W'UP! ★12月2日~2024年1月7日 松浦美桜香「ws︎iw¿」 GALLERY ROOM・A(墨田区本所)

W'UP! ★12月2日~2024年1月7日 松浦美桜香「ws︎iw¿」 GALLERY ROOM・A(墨田区本所)
《doll drawing Ⅵ》2023年, 木炭紙・木炭、H65.0cm×W50.0cm

2023年12月2日(土)~2024年1月7日(日)
松浦美桜香「ws︎iw¿」

 松浦は2001年東京都生まれ、現在は多摩美術大学絵画学科油画専攻に在籍。これまでに学外の展覧会にも積極的に出展しているだけではなく、シェル美術賞2021 審査員賞、face2021 入選もしており、若手ながら平面や立体など多様なメディアを扱いながら独自の造形表現力で精力的に発表をしています。
 本展覧会タイトル「wsiw¿」は、松浦による造語で"what should I wear?"の略称を意味し、色々な価値観が多様化している現代で生きていく上で、(何を着て)どのような自分を見せていけばいいのか?をテーマに構成される展覧会です。
 油彩やぬいぐるみなどの立体作品も手掛けている松浦ですが、本展では新作の服と木炭画を中心とした作品を発表いたします。布による彼女オリジナルのぬいぐるみを制作し、そこから木炭で平面にアウトプットする独創的な絵画表現に、服を組み合わせた世界観をぜひ会場でご覧ください。

松浦美桜香 参考作品
松浦美桜香 参考作品
松浦美桜香 参考作品
松浦美桜香 参考作品


展覧会ステートメント
 猫が若い素敵な男性に恋をした。そこで、ヴィーナスに自分を人間の女に変えてくれるようにとお願いした。ヴィーナスはその願いを承知すると、彼女を美しい娘に変えてやった。
 こうして若者は、娘に一目惚れすると、彼女を家に連れ帰ってお嫁さんにした。ヴィーナスは姿を変えたネコが、性質も変わったかどうか知ろうとして、二人が寝室で横になっているところにネズミを放した。今の自分をすっかり忘れてしまったネコは、ネズミを食べようと寝椅子から跳ね起きネズミを追い掛けた。ヴィーナスはこの様子に大変失望して、ネコをもとの姿に戻した。
 悲しいことだが、生まれ持ったものは変えられない。
 ラ・フォンテーヌ 寓話より

松浦美桜香 参考作品
松浦美桜香 参考作品

松浦美桜香「ws︎iw¿」
会 期 2023年12月2日(土)~2024年1月7日(日)
会 場 GALLERY ROOM・A(東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1Fストレージ)
開催時間 8:00~23:00
休館日 会期中無休
観覧料 無料
アクセス 都営浅草線「浅草駅」徒歩8分 「本所吾妻橋駅」徒歩9分、都営大江戸線「蔵前駅」徒歩9分
展覧会URL https://bit.ly/3sbVK7J

アーティストポートレイト松浦美桜香 Mioka Matsuura
2001年生まれ、東京都出身。平面や立体など多様なメディアを扱いながら、独自の造形表現をしている。
学歴
2020 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻入学
受賞歴
2020 FACE2021 入選
2021 シェル美術賞2021 ユアサエボシ審査員賞
2022 出光アートアワード2022 学生特別賞
2022 changting gallery exhibition 2022 グランプリ
2023上野の森美術館大賞展入選(一次賞候補)
2023 GEISAI#22&classic タカノ綾賞
主な展覧会
2021 公募展 / FACE2021 / SOMPOジャパン美術館
2021 二人展 / ニュー・タイプ / space33
2021 グループ展 / generic angels / プライベイト
2021 グループ展 / nature X unnatural / Room_412
2021 グループ展 / ブルーピリオド×Artsticker 第3期 / hotel koe Tokyo
2021 公募展/シェル美術賞展2022/国立新美術館
   アートフェア/MEET YOUR ART FEATIVAL 2022/恵比寿ガーデンプレイス
   グループ展/影に水を射す/DOMICILE TOKYO
2022 グループ展/familiar faces/Rotterdam
2022 公募展/Idemitsu art award2022/国立新美術館
2022グループ展/デッカいダンス/R for D,matter
2022 公募展/Changting gallery exhibition2022/長亭ギャラリー
2023 グループ展/6drawings/biscuit gallery
2023 アートフェア/アートフェア東京2023/東京国際フォーラム
2023 公募展/上野の森美術館大賞展2023/上野の森美術館
2023 公募展/GEISAI#22&classic/東京ビックサイト
2023 初個展/Une妙/changting gallery
2023 グループ展/meet your art fes2023/天王洲アイル
Instagram https://www.instagram.com/______nnnn5/

住所東京都墨田区本所2-16-5 KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 1Fストレージ
TEL 
WEBhttps://artsticker.app/share/events/detail/371
営業時間*18:00〜23:00
休み*2展覧会中は無休
ジャンル*3現代美術、工芸
アクセス*4都営浅草線浅草駅より徒歩8分、本所吾妻橋駅より徒歩9分、都営大江戸線蔵前駅より徒歩9分
取扱作家 
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」について

KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS 外観 (撮影:MARC AND PORTER)

 「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS(以下、KAIKA 東京)」は、築55年(1966年築)の倉庫ビルを再生し、コンテンポラリーアートを公開保管しておくアートストレージ(収蔵庫)を併設したリノベーションホテルです。1階、地下1階の共用部に用意した計8区画のスペースを、アートギャラリーに「見せる収蔵庫」として利用してもらうことで、ゲストに日本の現代アートシーンを感じてもらうとともに、特別な空間体験を提供します。アートストレージ内の作品は入居するアートギャラリーの活動と連動しながら常に変化し、驚きや新しい発見のある空間となります。

 アートストレージは、宿泊者以外の方もご利用いただけるバーラウンジ(全46席)や、地階にある天井高4.5mの宿泊者専用ラウンジなどに配置。広々とした共用空間で、ゲストは普段垣間見ることができないアートの“裏側”を感じながらお酒を楽しんだり、旅路の計画を立てたりとそれぞれの時間をお過ごしいただけます。施設内にはアーティストの作品集などを扱う物販コーナーや企画展スペースを設け、アートにまつわるイベントも実施予定。様々な角度からアートとゲストをつなぎます。

KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS(カイカ トウキョウ バイ ザ シェア ホテルズ)
URL https://www.thesharehotels.com/kaika/

情報掲載について

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