W'UP★10月14日~2024年2月12日 アーツ前橋 開館10周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ アーツ前橋、白井屋ホテル、まえばしガレリア、HOWZEビル、スズラン前橋店 他(群馬県前橋市)

W'UP★10月14日~2024年2月12日 アーツ前橋 開館10周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ アーツ前橋、白井屋ホテル、まえばしガレリア、HOWZEビル、スズラン前橋店 他(群馬県前橋市)
 

2023年10月14日(土)~2024年2月12日(月・祝)
アーツ前橋 開館10周年記念展
ニューホライズン 歴史から未来へ

変容する都市とアートをめぐる、ミュージアムの新たな挑戦。
 群馬県前橋市の公立美術館アーツ前橋は、前橋市中心市街地の商業施設を改修した美術館として2013年10月にオープンし、今年で10周年を迎えます。開館以来、市民とアーティストによる文化芸術活動の拠点として、多くの展覧会と地域アートプロジェクトを実施してきました。また街の中心部に立地していることから、アートによる賑わいの創出や、空洞化が進む中心市街地の活性化も期待されてきました。
 本展「ニューホライズン 歴史から未来へ」は、これまで市民と共に歩んできたアーツ前橋の文化芸術活動を土台に、街とミュージアムの“次の10年”に向けた新たな協働をひらくプログラムです。
 アーツ前橋をメイン会場に、再開発が進む周辺の施設やコミュニティと連携して、空きビルやテナントを活用したイマーシブなデジタルアートや演劇公演、歴史建築の魅力を引き出すプロジェクションマッピング、子どもたちとアーティストによる野外彫刻の共同制作など、多彩なアート活動を展開いたします。

「鑑賞」から「体験」へ。現代アートの巨匠と新鋭が共演。
 本展のメイン会場となるアーツ前橋では、6つのギャラリーをゆったり使い17組のアーティストの作品を展示。人工知能による空間デザインで世界的な注目を集めるレフィーク・アナドールなど現代アートの開拓者たちに加え、本展では日本のアートシーンで台頭する若手ペインターたちに注目。古典的な「絵画」領域を拡張するエネルギッシュな筆致が、鮮烈な絵画体験をもたらします。

アーティスト
井田幸昌、岡田菜美、オラファー・エリアソン、川内理香子、五木田智央、蔡國強、ザドック・ベン=デイヴィッド 、ジェームズ・タレル、スプツニ子!、武田鉄平、袴田京太朗、ビル・ヴィオラ、松山智一、山口歴、横山奈美、403architecture [dajiba]、レフィーク・アナドール

開催情報はアーツ前橋ホームページにて随時更新・公開していきます。
https://www.artsmaebashi.jp

アーツ前橋 開館10周年記念展
ニューホライズン 歴史から未来へ
会 期 2023年10月14日(土)〜2024年2月12日(月・祝)
会 場 アーツ前橋、白井屋ホテル、まえばしガレリア、HOWZEビル、スズラン前橋店 他
主 催 New Horizon 展実行委員会、前橋市
助 成 ぐんま芸術文化創造事業、一般社団法人ぐんま食と歴史文化財団
芸術監督 南條史生(実行委員長・アーツ前橋特別館長・前橋市文化芸術戦略顧問)
アクセス 上毛電鉄中央前橋駅より徒歩5分、JR両毛線前橋駅北口より徒歩15分
まえばしガレリア https://www.towndevelop.jp/

01-前橋の街なかに作品を設置し“アートのある街”を実現
アメリカの作家アンドリュー・ビンクリーが商店街にハワイの岩を出現させる《Stone Cloud》や、かつて繁華街のランドマークだった空きビルを極彩色のインスタレーションで蘇らせる蜷川実花、前衛書家のハシグチリンタロウによる“詩の街―前橋”とのコラボレーションなど、前橋の時間・空間・文化との対話から生まれた作品を、街の様々な場所に展示します。

02-デジタル技術を駆使した“体感するアート”を前橋の各所で展開
前橋市はデジタルの力を活用した街づくり「デジタルグリーンシティ」を推進しています。そこで本展では、デジタルツールを活用し越境的に活動するトップクリエイターを国内外から招聘。ビジュアルデザインスタジオ WOW による街の廃墟的空間を使ったインスタレーションや、光の演出家・石多未知行が仕掛ける群馬県庁昭和庁舎でのプロジェクションマッピングなど、街×デジタルアートで賑わいを創出します。

