コロナ対策のため休館、営業時間の変更、または事前予約が必要な場合があります。ご来場の際は必ずご確認ください。

W'UP! ★ 8月28日~9月20日 「線のカタチ -Linework-」展 √K Contemporary

W'UP! ★ 8月28日~9月20日 「線のカタチ -Linework-」展 √K Contemporary

2021年8月28日(土)~9月20日(月·祝)
「線のカタチ -Linework-」展

 本展は、絵画作品における線の概念に注目し、既成の定義や概念に捉われず、自由に線を描く事をテーマに「Drawing」という表現作品に言及していく展覧会です。
 展覧会の企画にあたり、私たちは書家・比田井南谷の作品から多大なインスピレーションを受けました。南谷は、文字を超えた線の形象を追求し「心線」という書芸術の新境地を開きました。長く続くシステムを軸に、しかしそれらに捉われることなく新しい概念で一つの書芸術を確立し、前衛書の先駆者としてその功績は今に続きます。
 線描や素描というように広く「線画」と解釈されることが多い「Drawing」は、実は、作家やジャンルによって解釈も表現方法も様々です。南谷のように表現者として一つの枠に捉われることなく、自由な発想で自身の概念を超えて新しい表現の創出につながることを期待して本展を企画いたしました。その線が「芸術になる瞬間」を会場でご覧いただけましたら幸甚にございます。

比田井南谷

本展のハイライト

書家の描く「線」
 本展の企画のベースとなった前衛書の先駆者、比田井南谷の作品は、書でありながら、既存の文字の概念を超越した唯一無二の芸術作品です。「心線」と呼ばれる南谷の表現はまさに絵画的で、その制作手法も独特です。本展では、制作にあたって描かれた大変貴重な下図も展示いたします。
 更に、独学で書を学び、抽象表現を極め、今年3月に逝去するまで精力的に作品を描きつづけた篠田桃紅の作品も出展。様々な視点から「線画」を検証します。

篠田桃紅

戦後から現代美術の中のドローイング
 戦後から現在に至るまでの美術史の中で、多くの作家がドローイング作品を描いてきました。本展では、藤松博、今井俊満、津高和一、浜田浄等、戦後から現代への潮流を担ってきた作家たちのドローイング作品を出展します。戦後の読売アンデパンダン展への出品をつづけ、前衛的作風で知られた藤松博は「ひとがた」や「旅人」などで知られていますが、同時に繊細で美しい多くの素描作品を残しました。本展では50年代~90年代のドローイング作品を出展いたします。

藤松博

 浜田浄は70年代に版画制作で画壇に登場し、80年代にはがらっと作風をかえたDrawingシリーズを発表しました。このシリーズは、紙に鉛筆で一本一本線を重ねていき、鉛の面を創り出すという「物質変容」を表現したシリーズです。紙とは思えないメタリックな光沢ある面からは鉛筆の線を想像することはできません。気の遠くなるような作業の工程をその作品から是非ご覧ください。

浜田浄

今後が期待される中堅から若手作家まで、それぞれの「線」
 本展ではジャンルや世代を超えた多くの作家がとらえる「線」のカタチを表現した作品を一堂に会します。「自死」や「慰霊」をテーマに創作活動を続け、ワタリウム美術館主催の「水の波紋展2021」では岡本太郎記念館中庭の壁画を出展するなど、活躍の場を広げている作家、弓指寛治は本展でドローイングの新作を発表。また、執筆活動や絵画制作など様々な方面でその才能を開花させている池田剛介や、ユニークなタッチで特徴的な「線」を描く新進気鋭の若手作家たち。
 作家たちの感性がとらえ、そして描く「線」は何を表現するのか、ぜひご期待ください。

弓指寛治

出展作家
赤羽史亮、池田剛介、今井俊満、小野理恵、熊谷直人、しー没、篠田桃紅、たんぱく質、津高和一、浜田浄、比田井南谷、藤松博、ペロンミ、星川あさこ、弓指寛治、Sohyun Park、ほか

「線のカタチ -Linework-」展
会 期 2021年8月28日(土)~9月20日(月・祝)
※日・月定休、祝日は閉廊
会 場 √K Contemporary(ルートKコンテンポラリー)
URL https://root-k.jp
企画展HP https://root-k.jp/exhibitions/sen_no_katachi_linework
入場料 無料
作品点数 約65作品

■新型コロナウイルス感染症対策について
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催内容が変更となる可能性がございます。何卒ご了承ください。
ご来場の際は、マスク着用及び検温、手指のアルコール消毒に御協力ください。

住所東京都新宿区南町6
TEL03-6280-8808
WEBhttps://root-k.jp/
営業時間*111:00〜19:00
休み*2日、月、祝
ジャンル*3現代美術
アクセス*4都営大江戸線「牛込神楽坂」A2出口より徒歩5分、東京メトロ「神楽坂駅」神楽坂口より徒歩12分、「飯田橋駅」B3出口 徒歩10分
取扱作家https://root-k.jp/artists/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

√K Contemporary

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

地図で探す

コメント

*
*
* (公開されません)