみ工房)2025
川邊紘子(やまなみ工房)2025

関連イベント
DOMMUNE「魔法少女の現在地」
インターネット配信番組、ドミューンへの出演が決定。ガールヒーローや魔法少女についての質問も事前に募集。
日時:4月8日(火)20:00~
会場:渋谷PARCO
出演:須川亜紀子(横浜国立大学教授)、春名風花(俳優・アイドル)、millna(高円寺カワイイカルト・デザイナー)、宇川直宏(ドミューン代表)、桐田敬介(武蔵野学院大学助教)、長尾千斗(横浜人形の家・企画)
※出演者は変更になる場合があります。

マジカル★ミニマーケット&スナップコンテスト
 オリジナルグッズが並ぶマーケットを開催。さらに当日素敵なファッションの「人」「ドール」「ぬいぐるみ」のチェキを撮影、展示させていただいた方の中から抽選で10名様にプレゼント。
日時:2025年4月19日(土)10:30~16:00
料金:無料(但し入館料400円が必要)
予約:4月5日(土)10:00より横浜人形の家イベント予約サイト(reserva.be/dollmuseum)にて受付開始。

横浜人形の家/企画 長尾千斗
 「魔法」を扱った物語について、多くの方が幼少時代にドキドキしながら触れた記憶があるのではないでしょうか。そして、アイドルであり、戦士でもあり、かわいい普通の女の子でもある「ガールヒーロー」たちへの憧れは、現在も昔もキラキラしたおもちゃに込められているように思います。
ぜひ、懐かしさや憧れ、可愛さが詰まったももちゃや人形を見て、トキメキを浴びに来て下さい。

ポートレイト

紙芝居『オモチャの出征』(1942年)

紙芝居『オモチャの出征』(1942年)/神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター蔵
たたかいと人形
会 期 2025年4月19日(土)~7月21日(月祝)
会 場 横浜人形の家2階多目的室(神奈川県横浜市中区山下町18)
開館時間 9:30~17:00(最終受付16:30)
休館日 毎週月曜日(5月7日(水)は休館)
入場料 大人(高校生以上)700円、小中学生350円(入館料含む)、未就学児無料
ホームページ  https://www.doll-museum.jp/15527

 太平洋戦争終結から80年の節目となる2025年、「たたかい」と「人形」との関係をたどる展示を開催します。人形には古くから病や災いと闘い人の身体を護る役割があり、戦いや争いの中で武運の祈りを込められ、親善の願いを託され、破壊された歴史もあります。本展では、戦争や紛争の中でさまざまな思いを託された人形たちの在り方を資料と共に紹介します。

主な展示資料
天児(あまがつ)、這子(ほうこ)、ひな人形、ソックモンキー、アマビエ、軍人人形、武者人形(五月人形)、聖徳太子人形、神武天皇人形、慰問人形、国策紙芝居、翼賛人形劇資料、「青い目の人形」、「日満親善人形」(初公開)、人形劇関連書籍など。※会期中一部展示替えあり。

関連イベント
ギャラリートーク
日時 4月20日(日)、5月17日(土)、5月29日(木)、6月7日(土)、6月21日(土)、7月3日(木)、7月20日(日) 各日11:00~、15:00~
会場 横浜人形の家2階多目的室
参加費 無料(本展チケット必要)、予約不要

たたかいのものがたり ~ワヤン・クリでの「マハーバーラタ」
日時 4月29日(火祝)14:00~16:00(13:30開場)
会場 横浜人形の家4階あかいくつ劇場
料金 大人2,000円、小中学生1,000円(3歳以下膝上無料)、本展チケット別途必要
定員 130名
出演 スミリール(ガムラン演奏)、スミヤント(影絵芝居人形遣い)、根津亜矢子(ジャワ舞踊家)
申込 4月6日(日)10:00よりホームページで受付

イメージフォト

ウクライナのモタンカ人形をつくろう
日時 6月14日(土)1.11:00~12:00、2.14:00~15:00
会場 横浜人形の家3階イベントスペース
参加費 800円(入館料別途必要)
定員 各回10名
申込 5月18日(日)10:00よりホームページで受付

ウクライナのモタンカ人形

住所神奈川県横浜市中区山下町18番地
TEL045-671-9361
WEBhttps://www.doll-museum.jp/
開館時間*19:30~17:00(入館は16:30まで)、1階ショップ(10:00~17:00)、1階カフェ(11:00~19:00)
休み月(月曜日が祝日に当たる場合は翌平日が休館日)、年末年始
ジャンル人形
入場料*2大人(高校生以上)400円、こども(小・中学生)200円 ※企画展は別
アクセス*3電車でお越しの場合 みなとみらい線「元町・中華街」駅4番出口より徒歩3分、JR根岸線「石川町駅」元町口より徒歩13分
バスでお越しの場合 横浜駅東口/桜木町駅より 市営バス26系統「横浜人形の家前」下車、市営バス8・58系統「山下ふ頭入口」下車
収蔵品 
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です

横浜人形の家

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

コメント

*
*
* (公開されません)