03-アーティストと子どもたちが”街の未来“をともに考え・ともにつくるプログラム
「New Horizon −歴史から未来へ」展では、未来の街づくりを担う若者や子どもたちに創造的な学びの機会をひらきます。前橋生まれの演劇作家・藤田貴大が主宰する劇団「マームとジプシー」、欧州で注目される新鋭のメディアアーティスト・木原共、ガムテープと新聞紙によるユニークな彫刻活動で知られる関口光太郎らが、前橋の街を舞台に地域の子どもたち対象の共同制作やワークショップを開講します。

04-美術館内の展示は、現代アートの巨匠と国内の気鋭による共演
アーツ前橋での展示は、街なかの祝祭的な展観とは対比的に、巨匠たちを中心に 16 組のアーティストの作品で「世界の見方」を示唆する企画展を開催。詳細は 8 月下旬に公開しますが約2万個の精緻な金属彫刻からなるザドック・ベン=デイヴィッドの《People I Saw But Never Met》、前橋市内の蚕糸技術センターで飼育された“光るシルク”を使いたスプツニ子!の《Tranceflora》を展示します。

05-アーツ前橋周辺でオープンが続くスター・アーキテクトの建築群も見どころのひとつ
アーツ前橋の周辺では、前橋のまちづくりビジョン「めぶく。」に基づき、「白井屋ホテル」や「まえばしガレリア」など、新進気鋭の建築家による施設のオープンが続いており、本展会期中もいくつかの建築が完成予定となっています。本展では彼らスター・アーキテクトによる建築表現にも着目し、アートを身近に感じさせてくれるその空間の魅力を、街歩きツアーや各施設との連携展示で紹介していきます。

出展作家プロフィール
アンドリュー・ビンクリー Andrew BINKLEY[アーティスト]
 アンドリュー・ビンクリーは他領域にまたがるアーティストである。タイの森の伝統的な仏教の僧侶として数年間を過ごした後、現在はハワイのホノルルを拠点に活動している。修道生活を離れた後は、「六本木アートナイト 2019」(東京)、「ダウンタウン・フィルム・フェスティバル」(ロサンゼルス)、「クイーンズ美術館」(ニューヨーク)、「高雄美術館」(台湾)、「ホノルル・ビエンナーレ」(ハワイ)など国際的な展覧会に出展している。また、坂本龍一+クリストファー・ウィリッツのアルバム・ジャケット・アート(ゴーストリー・インターナショナル)など、数多くのコラボレーションも手がけている。ビンクリーは、イギリスの古城、ポーランドの第二次世界大戦時の防空壕、ホノルル美術館のひび割れた敷地、ジョシュア・ツリー国立公園の
ハイデザートの山、4Culture+ビル&メリンダ・ゲイツ財団とのシアトルのストリートなど、幅広い場所でサイトスペシフィックな作品を展示している。

石多未知行 ISHITA Michiyuki [クリエイティブディレクター、空間演出家]
 1974年生まれ。武蔵野美術大学空間演出学科卒業。映像を光として捉え空間演出をするアーティストとして国内外で活動。2011年にプロジェクションマッピング協会を設立し、世界最大級の国際大会のプロデュースや普及啓発活動を行う。また東京発の光の祭典「TOKYO LIGHTS」の立ち上げ、波を青く光らせる「NIGHT WAVE」など、注目のプロジェクトを多数手掛ける。

井田幸昌 IDA Yukimasa [画家、現代美術家]
1990年鳥取県生まれ。2019年東京藝術大学大学院油画修了。2016年CAF賞にて審査員特別賞受賞。2017年レオナルド・ディカプリオ財団主催のチャリティオークションに史上最年少参加。絵画のみにとどまらず、彫刻や版画にも取り組み、国内外で発表を続ける。2021年Diorとのコラボレーションを発表。2022年鳥取県文化功労賞受賞。2023年、自身初の国内美術館巡回展を開催中。(ポートレート撮影:@ogata_photo)

