W'UP ★4月11日〜 4月27日 川平遼佑「Lost in Laundry」 gallery UG Tennoz(品川区東品川)

W'UP ★4月11日〜 4月27日 川平遼佑「Lost in Laundry」 gallery UG Tennoz(品川区東品川)

川平遼佑「Lost in Laundry」
会 期 2025年4月11日(金) 〜 4月27日(日)
会 場 gallery UG Tennoz(東京都品川区東品川1-32-8 Terrada Art ComplexⅡ2F
開館時間 11:30〜18:30
休館日 月曜日
入場料 無料
ホームページ https://gallery-ug.com/
アクセス 東京臨海高速鉄道りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩約8分、京急本線新馬場駅北口より徒歩8分

川平遼佑 これはスープです キャンバスにアクリル絵具 F30
川平遼佑 これはスープです キャンバスにアクリル絵具 F30 (91×72.7 cm) 2025
川平遼佑 狙い撃ち キャンバスにアクリル絵具
川平遼佑 狙い撃ち キャンバスにアクリル絵具 F100 (130.3×162 cm) 2025

 川平遼佑は、2019年に開催された約20年続いている若手アーティスト発掘と育成活動の一環であるUG Project「KONSHIN-TEN」より選抜され、専属アーティストとして関わりはじめて6年目となります。
 昨今では、銀座蔦屋書店での個展、マカオでのグループ展、gallery UG Tennozでの個展、アートフェア東京に出品するなど、目覚ましい活躍により各所で爪痕を残しています。
 想像力豊かな子ども時代のトラウマをユニークな作品に昇華してきました。実際のブリーフを支持体に、実際に見た怖い夢や想像してしまったオバケや怪物を描いています。
 それは、幼いころにトイレに行けずにブリーフを濡らしてしまったことへの贖罪のようです。
 近年、キャンバス作品を多く手掛けるようになり、支持体だったブリーフが画面の中にヒーローとして登場。
 実際の生活の中で、アーティスト自身も子供を持ち、子供の成長と共に自身の幼いころの記憶と重なり、キャラクターがより鮮明に投影されるようになりました。
 同時に、はっきりとした太い輪郭とシンプルで鮮やかな色彩の背景で構成され、さらにコミカライズされた作品は、日本の現代アートで注目されるスーパーフラットとしての要素が含まれています。

 「幼いころ、夢の中で出会ったオバケや怪物たちはどこへいったのだろう。
 大人になるにつれて夢の中は現実味を帯びはじめ、怖い夢すら見なければ、ブリーフも穿かなくなって、いつしかおねしょをする事もなくなった。
 おねしょの戦いは終わりを迎え、ついに平和が訪れたと思いきや…
「おやすみなさい」は、彼らにとって戦いの合図。
 きっと誰かの夢の中で、今でもおねしょの攻防戦が繰り広げられているのかもしれない。」
 ー川平遼佑

W'UP ★4月23日~5月6日 gallery UG selection 松坂屋名古屋店 北館1階 イベントスペース(名古屋市中区)

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