W'UP ★1月5日~ 2月16日 新収蔵作品展 Present for You /~3月9日 『月映』とその時代 ―1910年代日本の創作版画/1月21日~2月2日 モノから迫る 茶の湯×茶道具-町田市立博物館所蔵品より- 町田市立国際版画美術館(東京都町田市)

新収蔵作品展 Present for You
わたしからあなたへ/みんなから未来へ
会 期 2025年1月5日(日)~ 2月16日(日)
会 場 町田市立国際版画美術館 企画展示室2
休館日 月曜休館
開館時間 火 ~ 金 10:00~17:00、土・日・祝 10:00~17:30
※入場は閉場時刻の30分前まで
観覧料 無料
ホームページ https://hanga-museum.jp/
1987年4月の開館以来、町田市立国際版画美術館は版画を中心とする美術館として、国内外のすぐれた版画作品と資料を収集·保存し、版画をテーマとする展覧会を開催してきました。また、初心者から経験者まで幅広い層を対象とした実技講座や、各種の版画制作用具を備えた工房とアトリエを制作の場として一般に開放するなど普及活動も展開し、「見る楽しみ」と「作る楽しみ」を総合的に紹介してまいりました。こうした活動を評価され、近年は寄贈作品の点数も増加しています。
本展では2023年度下半期から2024年度上半期に新たに当館に収蔵された1,370点の中から、小野忠重、野見山暁治、池田満寿夫、平野杏子、柄澤齊、ジョアン・ミロ、アントニ・タピエス、エミール・ツビンデンらの主な作品約60点をご紹介します。
当館は今後も、古今東西の版画の歴史が多面的·総合的に理解できる質の高いコレクションの形成を目指し、継続して収集活動につとめてまいります。
『月映』とその時代 ―1910年代日本の創作版画
会 期 2025年1月5日(日)~3月9日(日)
会 場 町田市立国際版画美術館 常設展示室
休館日 月曜休館
※ただし2/24(月・振替休日)は開館し、翌火曜日は休館
開館時間 火 ~ 金 10:00~17:00、土・日・祝 10:00~17:30
※入場は閉場時刻の30分前まで
観覧料 入場無料
ホームページ https://hanga-museum.jp/
1914年、東京美術学校(現·東京藝術大学)の学生であった恩地孝四郎(おんち こうしろう、1891-1955)、田中恭吉(たなか きょうきち、1892-1915)、藤森静雄(ふじもり しずお、1891-1943)の三人が、『夢二画集』や『白樺』の出版社でもあった洛陽堂から版画誌『月映』(つくはえ)を公刊し、1915年にかけて全7号を発行しました。事前に、三人がそれぞれ一冊ずつ所有する同名冊子の私輯版を6号制作した後のことでした。
『月映』は版画家を志す青年が内なる感情を表出した、大正期特有の生命表現が見られる版画誌です。しばらく幻の冊子のように見られていましたが、1970年代に文芸雑誌や美術雑誌が特集し、東京国立近代美術館が「恩地孝四郎と「月映」」展を開催したことなどによって、その存在や作品が一気に注目されるようになります。
本特集展示は、町田市立国際版画美術館が所蔵する公刊第3号、5号、6号、7号のなかから一部の作品を選んで展示し、発刊から110年を迎えた『月映』の表現を紹介します。また、『月映』の版画と共鳴する同時代の創作版画も展示して、生命観を表わすことを志向した1910年代の表現世界をご覧いただきます。
![池田満寿夫「欲望の原理[赤]」](https://tokyo-live-exhibits.com/wp-content/uploads/2025/01/Machidaprintmuseum_250105Col00.jpg)
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展覧会「モノから迫る 茶の湯×茶道具-町田市立博物館所蔵品より-」
会 場 町田市立国際版画美術館 市民展示室(東京都町田市原町田4-28-1)
開催日 2025年1月21日(火)~2月2日(日)
開館時間 平日 10:00~17:00 ※入場は閉館30分前まで
休館日 月曜日 1月27日(月)
観覧料 無料
町田市立国際版画美術館 公式サイト https://hanga-museum.jp
詳細ページ https://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/museum/chanoyu.html
SNS https://x.com/machida_hanbi https://www.instagram.com/machida_hanbi/
主 催 町田市立国際版画美術館
※ 無料シャトルバス:会期中のシルバーデーは無料シャトルバスを運行します。詳細はHPでご確認ください。


町田市では、町田茶道会協力のもと、町田市立博物館が所蔵する陶磁器とガラスの茶道具を展示する展覧会を開催します。待合から懐石、濃茶、薄茶という実際の茶会をイメージした流れに沿って作品を紹介します。町田茶道会から借用する茶杓等の茶道具と併せ、作品が茶会の中で使用される状況に近い配置でレイアウトすることによって、まるで茶会に招かれたように感じながら作品を鑑賞していただけます。
また、関連イベントとして、ギャラリートーク「500年前の茶碗にさわってみよう!」を実施します。展示作品の解説を聞いた後、学芸員の監督のもとで参加者に博物館所蔵の陶磁器に触れていただきます。
関連イベント ギャラリートーク「500年前の茶碗にさわってみよう!」
日時 2025年1月25日(土)11:00〜12:00/14:00〜15:00
※午前と午後で使用する作品が異なります。
町田市立国際版画美術館市民展示室A室・B室
費用 無料
申込 不要
同時開催中
新収蔵作品展Present for You
わたしからあなたへ/みんなから未来へ
会期 2025年1月5日(日)~2月16日(日)
https://hanga-museum.jp/exhibition/index/2025-562
『月映』とその時代 ―1910年代日本の創作版画
会期 2025年1月5日(日)~3月9日(日)
https://hanga-museum.jp/exhibition/index/2025-567
住所 | 東京都町田市原町田4-28-1 |
TEL | 042-722-3111(町田市代表電話) |
WEB | http://hanga-museum.jp/ |
開館時間*1 | 平日 10:00~17:00 土日祝日 ~17:30 |
休み*2 | 月(祝日は開館、翌日閉館) |
ジャンル*3 | 版画 |
入場料*4 | 常設展示室は無料。企画展示は展覧会によって料金が変わります |
アクセス*5 | 町田駅より徒歩15分 |
収蔵品 | http://hanga-museum.jp/collection |
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認*5 表示時間はあくまでも目安です |
町田市立国際版画美術館(町田市原町田)
■コロナ感染拡大防止のための注意事項
展示室内の入場制限をする場合があります。
館内ではマスクを着用するなど、咳エチケットへのご配慮をお願いいたします。
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戦前戦中戦後の生活をここまで写実的に記録されたものに出会えて幸運でした。人間の、時代の、風景美を十分に満喫させていただきました。
それはよかったです。このサイトが少しでもお役に立てれば本望です。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ご招待チケットをいただき、初めてこちらの美術館に行きました。なかなか足を運ぶ機会がない場所でしたが、環境も良く、展示も堪能させていただきました。ありがとうございます。
よかったです!自分も行きましたが、いい美術館でした。