岡田菜美 OKADA Nami [アーティスト]
1991年群馬県前橋市出身。2016年多摩美術大学大学院絵画専攻油画研究領域修了。2018年よりgalleryUG専属アーティストとして東京を拠点に活動。2023年NANJOSELECTIONvol.2「いつか見た青い影/AWhiterShadeofPale」が開催される。10月には銀座蔦屋書店アートウォールにて個展、ニューヨークにて常設展示予定。2022年は『アートフェア東京』にてソロで発表する他、2021年には『VOLTABASEL』や2020の『VOLTA NEW YORK』等、欧米のアートフェアにも出品するなど、海外を視野に入れて活動している。

川内理香子 KAWAUCHI Rikako [アーティスト]
1990年東京都生まれ。多摩美術大学在学中の2014年に参加した公募グループ展『CAF ART AWARD2014』で保坂健二朗賞を受賞、15年に新進アーティストを対象にした公募プログラム『shiseido art egg』に入選し資生堂ギャラリーで個展を開催、shiseido art egg 賞も受賞。22年には『VOCA 展 2022 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─』にて大賞のVOCA賞を受賞、同年ドイツの VAN DER GRINTEN GALERIE にてヨーロッパ圏での初めての個展を開催する。(ポートレート撮影:野村佐紀子)

木原共 KIHARA Tomo [メディアアーティスト]
新たな問いを人々から引き出す遊びをテーマに、実験的なゲームやインスタレーションの開発を行う。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、オランダのデルフト工科大学院のインタラクションデザイン科を修了。その後、アムステルダムに拠点を置く研究機関 Waag Futurelab に参加。近年の作品は「アルス・エレクトロニカ STARTS PRIZE 」(リンツ/2021年)にノミネートされ、「Victoria & Albert Museum」(ロンドン/2022 年)にも展示されている。(ポートレート撮影:Anna Trap)

五木田智央 GOKITA Tomoo [アーティスト]
五木田智央は 1969 年東京生まれ、同地を拠点に活動。90 年代後半に鉛筆、木炭やインクで紙に描いたドローイング作品で注目を集め、2000 年に作品集『ランジェリー・レスリング』を出
版。ニューヨークでの展覧会を皮切りに、これまで国内外で多数の個展を開催。2012年にDIC川村記念美術館にて開催された「抽象と形態:何処までも顕れないもの」展に参加し、2014年には同美術館にて個展「THE GREAT CIRCUS」を開催。近年の個展に「PEEKABOO」東京オペラシティアートギャラリー(2018 年)、「Get Down」ダラス・コンテンポラリー(2021 年)などがある。(ポート撮影:高橋健治)

ザドック・ベン=デイヴィッド Zadok BEN-DAVID [アーティスト]
1949年イエメン生まれ、同年イスラエルに移住。ロンドンのセント・マーチンズ美術学校で上級彫刻科を卒業し、現在はロンドンとポルトガルを拠点に活動。彫刻、インスタレーション、パブリック・アート作品で知られるベン=デイヴィッドは、人間の本質と進化に関連するテーマを探求している。彼の作品は詩的で幻想的と称され、繊細なミニチュアと巨大なインスタレーションの間で揺れ動く。1988年にイスラエル代表として「ヴェネチア・ビエンナーレ」に参加したほか、ポルトガル(2022年)、オランダ(2020年)、ロシア(2019年)、韓国(2010年)、オーストリア(2009年)、シンガポール(2008年)、オランダ(2007年)など、世界各地のビエンナーレに参加している。「ポルトガル国際ビエンナーレ」(2007年)でのグランデ・ビエンナーレ・プレミオ賞、テルアビブ美術館彫刻賞(2005年)など、数々の賞を受賞。(ポートレート撮影:Celine Avrahami)

スプツニ子! Sputniko![アーティスト]
英国ロンドン大学インペリアル・カレッジ数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。RCA 在学中より、テクノロジ
ーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像インスタレーション作品を制作。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ助教授に就任し Design Fiction Group を率いた。2017年世界経済フォーラム 「ヤンググローバルリーダー」、2019年TEDフェローに選出。2018年に東北新社フェロー、2022年株式会社デジタルガレージ社外取締役に就任。東京藝術大学デザイン科准教授。株式会社 Cradle CEO。

関口光太郎 SEKIGUCHI Kotaro [新聞紙×ガムテープアーティスト]
1983年群馬県前橋市生まれ。小学3年生の夏休みに、初めて新聞紙とガムテープを使ってステゴサウルスを作る。多摩美術大学彫刻科の卒業制作で6メートルの寺院を制作し、技法を確立。第15回岡本太郎現代芸術賞受賞(2012年)、「In BEPPU」(2019 年)招聘。現在まで、旭出学園(特別支援学校)勤務の傍ら、全国各地で制作・展示やワ―クショップを行う。(ポートレート撮影:森英嗣)

