W'UP! ★2月23日~3月10日 横浜市民ギャラリーコレクション展2024 版をうつす 横浜市民ギャラリー展示室1、B1(横浜市西区)

W'UP! ★2月23日~3月10日 横浜市民ギャラリーコレクション展2024 版をうつす 横浜市民ギャラリー展示室1、B1(横浜市西区)

2024年2月23日(金・祝)~3月10日(日)
横浜市民ギャラリーコレクション展2024 版をうつす

 横浜市民ギャラリーの約1,300点の所蔵作品は、1964年の開館以来、企画展や国際展等の機に収蔵された。今年は「版をうつす」と題し、主に1970年代~90年代初頭の版画作品を展示。現代版画作品の魅力を紹介する。
 紙やキャンバスなどに直接働きかける絵画と異なり、「版」を介してイメージをつくる版画では、版の制作や摺りなどいくつもの工程があり、作家は技法や道具、素材などを試行錯誤しながら自らの表現を探求する。本展では、木版画と銅版画それぞれの魅力や味わい、写真を用いた版表現の広がりを紹介するほか、小特集として版画家・一原有徳の作品を展示。作家ごとのアプローチから生まれる多様な版表現を楽しめる。

吉田穂高《杭-高井戸》1989年 亜鉛凸版、板目木版 68.0×43.5cm
吉田穂高《杭-高井戸》1989年 亜鉛凸版、板目木版 68.0×43.5cm

展覧会のみどころ

1.個性豊かな現代版画の多彩な魅力を味わえる展覧会
 年に一度、テーマを設けて企画される横浜市民ギャラリーのコレクション展。今回初めて、出品作品すべて(約50点)を版画作品で構成した、版画を存分に味わえる展覧会を開催。版をつくり、摺る工程を介して、作家それぞれの技法や表現の探求により生み出された、現代版画の個性豊かな魅力を再発見するきっかけに。また、出品作品のうち約半数は20年以上ぶりの展示となり、横浜市民ギャラリーのコレクションを新鮮な角度から楽しむことができる。

黒田茂樹 《Sand glass》1990年 エッチング、アクアチント、ルーレット、ドライポイント、リフトグランド 38.5×61.0cm
黒田茂樹 《Sand glass》1990年 エッチング、アクアチント、ルーレット、ドライポイント、リフトグランド 38.5×61.0cm
秋岡美帆 《さやぎ Swing》1988年 NECO、麻紙 78.0×107.3cm
秋岡美帆 《さやぎ Swing》1988年 NECO、麻紙 78.0×107.3cm

2.独自の技法でつくる抽象世界 一原有徳の小特集
 一原有徳(いちはら・ありのり、1910-2010)は、40代後半より版画の制作を始め、モノタイプ(一点のみの制作となる版画技法)や金属版を腐蝕させるなどして版をつくる抽象的な表現に取り組んだ。本展では、独自の技法により制作された版が生み出す力強い造形がみどころの作品6点を紹介。

一原有徳 《EB(a)》1981-92年 鉄、天然腐蝕 37.7×61.9cm
一原有徳 《EB(a)》1981-92年 鉄、天然腐蝕 37.7×61.9cm

3.コレクションを話して楽しむ!関連イベント「おしゃべりの日@コレクション展」
 本展では、研修を受けた鑑賞サポーター(ボランティア)が来場者と作品をつなぐ活動をおこなう。会期中には、来場者が鑑賞サポーターと一緒に作品を見ながら自由に会話を楽しめるフリートークイベント「おしゃべりの日@コレクション展 」 を開催。作品から感じたことを気楽な「おしゃべり」で共有することで、「見る」体験をもう一歩深めるきっかけに。

4.作品制作の背景を知る!出品作家のインタビュー映像上映
 横浜市民ギャラリーでは主に企画展の機会に、出品作家のインタビューを収録している。今回は長年にわたり版画界で活躍してきた磯見輝夫氏(1941年生まれ)、野田哲也氏(1940年生まれ)の2名のベテラン作家のインタビュー映像を会場で上映。作品制作の背景に迫る、貴重な作家の生の言葉に触れることができる。

磯見輝夫《沼 いとなみ》1991年 木版凸版 77.2×123.0cm
磯見輝夫《沼 いとなみ》1991年 木版凸版 77.2×123.0cm
野田哲也《Diary:April 15th ‵88, in Cincinnati, U.S.A》1988年 木版、シルクスクリーン 60.1×92.4cm
野田哲也《Diary:April 15th ‵88, in Cincinnati, U.S.A》1988年 木版、シルクスクリーン 60.1×92.4cm

横浜市民ギャラリーコレクション展2024 版をうつす
会 期 2024年2月23日(金・祝)~3月10日(日)※会期中無休
開催時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
会 場 横浜市民ギャラリー 展示室1、B1
入場料 無料
出品点数 約50点(全点版画作品)
主 催 横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)
展覧会ウェブサイト https://ycag.yafjp.org/exhibition/collection_2024/

章構成 1. 木版の手ざわり/ 2. 銅版のおくゆき/ 3. 写真×版画 版表現のひろがり/ 小特集 一原有徳

出品予定作家
秋岡美帆、飯島俊一、磯見輝夫、一原有徳、大庭明子、小作青史、加藤清美、河内成幸、北川健次、清塚紀子、隈部滋子、黒田茂樹、五島三子男、柴田昌一、杉山一夫、園山晴巳、田嶋宏行、中林忠良、中島けいきょう、西田知子、野田哲也、萩原英雄、長谷川潔、馬場檮男、深沢幸雄、藤田修、山口啓介、山下清澄、吉田克朗、吉田穂高、利渉重雄 (31作家)

関連イベント

おしゃべりの日@コレクション展
展示室で鑑賞サポーター(ボランティア)と美術をめぐる自由な会話を楽しむイベント。
3月2日(土)、3月9日(土)各日13:30~15:30
会場:展示室1、B1
参加無料、申込不要

ハマキッズ・アートクラブ「横浜市民ギャラリーまるごと探検ツアー」
コレクション展や作品収蔵庫などを学芸員と一緒に巡る。
3月3日(日)10:30~11:30
対象・定員:小学4~6年生 8名(抽選)
参加費:500円 
申込締切:2月14日(水)必着 
事前申込制(詳細は横浜市民ギャラリーホームページに掲載)

版画体験オープンワークショップ
紙やすりを使ってつくる紙版画を誰でも気軽に体験できる。
3月3日(日)13:30~16:00(最終受付15:45)※材料がなくなり次第終了
会場:展示室1入口前 
参加無料、申込不要

住所 神奈川県横浜市西区宮崎町26-1
TEL045-315-2828
WEBhttps://ycag.yafjp.org/
営業時間*110:00~18:00(入館は17:30まで)※展覧会ごとに開催時間が異なります。 スケジュールをご確認ください
休館日*2毎月第3月曜日、年末年始
ジャンル*3 
アクセス*4JR・市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩10分 京急「日ノ出町駅」から徒歩8分
収蔵作品https://ycag.yafjp.org/archived_works/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術には、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

横浜市民ギャラリー

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