W'UP★11月10日~11月15日 久保京子×春陽 「TATANAHARU 日々たおやか」 ギャラリー上田(中央区銀座)

久保京子×春陽 「TATANAHARU 日々たおやか」
会 期 2025年11月10日(月)~11月15日(土)
会 場 ギャラリー上田(東京都中央区銀座8-8-1 第7セントラルビル8F)
開館時間 11:30~18:30(最終日は17:00まで)
休館日 日曜日
入館料 無料
ホームページ http://gallery-ueda.com/

各 H10×W10cm 竹和紙、美濃薄紙、墨、金
展覧会テーマと想い
竹和紙に映した久保京子の花の写真と、美濃薄紙にしたためた春陽の書が重なり合い、光と墨が呼応する独創的な表現「TATANAHARU」です。本展では、柔らかさとしなやかさを大切にしながらも内に強さを秘めた「たおやか」という生き方をテーマに据えています。写真と書、伝統素材と現代感覚が織りなす作品は、見る角度や光の移ろいにより異なる表情を見せ、鑑賞者の感覚に深く響きます。日々の暮らしに寄り添いながら、時を超えて心に残る上質な体験をお届けします。
本展では、すべてスクエアフォーマットに統一した21点の新作を発表します。幾重にも重なる素材が織りなす陰影と奥行きは、光の移ろいとともに表情を変え、鑑賞者に静かで深い時間をもたらします。公正・安定・調和を象徴するスクエアのかたちは、現代の暮らしに寄り添う上質なアートピースとして存在感を放ちます。
作家プロフィール
久保京子(創作家/TATANAHARUプロジェクト総合プロデューサー)
神奈川県出身。1980年代より女性誌「anan」「LEE」などでメインモデルとして活躍。広告、商品開発、新聞連載、江戸川大学客員教授など幅広い活動を展開。モデルとして培った美意識を活かし、近年は花を主題にした写真作品を製作。2024年にはモデル活動50周年を迎え、伊勢丹新宿店での個展など創作家としても精力的に活動を続ける。
春陽(美術家・書家/一般社団法人日本美術文化協会 理事)
愛知県出身。3歳より書を学び師範を取得。伝統的な書法を基盤としつつ、心象を墨・胡粉・金・銀などの自然素材に託す抽象表現を国内外で発表。2018年ルーブル美術館での展示を機に美術家として活動を本格化。近年は企業とのSDGsプロジェクトや建築空間でのアートコンサルティングを手がけ、2025年開業のホテル「フェアモント東京」では全客室のアートを描いた。
ギャラリー上田
1978年創業、銀座7丁目交差点に店舗を構える。「アートのある日常の提供」と「地域社会への貢献」を理念に、絵画・陶芸・彫刻などのコンテンポラリーアートを取り扱う。国公立の美術館や企業への設置事例は300以上。近年は若手作家の展覧会も積極的に開催する一方、ホテルやIT企業など他業種とのコラボレーションにも積極的に取り組む。
主な取扱作家 加藤 唐九郎、李 禹煥、海老原 露巌、大塚 茂吉、坂本 素行、赤木 範陸、さとうたけし、張 媛媛、武田 優作。





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