武田鉄平 TAKEDA Teppei [画家]
1978年山形市生まれ。2001年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。2016年山形市KUGURUにて初個展「「絵画と絵画、その絵画とその絵画」開催。2018年山形ビエンナーレ参加、2019 年ユナイテッドヴァガボンズより作品集「Paintings of Painting 」を刊行、東京・MAHO KUBOTA GALLERYと森岡書店にて作品集と同タイトルの個展を同時開催。2022年にMAHO KUBOTA GALLERY にて「近作展」。作品は ARARIO MUSEUM(ソウル)、スマイルズ・コレクション、桶田コレクション、ユナイテッドアローズ、前澤友作コレクション等に収蔵されている。

蜷川実花 NINAGAWA Mika [写真家、映画監督]
写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛ける。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010 年 Rizzoli N.Y.から写真集を出版。『ヘルタースケルター』(2012)、『Diner ダイナー』(2019)はじめ長編映画を5作、Netflix オリジナルドラマ『FOLLOWERS』を監督。最新写真集に『花、瞬く光』。クリエイティブチーム「EiM:Eternity in a Moment」の一員としても活動している。

袴田京太郎 HAKAMADA Kyotaro [彫刻家]
1963年静岡県生まれ。1987年武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。1994年文化庁芸術家在外研修員として渡米。1996年五島記念文化賞美術新人賞受賞による海外研修としてチベット他に滞在。2012年第22回タカシマヤ美術賞受賞。主な個展、静岡市美術館(2011年)、MA2ギャラリー(2012,16,20年)、平塚市美術館(2014年)、カスヤの森現代美術館(2019年)、富山県美術館TADギャラリー(2023年)など。武蔵野美術大学教授。

ハシグチリンタロウ HASHIGUCHI Lintalow [書家、WLIGHTER]
1985年長崎県生まれ。2004年福岡教育大学書道課程に入学。10代の頃PUNKに出会い、創作活動の原点となる。伝統的な書を学ぶも、戦後の様々な前衛芸術運動、特に井上有一の「書は万人の芸術」という考えに触発され「日常を生きる為のエネルギー」として書を展開。日々生活の中で閃くインスピレーションを断片的な言葉をノートに書き付けている。制作は、高価な毛筆代わりにタオルを用い、パンクロックを聞きながら一気に書き上げる。2015年に井上有一の顕彰展「天作会」メンバーに抜擢。2018年「ART SHODO TOKYO」に選出、注目される。アートフェア東京2019出展、「LUMINE meets ART AWARD 2018-2019」グランプリ受賞、シェル美術賞 2019 入選。ARTISTS’FAIR KYOTO 2020へ選出。2023年渋谷パルコにて個展開催「so many life,so many death」書籍出版。(ポートレート撮影:永田崚)

藤田貴大 FUJITA Takahiro[演劇作家]
マームとジプシー主宰。1985年4月前橋市生まれ。北海道伊達市出身。桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。07 年マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・演出を担当する。
作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す“リフレイン”の手法で注目を集める。11年6月-8月にかけて発表した三連作《かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。》で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。以降、様々な分野の作家との共作を積極的に行うと同時に、演劇経験を問わず様々な年代との創作にも意欲的に取り組む。13年、15年に太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された少女たちに着想を得て創作された今日マチ子の漫画『cocoon』を舞台化。同作で2016年第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。演劇作品以外でもエッセイや小説、共作漫画の発表など活動は多岐に渡る。 (ポートレート撮影:井上佐由紀)

松山智一 MATSUYAMA Tomokazu [アーティスト]
上智大学卒業後2002年渡米。NY Pratt Instituteを首席で卒業。ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションも手がける。作品には、東洋と西洋、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素が見られ、これは日本とアメリカの両国で育った松山自身の経験や情報化の中で移ろいゆく現代社会が反映されている。世界各地のギャラリー、美術館、大学施設等にて展覧会を多数開催。また、ロサンゼルス・カウンティ美術館、サンフランシスコアジア美術館、マイアミ・ペレス美術館、龍美術館、宝龍美術館、Microsoft コレクション、香港の K11 Art Foundation、ドバイ首長国の王室コレクション等に作品が収蔵されている。2012年から2017年5月までの5年間、School of VisualArts(SVA)の非常勤教授を勤めた。2020年、JR新宿駅東口広場のアートスペースを監修、中心に7mの巨大彫刻を制作する。2021年にはNHK「日曜美術館」で特集が組まれ、グローバルな活動と重層的な作品が高く評価される。現在はブルックリン・グリーンポイントにスタジオを構える。

