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W'UP! ★4月29日~5月28日 八木夕菜個展「視/覚の偏/遍在」 √K Contemporary

W'UP! ★4月29日~5月28日 八木夕菜個展「視/覚の偏/遍在」 √K Contemporary
 
Stone A(2020-22)/紙、額装/H840 × W600mm


2022年4月29日(金・祝)~5月28日(土)
八木夕菜個展「視/覚の偏/遍在」 

 √K Contemporary(ルートKコンテンポラリー/東京・新宿)では、2022年4月29日(金・祝)から5月28日(土)にかけて、現代アーティスト、八木夕菜の個展「視/覚の偏/遍在」を開催いたします。砂丘をモチーフとした新作シリーズに加え、旧作やインスタレーションも出展した、関東圏では4年ぶりとなる包括的な個展となります。
 八木夕菜はニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部を卒業し、ニューヨーク、カナダ、ベルリンでの活動を経て現在は京都を拠点に活動しています。その作品は国内外で高い評価を受け、POLA Museum Annexや、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭での個展を開催しています。
 2016年には「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」ポートフォリオ・レビューで最優秀にあたるハッセルブラッド賞を受賞し、2019年には「第35回写真の町東川賞」で新人作家賞にノミネートされました。また、2021年に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」に出展した八木の作品は金沢21世紀美術館に収蔵されました。
 現在のアートシーンで注目を集めるアーティストの一人、八木夕菜が生み出す作品群を是非ご高覧ください。なお、会期中にはゲストをお招きしたギャラリートークを開催予定です。詳細は公式Webサイトにてお知らせいたします。ぜひご参加ください。

本展について
 本展では、八木夕菜の新旧作を展示いたします。
 今回発表する新作シリーズは、砂丘をモチーフとし、アクリルやスチールといった、通常は支持体として用いる事のない素材にプリントされ、「写真」の可能性を拡張する作品群となっています。
 透過性の高いアクリルのブロックにプリントされた画像は、光の屈折により見る角度によって異なる景色を見せます。レンズを通したかのように、ある限られた視点しか見えない角度、肉眼でみる風景に近いような全体が見える角度、反対に画像が全く見えない死角。八木夕菜の作品群は光の性質と人間の視覚の関係性を認識させ、私たちがそれぞれ当たり前のように持っている「視覚」が常に「何か」に依存するものであることを気づかせてくれます。
 今回、八木夕菜はコロナ禍で自然を求めて訪れた砂丘で広大な大地の姿を目にしました。
 自らの視覚とファインダーを通した視点。
 八木の作品には、その「ズレ」が表現され、鑑賞者は、自分たちが「見る」もの、そしてその行為と認識への疑問符を啓示させられます。
 果たして自分が見ている「モノ」は実際はどんなものなのか、「視覚」がとらえた「モノ」がどう「認識」され、そして認識された情報がどう「偏り」を持ちながら、「モノ」が自分の中に存在するのか。
 自分の視覚が捉え、認識する「モノ」は、個々の心/信条の在り方によって変っていくものなのではないでしょうか。
 現代のデジタル社会において、物理的に「モノ」を「見て」、「認識」するという視覚のプロセスが変動している中、八木夕菜の作品群が、「存在」を認識する人間の感覚を再考する機会となりましたら幸甚です。

Artist Statement
 時折、ものを見ていると視覚を越えた感覚が認識されることがある。時に『もの』は、我々個人の中に視/覚を通じて独自の認識を形成する。しかしその時、我々は、他人と同じ『もの』を見ているのだという確信も同時に持っている。これらの視/覚の偏/遍在は、あたかも心/信条の在り方と同様ではないだろうか。
 Covid-19やロシア・ウクライナ戦争など、様々な心情や信条の分断が生じている現状において、視/覚の偏/遍在を体感しつつも、それでも同じ『もの』を『見る』ことへの可能性を提示したい。
 八木夕菜

出展作品

Polarization(2020-22)アクリル、UVプリント、スチール H85 × W450 × D120 mm × 9 pieces(画像は制作イメージ)

 

quadrangular prism(2020-22)スチール、UVプリント、マグネット H1800 × W1800 mm(画像は制作イメージ)

 

Strata 01(2018-2021)アクリル、UVプリント H312 × W200 × D136 mm

Artist 八木夕菜(Yuna Yagi)
 2004年、ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部卒業。カナダ、ニューヨーク、ベルリンを経て、現在は京都を拠点に活動。「見る」という行為の体験を通して物事の真理を追求する。様々な素材を用いて視覚を揺さぶる平面や立体作品、インスタレーションを国内外で発表している。近年では、世界を旅して撮影した写真をアクリルブロックにとじ込めた立体作品郡「ひとつになる世界」(2015)や、写真にアルゴリズムを施し画像を歪ませた「崩れゆく世界」(2016)、日本の葬祭場から日本人の死生観を考察した「祈りの空間」(2017)、光と影をテーマにした「BLANC/BLACK」(2019)などを発表。主な展覧会に、Pola Museum Annex 銀座「NOWHERE」(2018)、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭「種覚ゆ」(2021)など。
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」ポートフォリオ・レビュー 最優秀 ハッセルブラッド賞(2016)受賞。「パリ国際現代写真アートフェア/FOTOFEVER」(2017)に招待作家として参加し、2019年Eberhard Awardsにノミネート。「DESIGNART 2019」ではBIG EMOTIONS AWARDSを受賞。
主な受賞歴
2019年 「パリ国際現代写真アートフェア/FOTOFEVER」Eberhard Awardsノミネート
2019年 「DESIGNART 2019」BIG EMOTIONS AWARDS受賞
2019年 「写真の町 東川賞」新人賞ノミネート
2017年 「パリ国際現代写真アートフェア/FOTOFEVER」招待作家
2016年 「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」ポートフォリオ・レビュー 最優秀 ハッセルブラッド賞
パブリックコレクション
金沢21世紀美術館、The Reign Hotel Kyoto
Artist HP https://yunayagi.com/

八木夕菜 ©Jukan Tateisi


視/覚の偏/遍在(Visual/Cognition/Polarity/Universality)
会 期 2022年4月29日(金・祝)~5月28日(土)
※日・月 休み(GW期間中の祝日は開廊)
会 場 √K Contemporary(ルートKコンテンポラリー)
URL https://root-k.jp
企画展HP  https://root-k.jp/exhibitions/yuna_yagi_exhibition_2022/
入場料 無料
主 催 √K Contemporary
協 力 FLAT LABO

新型コロナウイルス感染症対策について
 新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催内容が変更となる可能性がございます。何卒ご了承ください。ご来場の際は、マスク着用及び検温、手指のアルコール消毒に御協力ください。

住所東京都新宿区南町6
TEL03-6280-8808
WEBhttps://root-k.jp/
営業時間*111:00〜19:00
休み*2日、月、祝
ジャンル*3現代美術
アクセス*4都営大江戸線「牛込神楽坂」A2出口より徒歩5分、東京メトロ「神楽坂駅」神楽坂口より徒歩12分、「飯田橋駅」B3出口 徒歩10分
取扱作家https://root-k.jp/artists/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

 

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