MAD DOG JONES マッド・ドッグ・ジョーンズ [アーティスト]
本名ミーシャ・ダウバックは、カナダのオンタリオ州サンダーベイ出身のマルチアーティストです。DIESEL ART GALLERY(渋谷)個展「AFTERL-IFE」、Crash + Burn シリーズ、Replicatorシリーズ、アート・バーゼルでの展示、Mercedes F1 Team の車アート、北京の UCCA Center for Contemporary Art で開催された世界初となる大規模な NFT アート展ではヘッドライナーとして成功するなど、一躍有名になったMDJ。

村田峰紀 MURATA Mineki[パフォーマンスアーティスト]
1979 年群馬県生まれ。前橋市在住。2005 年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。2016 Ongoing Collective、2017年身体の人たち、2018 年 Responding Performance Art Initiative に在籍し活動している。(ポートレート撮影:東間嶺)

山口歴 YAMAGUCHI Meguru [美術家]
1984年東京生まれ。2007年渡米、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動している現代アーティスト。絵画表現における基本的要素「筆致/ブラシストローク」の持つ可能性を追究した様々な作品群を展開。代表作品群"OUT OF BOUNDS"では「固定概念・ルール・国境・境界線の越境、絵画の拡張」というコンセプトのもと、筆致の形状自体をそのまま実体化する独自の手法によって、ダイナミックで立体的な作品を制作し続けている。(ポートレート写真:©2022 ANDREW ACACIO,MEGURU YAMAGUCHI,GOLD WOOD ART WORKS)

横山奈美 YOKOYAMA Nami [画家]
1986年岐阜県生まれ。2012年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画領域修了。物を見て描くという行為を通し、私達や物に与えられた役割や制度を再考する。主な展覧会に、
「Before/After」(広島市現代美術館、2023年)、「六本木クロッシング 2022展:往来オーライ!」(森美術館、2022 年-2023年 )、「開館 25 周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」(豊田市美術館、2020年)などがある。(ポートレート撮影:ただ(ゆかい))

403architecture [dajiba] ヨンマルサン・アーキテクチャー・ダジバ
[建築コレクティブ]
2011年に彌田徹(やだ・とおる)、辻琢磨(つじ・たくま)、橋本建史(はしもと・たけし)によって静岡県浜松市で設立。主な展覧会に、金沢 21 世紀美術館「3.11 以後の建築」(2011年)、第15回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展「en[縁]:アート・オブ・ネクサス」(2016年)、「あいちトリエンナーレ 2016」(2016年)、スイス建築博物館「MAKE DO WITH NOW」(2022年)など。(ポートレート撮影:木暮伸也)

レフィーク・アナドール Refik ANADOL [アーティスト]
1985年トルコ・イスタンブール生まれ。国際的に有名なメディア・アーティスト、ディレクターであり、データと機械知能を用いた美学の先駆者である。アナドルのサイトスペシフィックなデータ・ペインティングや彫刻、オーディオ/ビジュアル・ライブ・パフォーマンス、没入型インスタレーションは様々な形をとりながら、物理的世界との関わり、集合的体験、パブリック・アート、分散型ネットワーク、AI の創造的可能性を再考するよう促している。作品は、MoMAやポンピドーセンター・メッツ、ZKM など世界中の美術館で展示されており、数々の賞を受賞している。

WOW/ワウ[ビジュアルデザインスタジオ]
東京、仙台、ロンドン、サンフランシスコに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ。CMやコンセプト映像など、広告における多様な映像表現から、さまざまな空間におけるインスタレーション映像演出、メーカーと共同で開発するユーザーインターフェイスデザインまで、既存のメディアやカテゴリーにとらわれない、幅広いデザインワークをおこなう。

まえばしガレリアのパースイラスト

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

コメント

*
*
* (公開されません)